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目的はなくてもいい

こんにちは
4年10ヶ月後のセミリタイヤを目指すサラリーマン”ひつじ”です。

本日は「目的はなくてもいい」と題して書きたいと思います。

私はここ数年セリミリタイヤしたいと思いながら過ごしており、FIRE(経済的独立と早期退職)やセミリタイヤ、それに関わる資産構築などの動画やブログをよく読んでいます。
このNoteにも色々な記事があり、参考にしている部分が多いです。

そんななかで、FIREを目指すのはやめとけという意見があります。
理由として、
”FIREは手段であり目的としてはいけない。FIRE後になにをやりたいかはっきりさせてからでないとやることが見つからず後悔する”
というものです。

私はこれに少し違和感を感じています。

なんとなくですが、FIREしてからやりたいことを探してもいいのではないかと思っています。
いや、FIREした後の状況にならないと本当にやりたいことは見つからないのではとも思います。

現在働いている人であれば、毎日が日曜日という状態がどのようなことなのかを想像はできても、実際にそうなったらどのように感じたり、考えたりするかは未知です。

であれば、まずはFIREしてみて色々やった結果、やっぱり働きたいとなったら働けばいいし、なにもしたいことが思い浮かばなかったら暇つぶしのために働いてもいいでしょう。
経済的自立を達成しているのであれば、お金のためではなく暇つぶしでのんびりゆっくり働くのも可能です。

目的がないとやってはいけないと言うのは、仕事に毒されすぎのように思います。
仕事では徹底的に”目的”を明確にします。
それが嘘やなんとなくであっても必ず目的というものを設定するでしょう。

一方で子どもの頃の遊びなどは目的なんて考えなかったと思います。ただただ楽しいから遊んでいるだけ。

目的至上主義みたいに目的がないと、何もできないのは縛られています。そもそも人生に目的なんてそれほどないでしょう。

”目的もなくなんとなく生きているけど、楽しく暮らせている”くらいがちょうどいいと私は考えています。

”楽しく暮らせている”というところを目指してセミリタイアをしてみてどのように感じるかを経験してみたいと思うのです。

今日はこのあたりで。

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