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厚底シューズから薄底シューズへ

昨年世界陸連より800m以上の距離のトラックレースではソール25mm以下のシューズでなければならないという新ルールが発表されました。昨年11月30日までは移行期間であったため、実際は厚底シューズ使用可能な状況でした。既存の薄底シューズにうまく戻った方もいらっしゃるとは思いますが、私自身はここ3年ヴェイパーフライを使用していたので、ケガの怖さもあり簡単には薄底シューズには戻せませんでした。そうこうしているうちに昨年12月になってしまったわけですが、12月以降はほぼトラックのレース、記録会はないため、現時点で困っているというわけではありません。また私が居住している県では2月中旬に県内一周駅伝というロードの大会があるため、今はヴェイパーフライ、アルファフライで練習するのが得策と考えています。厚底の恩恵は記録を出すこと以上に怪我を防止できるという部分が大きいのですから。。。

ただし、来るべき新シーズンに向けて、どのシューズをメインシューズにするのかは考えねばなりません。現時点ではドラゴンフライまたはFuelCell5280が有力でしょうか。おそらくその結論に達した方も多数いるかと考えます。私自身の感触としてはドラゴンフライは3000mタイムトライアルを実施済みでベストタイムで走れており反発は問題なし。ただし、スパイクであるため5000m、まして10000mに対応できるか現時点ではわかりません。FuelCell5280については田中希実選手が結果を出しておりいいシューズであることに間違いないのでしょうが、どうも現時点では完全にはフィットしていない感じがします。これは練習で多用することで解決できるかもしれません。その他、候補としてはデサントのGENTEN-ELはカーボン搭載のシューズですし、まだ日本では未発売ですがNew Balanceにもカーボン搭載の長距離用スパイクがあるそうですが、いずれも多くのレビューはまだまだ見当たりません。

また、いずれのシューズもこれまでのヴェイパーフライのような決め手に欠けるような気がするのは何故でしょうか。今後慣れればドラゴンフライでこれまでのように練習ができるだろうか。そういうことを考えていると、おそらく同じ感覚を持つ方も多くいらっしゃるとは思いますが、やはりスパイクでなくシューズがいいなあと思ってきます。年齢的にもスパイクで毎週ポイント練習をこなすのはきついなあと思うわけです。そこで改めてWAのシューズリストをを見ていて、一つの案が浮かびました。

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SkechersのSpeed Eliteってシューズだしカーボンプレート搭載だったんじゃないかな?ロードで履いている選手もいたけど、ソール25mm以内なのかな?そういう疑問も浮かびましたが、私調べではやはりカーボン搭載、かつ、ソール25mmということでやはりセーフのようでした。ただしWAのシューズリストは変更されることもあるため現時点でセーフでも今後アウトになる可能性もあります。それでも、一足購入してみたいな。そう思い日本国内でまずは検索、ちょこちょこ販売されていますが私のサイズ、25cmはありませんでした。そこで海外のRUNNING WAREHOUSEで検索すると現時点で販売されているモデルにはどうやら26cmからしかないようでした。しかしWoman'sモデルが3月に発売されなんと25cmも展開サイズに入っていましたので購入してみました。価格も送料込みで211$なので日本で購入するのと遜色ありませんでした。気になるのはワイズがB(かなり幅が細い)ということですが、いろいろ考えてみてもしょうがないので到着を待つことにします。使用後に改めてレビューしようと思います。これでシューズ問題が解決することを切に願っている次第です。

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