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【社員インタビュー】RUN.EDGEの働きやすい環境は「個人の責任感とみんなが同じ方向に向かって進んでいるから」|シーン#12 FL-UXバックエンドエンジニア 谷渕 光祐

RUN.EDGEの社員にインタビューをする「RUN.EDGEのはたらく『シーン』」。一人ひとりの社員の回答から、RUN.EDGEの社内の様子やメンバーの特性を知るきっかけになればうれしいです。今回は、FL-UXチームでバックエンドエンジニアとしてご活躍中の谷渕さんに答えていただきました。

谷渕 光祐|Tanibuchi Kosuke
大学卒業後、金融グループのシステム開発会社に入社し、社内システムやスマホアプリの開発に従事。
その後、大手衣料品会社にて開発経験を積み、2023年にRUN.EDGEに入社。
現在は主にスポーツ分析アプリ「FL-UX」のバックエンド開発を担当。



ーこれまでのキャリアを教えてください。

これまで、一貫してエンジニアとしてキャリアを積んできました。
新卒で入ったのは某金融グループのSIerでした。
元々、会社自体が、割と上流工程のようなマネジメント寄りのことをやる役割が多く、自分もそこに興味を持って入社したのですが、結局、どういったものをどんな方法で作るかみたいなところが分かっていないと、上流工程の仕事をする際にイメージできないかなという思いもあったので、まずは下積みのような感覚で開発経験を積むことができる部署への配属を希望しました。最初の部署には5年ほど在籍し、主に議事録や人事評価など社内向けのシステム開発に、要件定義からリリース後の運用まで一貫して携わっていました。

その後、部署異動もあり、スマホアプリの開発やインターネットバンキングのシステム開発に携わるなど、色々経験できたのですが、年次が上がっていくにつれ、やはり後輩ができて、自分で手を動かすよりは、マネジメントの方に比重が大きくなってきたタイミングで、次のキャリアを考えるようになりました。

システムエンジニアになったきっかけの1つとして、やっぱり自分で作ったものが動いた時の喜びが1つの動機としてあるのですが、自分で手を動かして作った時に、より喜びや達成感を強く感じます。マネジメントとして開発に携わってももちろん感じることができる部分はあると思いますが、自分としては、自分で手を動かしてる時に比べると、若干薄れているなと。

それと、金融というフィールドは、割と保守的で、とにかくシステムがまずは動くことが大事、止まらないことが大事という考え方なので、古い技術を、ずっと使っていたりするんですね。新しい技術を導入したとしても、それはもう世間一般的には、古いものというか。
自分の役割だけでなく、そういったエンジニアとしての成長みたいなところで、もうちょっとアクティブに、新しいことにどんどん挑戦できたらなという思いもあって、次の会社に移ることを決めました。

次の会社は大手衣料品会社でしたが、最初入ったタイミングで、プロダクトを知る目的で、勉強がてらちょっとした改修をする機会はあったのですが、その後は基本ベンダーやパートナーさんのマネジメントが中心でした。

服を作って売る会社なので、業務システムがすごく沢山あるのですが、その中でも自分が携わっていたシステムの領域は、それらの計画をする・生産する・流通するなどの業務システム間のデータ連携みたいなことをやる、インフラ的な土台部分でした。
開発があまり出来ないことに加え、自分のやった成果がどれだけ誰かの助けになっているのかということをちょっと実感しづらいこともありました。
そこは入ってみてからのギャップだったのかもしれないですが、そういうのもあって、やっぱり自分で手を動かしてる時の方が、楽しみながらやれていたなと感じ、再度転職活動を始め、RUN.EDGEを知りました。


ーRUN.EDGEに入社した決め手を教えてください。

まずは自分で手を動かしたいという軸がありました。
あとは、今までの会社が、比較的大きな会社だったので、大きい中の小さい歯車みたいな状態よりは、もうちょっと自分から全体を見渡せるところがいいなと考えていました。より当事者意識や裁量を持ってできたらいいなと。

幼少期からサッカーをやっていたのと、スポーツ全般が好きだったこともあり、スポーツテックの領域は前々から興味を持っていましたが、仕事にすると難しそうだな、という思いがあって、前回の転職活動までは、あまりちゃんと見てこなかったんですよね。
でも、改めて考え直した時に、そういう領域に携われたら嬉しいし、楽しいだろうなという思いがシンプルにあって、転職エージェントさんにスポーツテック領域の会社をリストアップしてもらい、RUN.EDGEを見つけました。

最終的な決め手はいくつかありますが、まずは、面接を何度かさせていただいてRUN.EDGEの社員の方にお会いし、自分にすごく合うなと率直に思ったことです。これを言語化するのはちょっと難しいのですが。
あとは、スポーツテックが主軸ではあるけど、RECOROKUのような、スポーツ領域で使っている技術を、そのまま横に発展させて裾を広げているので、会社としても、すごい伸びしろや成長性があるなと感じたし、自分も色々なことに携われそうな環境だなと感じました。

ー入社して驚いたことがあれば教えてください

最初から面接でほぼフルリモートとお聞きしていましたが、本当にフルリモートなんだなというのは驚きだったかもしれないです。入社半年経ちましたけど、まだ1回もオフィスに行っていなくて。ここまでか、と思いました(笑)。
チームのメンバーには飲み会で顔を合せたのですが、本当に100パーセント出社がないというのはちょっと驚きでした。

でも、ちゃんと仕事はできているから、そこは逆にすごいなと思います。
まだ半年しかいない自分が言うのもなんですが、結局みんな1人1人がちゃんと責任感を持って、同じ方向を向いて仕事ができているというのが1番大きい要因かなと思っています。
これまでキャリアの中でいろんな人を見てきましたが、人によっては、リモートになった瞬間、すごいサボってるなって思う人もいましたし、自分もたまに誘惑に負けそうな時もありますが、でも結局みんなが同じ方向を向いて、それに向かって進めなきゃ、という強い思いがあるから、ちゃんと進められるんじゃないかな、それを体現しているのがRUN.EDGEなのかな、となんとなく感じています。

あとは、これも面接で聞いていたことですが、スポーツ好きの人は本当にあまりいないなと思いました(笑)。まだチーム以外の人とそこまで多く話していませんが、スポーツ全然分かりませんみたいな感じの人もいそうだなと思っています。


ーRUN.EDGEではどんなお仕事をしていますか?

FL-UXのバックエンドチームで、基本は開発をしてますね。スクラムで2週間ごとに区切ってスプリント計画をして開発しているので、2週間でやらなければいけないことを黙々とやっている感じです。開発だけでなく、調査タスクのような、新しいことを調べてみたりすることもありますね。

バックエンドチーム内のコミュニケーションだけでなく、フロントエンドチームやインフラともコミュニケーションを取りながら進めています。
チーム内では、明確に担当が決まってる訳ではないですが、自分で開発したところは自分が1番分かっているはずなので、関連する箇所の質問がビジネスチームなどから飛んできたときには、率先して対応するように心がけています。

自分でできることを増やさなきゃな、と思ってるので、自分ができることは自らやるようにしますし、他のメンバーが対応してくれたところも、後でこれってどういうことなんですかね、みたいな感じで、担当したメンバーに聞くなど行動するようにしています。


ー一番テンションが上がったお仕事やエピソードを教えてください

小さい話かもしれないですが、新しい機能開発の検討会などで集まった時に、進行担当が毎回変わるのですが、自分が担当の時に、先にベースみたいなものをちょっと考えて、自分のアイデアをアウトプットするような感じで話を進めたんです。

いつもなら、集まって、よーいドンで検討を始めるけど、ベースがあればもうちょっとスムーズにいくんじゃないかなと思っていて。
実際にやってみたら、割とスムーズに行く且つ、自分の考えたことがそこまで大きくズレずに、みんなに納得していただけて最終的に実装までできました。
もちろん、議論はして改善はしましたけど、自分の考えが形になったことが嬉しかったですね。

何かに対して、どうしたらもっとうまくいくかを考えて、行動に移して、それが実際に成果に繋がった体験でした。まだ入社して半年ぐらいですが、日々アウトプットを意識しているので、今回のような進め方の工夫をしてうまくいったことが、自分の中では、割とやったぜ!みたいな、テンション上がったというか、ちょっと嬉しかったな、と思いますね。


ーチームはどのような雰囲気ですか?

まだ対面では1回しか会ったことがないメンバーがほとんどなので、正直そこまでちゃんとわかっていない部分もあるかもしれないですけど、皆さん、すごい論理的だなと思います。リモートなので、やっぱりコミュニケーションの弊害みたいなところが全くない訳ではないですが、とはいえ、みんな論理的に話せるし、言語化できるので、コミュニケーションで困るなという場面はないですね。

あとは、やっぱりメンバー1人1人が責任感が強いと思うので、議論になった時も、自分の意見を持っているし、ちゃんと言えるし、建設的な議論ができます。時には、言い合いじゃないですけど、議論が白熱してヒートアップすることもあったりしますが、自分としては、それはそれでなんかいいなってすごく感じてます。喧嘩になるとかでは全くなくて、ちゃんと自分の意見を持って、物事をより良くしよう、というのがすごく伝わってくるチームだなと思います。


ー平均的な一日の業務スケジュールを教えてください

一日のスケジュールは、朝と夕方にチームのミーティングがあって、基本的にはそれには必ず参加しています。それ以外は、基本はスプリントで計画したものを、タスクとしてこなしていくので、やれることをどんどん進めている感じですね。
リモートワークなので、お昼休みは昼食の調達も兼ねて、できるだけ外に出て、ちょっとでもいいので体を動かすようにしたり、日の光を浴びたりするようにしています。
僕は元々ちょっと腰痛持ちなので、ずっと座っていると体が痛くなって、仕事の効率が悪くなるのも本末転倒なので、机を昇降デスクにしていて、立ったり座ったりしながら、仕事をするようにしています。同じ姿勢にならないように気を付けていますね。

働き方で言うと、RUN.EDGEがすごくいいなと思ってるのが、フルフレックスをみんなが上手く活用しているところです。ちょっとした用事で少し抜けたり、残業で夜遅くなりそうなときに中抜けして適宜休憩したりなど、臨機応変に仕事ができているのはすごく良い環境だと思います。今まではあまりそういう働き方がちゃんと機能しているところはなかったなと思います。


ー休日はどんな風に過ごしていますか?

元々僕はスポーツをしていた割に結構出不精なのですが、妻が外に出たい人なので、休日は一緒に出ることが多いですね。最近だとラジオのイベントや妻がハマっているお笑い芸人のライブに行ったりしました。

僕の趣味というか、もはや生活の一部みたいな感じなのですが、ヨーロッパのサッカーを見るのが好きで、実は今朝も朝5時からサッカーを見ていました。
自分の応援しているチームの試合は、ほぼリアルタイムで見ています。大体、日本時間だと夜中なのですが。
今日なんかも、ベッドでスマホで見ていたのですが、ちょっと大事な試合で点が入った時に、朝6時半ぐらいだったと思いますが、大きな声を出しちゃって、妻が起きて何事?!みたいになりました(笑)。
勝てば朝からテンション上がりますが、負けた時はちょっとしんどいですね。仕事に響きます(笑)。

実は昨年くらいからポケモンカードというもう一つの趣味ができました。近所のカードショップにいって年齢問わず、色々な方と対戦しています。仕事がオンラインなので、オフラインの交流をそこで求めていますね(笑)。
年齢層も幅広く交流できるし、ポケモンカードって意外と戦略を立てたり、頭を使うので良い頭の運動になっています。

去年の夏に推しチームが来日した際、自作フラッグ持参で観戦しに行きました。


ー今後、どんな仲間が増えると嬉しいですか?

今チームにいらっしゃる方は、みんな目的や課題に対して、しっかり自分の考えを持っていて、自分の意見も言える人ばかりなので、そういう人たちと議論ができて、自分としては学びがすごく多いと感じています。
僕もそう思ってもらえていたら嬉しいなと思いますが、日々、お互いを高め合いながら、プロダクトの開発に携われている現状なので、そういう意味で、同じような人が増えてくれたら嬉しいなと思いますね。
メンバーの中には、フロントエンドの出身で今バックエンドをやっている方もいるのですが、フロントエンドならではの視点も教えてもらったりして、個人的には、すごく勉強になることが多いです。だから、バックエンド出身者に限らず、いろんな経験をした人が増えていったら、相乗効果で面白くなるだろうなと感じています。


ーRUN.EDGEで今後挑戦してみたいことはどんなことですか?

まず足元のところで言うと、やっぱり使ってくれているユーザーの要望や要求に対して、スピード感を持って対応していく事が1番大事かなと考えています。
対応が遅くなってしまうと、使っている人としてはストレスになると思うし、離脱に繋がることもありますよね。スピード感をもって対応できれば、ユーザーの評判を呼んで、もっと新規ユーザーが増えるかもしれないし、自分が今できることとしては、そこのスピード感に貢献していくことだと思っています。
まだまだわからないこともあって、日々勉強中ですが、自分のできる守備範囲を増やしていって、チームとしてのスピード感を高めたいなと思います。

もっと大きい話をすると、特にFL-UXは、プロアマ問わず、もっといろんなチームに使ってもらって、日本だけではなく世界も含めたスポーツ界がもっともっと盛り上がったら嬉しいなと思います。


ー 谷渕さん、素敵なお話を聞かせていただきありがとうございました!


最後までお読みいただきありがとうございました。
また次回の記事でお会いしましょう!
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