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最近読んだ本から

父が施設に入っているためか、本屋さんにいってもその関係のあるブースに行ってしまうことが多いです
この間見た本に私は、なるほど納得と思いました 当たり前の事だけど
あまりきれいな話とも言えないので先に言っておきますね

人間は口から食べてそれを排泄して生きているという事 
「排泄ケアが暮らしを変える〜百人百様の
 老いを支えて」 浜田きよ子著
人の生活の中であたりまえに出来ていることが
歳を重ねることでそれがあたりまえじゃなくなってくる
排泄ということ 人にみせたくないみられたくないことをオムツのお世話になる
ということのお話です

だれも若い時は赤ちゃんの時に使用して オムツトレーニングなるものを経験してトイレに座るようになります(これも結構大変なものですが)歳を重ねてオムツを必要とする
ということも 植物が芽が出て蕾になって
綺麗な花を咲かせて旬が過ぎたらだんだん萎れて枯れて行くのに似てますね

人の場合オムツが必要になるということは
いろいろ不便も長年のプライドやプライバシーの問題も出てきます

浜田きよ子氏はそういう時の例や施設での
問題点を介護や看護のスタッフが話し合うことも書かれていて ご自身も京都にむつき庵という排泄用具などを扱っている場所を公開しています

来週の私の京都行きもそのためなんです。

ポイントがよくつかめていない文章を
読んでくださりありがとうございます