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臨床への還元、明日を変える!をテーマに情報を発信してます 現役理学療法士のエビデンスに…

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臨床への還元、明日を変える!をテーマに情報を発信してます 現役理学療法士のエビデンスに基づいたリハビリの考案やハンドリング、治療での気づきを共有 一人でも多くの身体の悩みを解決すべく、日々研鑽しています! これから実習を控えている学生さんにもオススメです!

最近の記事

問題点の捉え方の書

臨床において疼痛部位や傷病部位について深く考えていくことは非常に重要な作業です。しかし、実習中や臨床業務中では整理しながら進めるのは非常に難しく感じることも多々経験します。 そこで、今回は問題点の捉え方について、私なりの考えを皆様と共有できればとお思います。 ロジックツリーを活用する!問診や検査測定で得た情報をみなさんはどのように解釈しながら臨床業務にあたっていますでしょうか? 私のオススメはロジックツリーを活用することです!! 昨今では、マインドマップで大谷翔平選手も高

    • 評価の書

      検査の書では検査の必要性についてお話しさせていただきました。 続いて検査から評価についてのお話しをさせていただきます。 評価とは医療場面での評価は、患者の状態や病態に関する情報を収集し、分析するプロセスを指します。医療評価は、医師や医療専門家が患者の健康状態を正確に理解し、適切な診断や治療計画を策定するために行われます。以下は、医療場面での評価の主な側面です。 患者の歴史の収集: 医師は患者に対して適切な質問を行い、病歴や症状の詳細を把握します。これには過去の疾患、治療

      • 検査の書

        検査とは「検査」とは何か整理して考えてみます。 病気の診断と確定 治療計画の立案 予防とスクリーニング 治療のモニタリング 感染症の検出 健康診断 遺伝的なリスクの評価 大きく分類すると、上記に分類されるかと思います。 一番身近に感じることができるのは健康診断でしょうか? 医療現場や臨床実習においても、検査の重要性は大きいと思います。 特に確定診断を付ける場合や、治療計画、治療のモニタリングにおいて非常に重要な役割を果たします。 具体的な内容も以下で一緒に考

        • 問診の書

          問診の重要性治療開始前に必ずする情報収集は、みなさん十分でしょうか? 問診で得られる情報は、後の治療に大変重要な役割を持ちます。 学生の頃、問診内容が不十分で検査立案や治療に際して、迷子になった経験がある方がほとんどではないでしょうか? また、これから臨床実習を迎える学生さんも問診の重要性を理解することで、円滑な検査実習や治療実習に臨めるのではないかと思います。 問診で失敗する3つのこと普段の問診ではどんなことを聞いているでしょうか? 問診は単に疼痛や生活状況を聞くだけの

        問題点の捉え方の書

          プロローグ

          初めまして!本日よりnoteを開始しました”Physicalun”です。 今回は自己紹介をさせていただきたいと思いますので、お付き合い下さい。 自己紹介 改めまして”Physicalun”です 投稿者は2人おり、共同で投稿していきます。お互いに色んな環境で経験した内容や、知識を多くの方に還元できたらと思っております。 理学療法士の方から、これから実習を控えている学生さんにとって有益な情報提供ができる様努めて参りますので目を通していただけたら嬉しいです。 理学療法士を目指

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