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メタスピードエッジ+、ヴェイパーフライネクスト比較

前回はメタスピードエッジ+、メタスピードスカイ+を履いてそれぞれ5kmのPRを行いました。今回はメタスピードエッジ+で12km、ヴェイパーフライネクストで10kmのPRを行なった為その比較となります。

その前に今回シューズのサイズ感に変更がありました。
当初から変更になった部分はスカイ+、エッジ+の部分です。
ヴェイパーフライ(25cmでジャスト)
ドラゴンフライ(25cmでジャスト)
スカイ+(25.5cmでややつま先あまり)→(25.0cmでジャスト)
エッジ+(25.5cmでほぼジャスト)→(25.0cmでジャスト)

スカイ+とエッジ+については厚手のソックスでややつま先あまりで履いていましたたが、長時間履いていくとシューズ内での滑りが気になり、25.0cmを購入し直し、結局薄手のソックスに25.0cmでジャストでした。asicsのシューズはナイキと比べて足長がやや短めであったため結局NIKEと同じサイズでジャストになったのは意外でしたが、今回のスカイ+、エッジ+は前足部の作りがやや大きいため、サイズ感が変わったのでしょうか。いずれにしてもサイズ感の変更があったのでお伝えいたします。

では本題の比較ですが、メタスピードエッジ+は12kmを3’34/km,ヴェイーパーフライネクストでは10kmを3’31/kmで行なっております。いずれもハーフマラソンとマラソンペースの間程度での走行ですが、今回は疲労度的にはヴェイパーフフライの方が大きかったです。心拍で見てもその通りの結果になっています。
ケイデンスはエッジ+が速く、ストライドはヴェイパーフライが大きいというのも体感通りの結果でした。

今回の結果を見ると、ハーフマラソン以上の距離ではエッジ+が最も良い結果を出せると考えられました。逆に10km以下ではストライドがしっかりでるヴェイパーフライネクストが優勢でしょうか。

逆に現時点ではスカイ+の使い所が難しくなっています。
もちろんいいシューズなのですが、現時点では反発含めヴェイパーフライと同等といった感触なのでヴェイパーフライからの乗り換えがまだまだ出てこないのではないかと思っております。

希望的には反発はアルファフライト同等で安定感があるようなデータになってくるとナイキVSアシックスでヴェイパーフライ、アルファフライ、エッジ+、スカイ+とユーザーがもっと分かれますし、また、箱根駅伝等やニューイヤー駅伝等のプロレベルの大会でも色々なシューズ選択が出てくるのではないかと期待しております。

次回はスカイ+とヴェイパーフライを同じ様な条件で使用し、データに差が出るのか検討できればと思っています。

まだまだ暑い日が続きますが、お盆も本日で最終日です。明日から仕事の方が多いと思いますが、秋冬のマラソンに向けて日々の練習を続けることが大事ですね。皆様体調に気を付けて楽しいランニングライフをお過ごしください。

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