la la la 108. Something happen, Change something＜何かが起これば何かは変わる。何かを起こせば、何かが変わる＞（By 古の魔女）

こんにちは。珍しく4日ほど空いてしまいました。
と、いうのも、今週わたしは、これからの人生に関わるかなり大きな決断になるであろう決断をして、週頭に心の中で下したその決断を実行に起こし、ひと区切りついたところでやはりかなり大きなエネルギーを使ったのでしょう、発熱して寝込み、笑、そこから今復活したところなのです。
こう書いてみると自分の人生にとって10年に1度、いや15年に1度くらいの節目の時間ーーかなり重厚で濃厚な時間がーーたった4日ほどだったと考えると、まさに人の人生って1日で大きく変わるのだなあと思います。
この決断はおいおいこのラララ世界にも、いい意味で影響してくるだろうなあと思いますがそれはまだ先の未来のお話。

今日お伝えしたいことは、誰もが言っているように「人生を変えるのは自分自身だ」ということ。で、じゃあなんのために占いとかがあるのか。人生はもともと決まっているのかとかそんなようなこと。
で、究極でシンプルな答えはこれです、
Something happen, Change somethingー何かが起これば何かが変わる、つまり、何かを起こせば何かは変わる。
これはいわゆる、わたしの「座右の銘」です。
あなたのアクションがあなたの人生に対して何の影響ももたらなさいことなど、ありえない、ということ。

もともとこの記事は”la la la エッティラ”に投稿しようかと思っていたものなので今日の写真はタロットカードがベースになりますが、カードの意味を説明するものではありません。（なので古の魔女の方に）

そもそも占いって何なのか。何のためにあるのか。
カードを引いて出た運命が希望するものでない時、どう対応すれば良いか、どれくらいの速度で軌道を変更し「そうはならない」未来にいくことができるのか。カードを使ったご神託で、誰かをトリートメントしたい、そして、している自分は、いつもこのことを考えています。

そしてこういったカードたちが、本来、自分の置かれている状況を的確に把握し、未来を変えていくために存在するにも関わらず、多くの人がカードに描かれた視覚的なイメージに捕らえられてしまって「わたしの今と未来はこうなるんだ」とスタック（固まる）してしまうーーそれはまさにスクショのようにそこで固まってしまうーーそのことによって、そのレールにがっつり乗ってしまう、このことによって未来はそうなってしまい、カード占いは「当たる」「当たった」「当たらない」でジャッジするものになってしまうということについて考えていました。
つまりご神託は、本来、そのままでいいことは別として、避けた方が良い運命はかわしていく、つまり「当たらない」ようにしていく為のもので、現状はともかく未来が「当たる」のは場合によってはあまりよくない。当たる、ことは未来が変わらないことなのに、人は「当たる」ことを求める。
（むろん、現状に関しては的確に出るので「当たる」ことになります）

なのでわたしは自身を使って、自分を実験台にして、
何度もカードをスプレッドし、それに対して何かアクションを起こす、それによって次の日またカードを引き、未来（軌道）はどれくらい変わったかという試験を繰り返してきました。こういったものは立証のしようがないので言い方一つで真実だともイカサマだとも言えるのですが、
神託を信じて使用しているじぶんはやはりカードの資質をよく知り、自身で実験を繰り返しながら本質を知る必要があると思っているので、このカードの作りや仕組みについて「神託について」いつも考えています。

カードが教えてくれること。
それは絶対的未来じゃなくって、このままだとこうなるよっていう、現状からの予測未来であり、決定された運命の宣告ではありません。

だからあなたの親しい友人とかが「あんたそんな生活続けていると体壊すよ」と忠告するのと実はあまり変わりません。カードの不思議なところは、友人でもないのに、そういうものが出たり、友人にも言っていないことをカードがお知らせしてきたりするそこであって、だからこそ「神託」と考えるわけですが、忠告やアドバイスの仕組みは、友人のそれとあまり変わりません。なのでカード占いに行くとしたらもっとも大切なのは、
「わたし来月こうなるんだ」と思い込んでしまうのではなくて、その言葉の前に「今のわたしだと」をつけ加える。「今のわたしのままだと」来月こうなる、という風に捉えることです。

つまり、今のわたしじゃないわたしになったら、来月全く違うことが起きる可能性があります。当然、じぶんのアクションだけでは変えがたい組織のうねりなどは、そのまま起こる可能性がありますが（組織は想念の集合体なので）けれど、それが起こる時の「わたし」の受け止め方は今と違ってるかもしれません。大切なのは1分1秒、たった一瞬で、あなたも、もう以前のあなたじゃなくなる可能性、逆を返せば一瞬で新しいわたしに変われる可能性があるということです。

運命を変えるのが難しいのは、
運命が難しいのではなくて「そんなに簡単に変わらないし変われない」と思っている自分やその状態を変えることが難しいのです。
それは恋人と喧嘩してもうダメかもと思っている時にいや絶対大丈夫って自然には思えない状態と似ています。（無理に思い込もうとするのは思っていないのと同じだから　笑）
だからどちらかというと運命や、今乗っている軌道に対して、自分が何らかのアクションを起こす勇気を持つことが大切です。

例えばなのですが「引越しをしたいのだがいつがいいだろう」と相談されたとして、エッティラには時期を見る為のカード展開があるのですが、
設定した5つの時期がどれも悪かったとする。
この結果を踏まえてあなたがどう行動するかが大事なんです。
（じゃあしばらく引越しできない）と考えるのか、
（それでも引越しした場合に手はないのか）と考えるのか。

タロットには「それでも引っ越したい場合、何に気をつければいいか」とかそういうことをさらに訊くこともできます。質問を変えることは可能なのです。タロットは現状のあなたから導き出される現状とリスクを的確に教えてくれます。幾つかの角度から質問し、それらを総合的に読み解いていくうちに例えばタロットが「あなたの収入がこのままだと下がると警告していて、だから引越しはよくないと言い続けている」とわかることがあります。

そして、それらを踏まえてもっとも大切なのは「自分はじゃあどうしたいのか」なのです。「どうするべきか」ではありません、「どうしたいのか」
どの時期もダメ、じゃあ引越ししなくていいやと思えるのか、
どの時期もダメと聞いても、それでも引越ししたいのか。
ではそのためにどんな手を打つのか。
自分自身を改めて知る、という意味でカードはとても有効です。
つまり選択と決断のイニシアティヴはいつも自分が持っていなくてはいけません。

実は、今週にわたしが下した決断に関しては、結論から言うとタロットの言うようにはしませんでした。当然カードを持っているので、何度か質問を変えてタロットに訊き、カードを引いてみましたが、タロットがお薦めした方法は、極端なやり方ではなくって、なだらかに、波風の立たないように、緩やかにそっちに向かっていくやり方のが良いよ〜というものでしたがそうはしなかった。タロットはわたしにとって冷静であり親身になってくれる良き友です。わたしはこう思いました。タロットは穏やかな解決を提案してくれている、でもそれじゃ、わたしの人生は大きくは変わらない、という風に。
わたしはこの地点、この「今」の座標で、人生を大きく、
転換したいと思いました。

例えばこんな風に考えることもできます。
自分が大事なことをいつも相談する信頼できる友人がいて、もちろん「そうしたらいいと思うよ」と言ってくれたら嬉しいし「でもさ、こうしてみてもいいんじゃない」と言われても頷ける相手だとする。
でももし、その人が「こうしてみてもいいんじゃない」って言ってくれてもなお「いや、自分は今こうしたいわ」と強く感じたり思うことがあるとするなら。その意思はかなり強く、自身の深いところから湧き上がっていると思いませんか？

タロットやスピリチュアルな占いやセッションなんかも、そういう風に捉えて、言われたことや出たカードに縛られてしまうことなく、あなたが自身の未来を変える決断の、参考程度に、してもらうと良いのかなと思います。

これだけ日々タロットを引いているわたしですが、わたしが今週下した決断は、タロットが指し示した「良き方法」とは真逆のものでした。タロットを日々引いているひとって、カードの指し示すまま、いろんなことを決めていると思われがちですが、実はそれは間違った使用方法です。
わたしはそれを決めてから実行するまでは、もうタロットを引きませんでした。だってアドバイスくれたここと逆のことをするのに、
「やっぱりわたしはこうしたいんだけどうまくいくかな？」って訊くのは、友人（タロット）に失礼でしょう？笑　わたしはやめとけって言ってるけどね、となるはずだから。

結果わたしは、自分の下した決断に満足しています。

大事なのはアクションです。
何も行動しないで、同じことを再度占ってみても実はカードは、形は違えど同じことを言ってきます。軌道が変わってないから。
けれど何かのアクションーー大きければ大きいほど顕著ーーを起こせば、それは確実にカードに反映されます。同じ案件が、次の日、全然違うように出ることがあります。
これはカードの目の話ではなくって、人生の軌道の話です。

「今」から向こうの未来（座標）には無数の選択肢が存在します。
カードは列車の乗り換え案内と同じ。その場所からだったらこの駅から乗ってこの駅で乗り換えたら？ と教えてくれる。
でも、ひと駅歩いて違う地下鉄に乗るのも、電車じゃなくてバスでいくことにするのも、雨が降ってきたから思い切って出かけるのをやめることにするのも、あなたが決めることです。

You know what u want, what u wanna be.
Something happen, Change something.
何かが起これば何かは変わる。
何かを起こせば、何かが、変わる。

ラララ世界の中心はあなたであって、いつどんな瞬間からも、その一瞬先の未来の時系列を変えることができます。
フロム、新しいラム子より愛を込めて。

それではらるらるらん♪
ラララ世界で会いましょう☆

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