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Day52 まだ授業に物申す【アラサー女子のスパルタcoop留学】




授業に物申した!その後


先日授業について改善を要求した話を書きましたが、その後やや進捗がありました。


先日の話はこちら↓


今日授業後に事務室の人から「進捗を報告したい」と連絡を受け、この前リクエストに行ったメンバーでまた事務室に向かいました。

報告内容としては、「5人の生徒がクレームに来たことは重く受け止めていて、上司とも相談して講師の変更を検討している。ただそういう時に根拠の一つになるのが授業評価の結果なんだけれども、彼女の評価にはそんなに悪いことが書かれていなかった。」というもの。


なるほど、授業評価ね。。


確かに授業のクオリティを評価するアンケートはあったんですけれども、その先生になってから2日目に、授業中に急かされて回答しなくてはならなかったんですよね。


しかも名前が講師に公表されるのかされないのかもよくわからず、私も含めとりあえずみんな無難に回答してしまっていました。


なのでその評価を理由に私たちの主張が取り下げられるのはおかしいと思って、「名前が講師に公表されないとは明確に書いていなかったし、授業2日目では判断できないから、その結果は有効ではないと思う」と言ってみました。


すると、「分かった。確かにアンケートのやり方は改善が必要だからそれはそれで動こうと思う。だけど今回に関してはやはり何か動くためには根拠が欲しいから、君たちそれぞれでいいので、メールで僕に意見を書いてくれる?これも個人名を公表することはないけど、なるべく多くの生徒からリクエストがくればこちらも動きやすいんだけど。。」とのこと。



というわけで、とりあえずその場にいた5人それぞれでメールを書きました。同じ思いを持っていそうなクラスメイトにも、一応リクエストする権利があるよ、という旨をタイ人くんが連絡してくれました。



講師の変更はどのくらい現実的なの?と聞いたところ、もう次の名前の候補が上がっているとのことで、結構迅速に動いてくれたなという印象です。



まあ、やれることはやったかな。


主張するときのコツ


海外に限らず、こうやって積極的に何かを主張するのってどの段階でも疲れますよね。私は良くも悪くもこのような「自分の権利を主張しなければいけない場面」を人より多く経験している気がします。


そこで消耗しないために、「自分の手に負える範囲の中でベストを尽くすが、自分がコントロールできない部分には期待しない」ということを心掛けています。


今回は考えていることをメールで送ることまでが自分にできることだったので、そこまではちゃんと対応しました。

これは、解決のための行動であるとともに、自分がもやもやしたことに対してとりあえず今とりうるすべての行動をとっておけば、その後どうなってもストレスが少ないと思うからです。


そして、ベストを尽くした後はもう自分の課題ではないので、結果には期待せずに待とうと思います。講師が変わるかもしれないし変わらないかもしれないけど、変わらなかったとしたら自分の自習を頑張るしかなくて、それはそれで運がちょっと悪かったかなという感じですね。


あとがき


そもそもの話になりますが、今回、「ものすごく腹が立って怒りに行った」わけではありません。それで言うともっとエネルギーを使わなければならないような主張は今までの人生でたくさんありました。


授業の質に思うところはずっとあって、たまたまいろんな理由が重なって権利を主張する良い機会だったので行動に移してみただけでした。


ただふと思ったのが、周りの日本人が私の行動を一歩引いて見ていたのは、「事務室に文句を言いにいくなんて、あの人たちは相当耐えられないレベルに怒っているに違いない」という理解をしていたんじゃないかな、ということ。


「主張」に対する受け止めが違っていたらそうなるのも不自然ではないかもしれないですよね。


そういえば前にいた会社でも、他の人が仕方ないと受け入れることを私はおかしいと主張して、珍しがられ(人によっては煙たがられ?)ていたような気がする。



私自身は自分のことをそんなにガンガン主張するタイプではないと認知しているのですが、もうどちらかというと日本人の中ではアクティブな方になってしまったのだろうか。



だとしたら日本に帰国しても外資系企業とかのほうがのびのびできるのかなあ。



などなどいろいろ考えがちなこのごろです。



では。









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