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2月後半某日日記

某土曜日
朝、パンを焼いて食べ、昼は彼とどこか食べに行こ~と近所をほっつき歩いた。目当てのお店が悉く満席だったけど、適当に入ったお好み焼き屋さんで食べた結果、おいしかったのでヨシ!
家の近くの純喫茶でホットコーヒーを飲んでから、ドラッグストアで必要なものを買い家に帰って昼寝。というか気づいたら夕方。
この日はいつものおじさまとお鮨ディナーだったので用意をして出かけた。お鮨、うまい~~~と身体中が喜んでいた。お鮨だけでなく、あん肝のペーストと奈良漬けを刻んで和えた一品は持って帰りたいほど美味しかった。台湾土産のからすみを渡し、喜んでいただけて良かった。

某月曜日
会社で後輩から日本一美味しいお土産菓子だと思っている「博多通りもん」をもらい歓喜。だが表情には出さず普通に「ありがと~」と言っておいた。好き度合いをしゃべり始めると止まらなくてきもいと思われそうだからな。仕事終わり、彼が早く終わっていたので車で迎えに来てくれたので、家からはちょっとだけ遠いスーパーで買い出しをして帰った。このスーパーは安くて魚も新鮮なので普段使いしたいのだが、仕事帰りには行けない距離なので土日にたまに行く程度。でもこの日買ったお刺身は閉店間際で半額となっていただけあって少し色が悪く味も落ちている気がした。
惣菜コーナーで買ったコロッケ、小松菜と卵の炒め物とたまねぎとわかめのお味噌汁を作り、アメトークのナダル回を観て笑いながら食べた。

某水曜日
ふぁーと仕事を終わらせ、弊社役員&某大きな企業のお偉いさんたちとの食事会。美味しい鉄板焼きだったけど会話にも集中しなければならず、ちゃんと味わえなかったのが残念。あとものすごい湿気で髪が爆発してテンション下がった。
帰ったら、ロンシャンの軽いバッグ(よく皆さんが持っているもの)が家に届いていてテンションあがる。軽い!色はガンメタ。これで1泊ぐらいなら旅行もできそう。ただ外にポケットがないしボタンを開ける⇒ファスナーを開けるという2段の手数があるのがネックだな。いっつもファスナーのない鞄を買っては「中身丸見えだから閉じれるものを買わないと!」と思い、閉じるタイプを買うと「出しにくいな、さっと中身を取れるものを買わないと!」というループに陥っている。

某金曜日
朝、新大阪で彼はがっつりお弁当、私は少し高めのあんバターサンドを買い新幹線に乗り込んだ。向かうは東京。うきうき。通路を挟んだ隣にはKちゃんがいる。KちゃんはそのままKくんの家に行くので途中下車し、私たちもホテルに荷物を置いてから昼食を食べに行った。
東京でお蕎麦を食べたいと思っていたのでホテル近くのお蕎麦屋さんへ。小さなお店ながら、食べていると続々とお客さんがやってきた。お店の名前を冠した丼つきのもりそば定食でがっつり。彼は鍋焼きうどんを食べ、関西とお出汁は違うけど美味しいと言って喜んでいた。
食べ終わり、今日一番の目的だったガンダムを見にお台場へ。残念ながら雨模様の中だったけど原寸大?UCガンダムを見て二人でかっこい~~~!と興奮した。
その後、一応行っとくかという感じで後ろにあったダイバーシティに行ってみて、人の多さに慄く。トムとジェリーのポップアップショップがあり「かわいい~~~!」と数点買いこむ。彼はスウェットを買った。彼はおっさんなのに意外と可愛いもの好きなのでこういう買い物に付き合ってくれるのはありがたい。
ぶらぶらしていると「ドラえもん未来デパート」を発見。翌日「藤子不二雄ミュージアム」に行く予定なので軽く予習しよ、ぐらいのノリで行ったらこの店舗限定のグッズで可愛いすぎるものが多くて散財した。ガチャガチャをしたりもする。ドラえもんが出て、彼が「これは当たりや」と喜ぶ。その後他のガチャガチャをするとドラミちゃんとパーマンが当たり、「これも当たりや」と喜ぶ。全部当たりやん。めでてえな。こういう時間がすこぶる楽しい。
ホクホクしてKちゃんKくんが待つ新宿へ。ゴールデン街へ行きたいという彼の希望に沿うため。とりあえずご飯食べようと言って、前にインスタで見て雰囲気良さそうだった「思い出横丁」という場所に行ったら外国人だらけで全然店に入れず、かろうじて入ったお店は店員さんも外国の方で値段も外国人相手の高め設定で全然おいしくもないというひどい店に当たってしまった。少し食べてすぐに出た。あまり食べていないけどとりあえずゴールデン街へ。ここも数年前に来た時と様変わりして外国人が多い。入口がわかりづらくて、中は広めのお店でまったりと飲んだけど1件で帰った。ホテル近くでラーメンでも食べたいと思っていたけどもう閉まっていて断念。

某土曜日
朝はホテル近くの昔ながらの喫茶店でモーニング。私はシナモントーストにアイストッピング、彼はミックスサンド。近所のおじさまたちが、たばこの煙をくゆらせながら仲良さそうにおしゃべりをしていて良い雰囲気だった。
満足した後は横浜へ。まず中華街へ行き長蛇の列に並んで早めの昼食にお粥を食べた。ものすごい人の数。台湾で食べた鶏の平べったい唐揚げを買い食いしてから、港の方へ行き、またガンダム(今回は初代ガンダム)。ガンダムが動く様子を見て二人でかっこいい!迫力がすごい!と興奮した。
中華街へ戻り、焼き小籠包か豚まんでも食べたかったけど、私のスマホの充電が底をついてきており、充電器は持っているのにスマホに繋ぐコードがないという状態だったためダイソーを探し歩いていたら時間がなくなってしまった。とりあえず充電用コードは手に入れて急いで次の目的地である藤子不二雄ミュージアムへ。
KちゃんKくんとはミュージアムの最寄り駅で待ち合わせ。ミュージアムは藤子不二雄の歴史がわかり、漫画も多く展示されていて見ごたえがあった。ミュージアムショップはあったけど、昨日未来デパートで散財したし、正直未来デパートの品ぞろえの方が好みだったので控えめに購入。あと、ミュージアム内に漫画が自由に読めるコーナーがあったから時間があれば色々読めたのだけど、この後、以前関西に住んでいて現在は東京在住のMくんと合流する予定がある。
MくんはKくんとけっこう仲が良く、私と彼も面識があるので会うことになったのだ。設定したお店は大井町駅近く。さあ向かいましょうとKちゃんの先導により電車に乗る。Kちゃんが私に「この電車なら乗り換えなしで行けるねん」ドヤ!とスマホ画面を見せてくれ、私も「わ~楽で良かった~」などと返していたが、ふと目にひっかかるものがあった。「ん?目的地、大手町になってなかった?」
…わー!となり4人で慌てて経路検索し直す。いかんせん、誰も東京に詳しくないのでサクッと乗り換えが思いつかない。なんとかアプリを駆使して軌道修正するも、大井町には予定の時間から20分ほど遅れ、みんなでMくんに平謝りする。Mくんは非常に良い子なので許してくれ、気を取り直して乾杯する。終電を気にするぐらい遅くまでしゃべって楽しい夜となった。

某日曜日
朝、単独行動。予約をしていたASAKO IWAYANAGIのモーニングを食べに行くのだ。一応彼にも予約時に声はかけたけど、おしゃれすぎるお店にはなじめないタイプなので。
雨の中おしゃれすぎるお店につき、用意された席に着く。わくわくしながら待っているとコーヒーか金木犀の香りのほうじ茶かを聞かれほうじ茶を選択。恭しく用意された良い香りのお茶を飲みほっとする。まずスープが提供された。説明があまり聞き取れなかったが、一口ごとに、浮かんでいるムール貝やバジルだっけ?のソースと合わせたりすると全く風味が変わり、美味しくて楽しい。次にトーストとコンフィチュール(ジャムではなくコンフィチュールと呼びたい)。お上品な味。最後に通常より小さいサイズのパルフェ(パフェではなくパルフェと呼びたい)。煎茶のジェラートが朝のぼやけた目をはっきりと開けてくれるほど美味しかった。使われている柑橘もすごく甘くてみずみずしく、こだわりを感じる。最後まで手を抜かれることのないパフェ、美味しすぎた!隣に座っている方がコーヒーの味を絶賛し、店員さんも他の豆との違いを説明しているのを聞くと「コーヒーにしとけばよかった…」と軽く後悔。
それでも大満足して駅へ戻るとキオスクみたいなショップのオシャレバージョンがあり、今食べたお店のスコーンが売られていたので購入。店員さんが関西ではいないであろうオシャレイケメン男子で挙動不審になってしまう。
彼と合流し、移動。今日の一番の目的はライブ。Kちゃんカップルと、昨日急遽参加することになったMくんとライブ会場の最寄り駅で待ち合わせ、ラーメンを食べてからライブハウスへ向かった。なかなか関西方面に来てくれないバンドを見ることができ、演奏も大変かっこよくて大満足。
終了後はメンズチームは飲みに、私とKちゃんはお茶することにした。訪れた「くぐつ草」という喫茶店は洞窟のような店内で大人気。少し並んだが、注文したシナモンココアは濃厚なのに甘ったるくなくこのお店に来てよかったと思えた。
その後、少し時間があったのでマッサージ。Kちゃんとは台湾でも何度もマッサージに行っていたので選択肢にマッサージが入ってしまった。終わって駅でメンズたちと待ち合わせ、東京駅へ。KくんMくんとはここでお別れ。出発まで余裕があると思っていたのに予想以上に駅構内の移動時間がかかり、お弁当選びも適当に新幹線に乗り込む。新幹線では酔い止めを飲んで寝ようと思っていたのに前の席に座っている会社員グループがまあうるさくて眠れなかった。会社の情報駄々洩れやぞ?大阪に戻ると人が少なく感じ、なんだかほっとした。

某木曜日
仕事終わりに沖縄料理屋へ。少し前から入っているバイトの男の子(うこん茶をおかん茶と聞き間違えた子)が今日もおり、もう慣れているかと思えばまだ慣れていない様子を見守った。一緒に入っている女の子がしっかりしていて、男の子にいらっとしてそうだけど声を荒げないように優しく指導しているところをみて、優しいなぁ~と感心した。
料理を食べながら、もうすぐ誕生日やね~(彼の)などと話したり、前に行った旅行の話をしていたら次の週末に温泉でも行きたいなという話になり、急遽誕生日祝い温泉旅行に行くことに。前に一回行ったことのある、同じ県にありながら旅気分を味わえた旅館を予約した。

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