募集要項をチェック

ここ数年の傾向として、全国的に公務員の募集枠が広がっている。

どこもかしこも人材難で、年齢の上限を引き上げたり、会計年度任用職員として数名程度であるが、年齢不問の募集をかけている自治体もある。

今の時期は、これから募集要項を公表する自治体もあり、教員採用試験などさまざまな職の募集がたくさん出揃っている。

もし今の仕事にマンネリ感を感じたり、何か新しい刺激がほしいと思っていたりするのであれば、迷うことなく片っ端から全国の自治体の募集要項をチェックしてみると良いだろう。

ちょっと前までは考えられないくらいに、募集枠が広がっているのである。

そして、自分の住んでいるところにこだわらず、「ここの県で働いてみたい」と思ったら、思い切って単身で引っ越してもよいと私は思う。

自治体のホームページを見ても良いし、公務員試験の案内がまとめられている雑誌やサイトを見てみるのも良い。

ゴールデンウィーク後半に出かける予定が特になければ、家でゆっくりくつろぎながらのんびりと眺めてもよい。

会計年度任用職員は、週4日以下の勤務条件もあるし、たいてい1年単位での更新なので、自分に合いそうな仕事があれば、来年3月まで頑張ってみると、またそこからさまざまな道が開けることだろう。

併せて、物件情報も収集して、もし採用が決まったら、どこに住むのが便利なのか調べてみるのも楽しい。

公務員を経験したことがない人は、一生に一度はどんなものか体験してみるのも悪くない。

何も知らずに役所批判をしているならば、まず自分の目で、自分の肌で、現場を実感してみるのが大切である。

健闘を祈ります。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?