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2024年新作テレビドラマ放浪記

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2024年放送のテレビドラマ評まとめです
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記事一覧

「くるり~誰が私と恋をした?~(第7話)」甦る記憶。それを知ることは幸せなのか?

最後に生見愛瑠が少し長めに、雨の日に瀬戸康史の家に飛び込んでいく記憶が戻ってくる。今まで…

「Destiny(第7話)」"真実って何?"と聞く者の向こうには創られた真実がある

あまり話は進んでいないが、今回のラストは放火の犯人が矢本悠馬だったということがわかり、そ…

「アンメット ある脳外科医の日記(第6話)」記憶が戻る道が見えてきたが、いろいろ…

ラスト、抗てんかん薬を飲む量を増やしたら、昨日、豚骨を食べたことを覚えていたと走り出す杉…

「366日(第7話)」静かに歩み出し、簡単に転けて、未来の視界はよく見えないが・・。

眞栄田郷敦の社会復帰が今回のメインステージではあろう。「くるり」とは違って、同じ会社の同…

「95(第7話)」 究帝覇兄みたいな語呂合わせの中には、空っぽの頭しかないわけで・…

高橋海人は、やはり、松本穂香と関係を持ったあたりから変化した感じであるのか?そのくらい、…

「季節のない街(第8話)」今日で全てが終わるさ、今日で全てが変わる、今日で全てが…

ガンモドキの後編。しかし、この作品、ディズニープラスで流すことが前提だったのでしょうね。…

「アンチヒーロー(第6話)」判事が政界とつながって昇進していく国の闇の深さ・・。

前回の岩田剛典が長谷川博己から何かを請け負ったところからドラマは始まったが、今回はその「何」の答えは明確には見えてこなかった。だが、もはや長谷川の事務所の人々は、彼が持ってくる案件が皆、色々と彼が追う冤罪事件に関係してるということに気づき、それをボードに書き出し始める。だが、これ、視聴者にはわかりにくいですよね。ただ、彼がやってるのは、日本の司法のあり方に対してのアンチテーゼであり、正義とは何か?三権分立とは何か?というところの答えが、ドラマの行き着く先でどう説明されるのかは

「ミス・ターゲット(第5話)」いろんなところに身元がバレ、自分でも告白する先には…

上杉柊平の店に「金払え」と闇金の八嶋智人がやってくる。友人が2千万円を借りて、その連帯保…

「6秒間の軌跡~花火師・望月星太郎の2番目の憂鬱(第6話)」幽霊と話せる幸せみたい…

今回は、前回、幽霊がいると教えられ宮本茉由が倒れたところから。そして、仕方なく友人の家に…

「東京タワー(第5話)」熟女好きの大学生とは、ロリコンより変態かもしれない

このドラマで最も、ただエロを追求したような演出がされているのは、松田元太とMEGUMIのSEXシ…

「街並み照らすヤツら(第4話)」寂れた商店街にはいろんな思惑がある。そして、祭り…

いろいろ、偽装強盗事件はバレてきてるのに、それをうまく使って自分の利権をなんとかしようと…

「花咲舞が黙ってない(第6話)」亡くなった娘の銀行口座に残った恋心

銀行の合併という話が決まって落ち着かない今田美桜と山本耕史。今回は、臨店班ネタではなく、…

「君が獣になる前に(第7話)」何回でも終わらせてしまいたいのが今の日本ということ…

北山宏光と深水元基が、高橋光臣と玉城ティナがいるところをつきとめて駆けつける。玉城は高橋…

「イップス(第6話)」 なんで二人がイップスになったのかはわかったが、勢いがないドラマですよね

前回、バカリズムが誘拐されて、それを探すまでの今回の話。ドラマの主要な謎がここで解けてくるのだが、そういうサスペンス感が全くなく、「どんぐりころころどんぶりこ」という歌詞となぜか歳とったアミーゴの姿だけが残る。で、何故に今鈴木亜美で、染谷将太がそのファンという変な設定もいらんだろうと思った人は多いだろう。そういうドラマなのである。脚本家はこれが面白いと思っているのかもしれないが、全くもって面白さを感じないのだ。そして、そういういらないシーンにイラッとする。 イラッとするのは