la la la 66. イニシアティヴはいつもあなたにある(Byラム子)
こんにちは。台風すごかったですね。皆さまのご無事をお祈りします。
このマガジンで、ここのところ「危うきに近寄らず」「正しく怖がる」「悪魔に敬意を」と、悪や邪や負のエネルギーに対して軽んじないということをお伝えしているのですが、台風なんかもそうです。
台風を”負”と言っているのでなくて、悪とか敵とかは立場の問題なので、台風の脅威に対してじぶんの方が非力であり被害を被る恐れがあればそれは”対抗勢力”と考え十分警戒する。
”対抗勢力”なんて大げさな、笑、と思うかもしれませんが、例えばわたしは飲み屋でも長く働いていましたけど、台風の日に”わざわざ”飲みにくる人って変な人が多いです。(当然いろんな事情で台風の日も飲み屋に人は行くので”わざわざ”としました)。そしてそういう人たちって独特の回線というかチャンネルを持って生きている人なのでーーつまり普段からあまり世界にフィットして生きないーーその人たちは意外と無事なことが多いです。でもこのマガジンは不器用さんに贈っているので読者も不器用さんだと考えて言いますが、そういう尋常じゃない日に、そういった人たちだけがいるような場所に行くとそこにやっぱり”おかしな渦巻”が存在します。つまりいつもは危険じゃない場所も”危険”になりうる、ということなのです。
実は今日お話することは「すべてのイニシアティヴはあなたにある」ということなので理屈から言うと、そういった状況でもあなたは最強になれますが、わざわざ危険を買って出ることは、オススメしません。笑。
台風の日はおとなしく家にいましょう。
さて。すべてのイニシアティヴはあなたにある。
これは「イニシアティヴを取れ」と言っているのではなく「イニシアティヴは元々あなたにある」ことを示しています。
ちょっとリンクが探せなかったのですが、このマガジンの”プロローグ”シリーズで「世界の中心はあなたで、世界は常にあなたに対して1対1で呼応してラララする」ということを書いています。世界の中心という言い方が嘘くさく聞こえる人は「人生の中心」と置き換えてイメージしてみてください。
わたしは3月に引っ越をしました。とても気に入ってそこに決めて引っ越したのですが、気学で言うと「歳破(さいは)」という恐ろしい凶位を侵していますし、住みこなすには”恐ろしい”部分があることも承知で引っ越しました。(それについてはまた今後語ります)
”あんのん”と過ごせる温かい巣のような場所ではなく、たとえ時に荒れても、安心する時間が短くても「船に乗って」大げさですが使命を果たして行きたいと思ったのです。
このマガジンでは家のことは何度か書いていますがわたしも丁寧に手入れをして住んでいます。
ただ住んできて段々と予想よりも「わたしでは手に負えない部分」があることにも気づいてきました。それは家のデザインとか雰囲気とは全然違う部分のものです。船に乗って大海にいる家は予想していたより恐ろしかったと言うことです。船は美しいのです。でも海は怖いですよね。前の家は丘の上にありました。
これはわたしが決めたことだからそれで良いと思っていましたし、今もこの家が好きです。ただわたしのところには時々使者がくるのですが(使者が来る、というのは、そのことを相談してもないのにそのことを向こうから話してくる人が連続するというような事象が起きること)、メッセージはやはり「家」でした。たくさんの人がいろんな角度からひと月ほど滋賀に帰ることを提案してきたのです。ネゾネットの、なるべく上の部屋でしばらくは過ごすといい、というような具体的な提案をしてくれた人もいました。
それで、これは、と思い、念のため「方位がえ」も兼ねて今月は滋賀に移動するのですが、それでもわたしは”自分が選んだ”この家を最高の状態まで持って行きたいと考えていて、友人のスピリチャルMには長くて2年にしておいてと言われたが、できれば長く住みたい。
この一連の話をした時、すぐ下の妹がこう言いました。
「でもさ、わたしはもう完全な答えが出ているのだけど、家って結局”where to live” じゃなくて "How to live"なんだよね。もうこれは絶対の答えなんだよね」
彼女の職業はリビング全般においてライフスタイルとしてのインテリア雑貨を作る仕事です。すなわち家と間取りとレイアウトのプロなのですが、彼女のその言葉には日々「Livinngのための家」と向き合っている人の揺るがない答えがあって、もちろん自分もそう考えていたのだけれど、やはりそうだな、と思いました。そしてその次の日から数日かけてわたしの”船”をより入念に手入れしました。How to liveを実践するために。
わたしが歳破の方角を侵して引っ越したのにも、ある選択がありました。
実は予算的にももう少しまろやかで、船というよりは陸の家のようであり、方位も悪くはない家があったのです。いわゆる安牌(あんぱい)というやつです。でもここでは何か人生の「広がり」はない、という気がしました。
例えば時系列が逆なので結果論みたいに聞こえるかもしれませんが、その家に住んでいたら「ラララ世界」は生まれなかったかもしれない。その代わり入院もなかったかもしれませんが。笑。
「歳破」の方位を侵す。これは実はとても危険なことです。
でも気学の専門家の言葉でわたしを強く動かす言葉がありました。
「その場所で徳を積むことで凶方位を超える」という言葉です。
わたしはこれだ! と思いました。
わたしは気学を軽んじてはいません。平安京が遷都して以来、その裏鬼門を滋賀の日吉大社がお守りしていることから日吉大社は方位除けの神社として有名です。そして平安京より日吉大社は古い。つまり平安京は裏鬼門にちゃんと神社(日吉大社)を配置するように考えて、その位置を定められたのだということです。天皇陛下もご退位のあと、まっすぐ京(西)に戻られず、別な方角で方位除けをされるとのこと。政(まつりごと)がこれだけそういったものを鑑みて行われているという理屈からいくと方位は軽んじてはいけないものだと思います。
でも、十分に「怖れた上で」それでも住みたい家が凶方位に見つかった場合「そこに住みたい」し「住む人生を選択したい」のがわたしなのです。
それが「じぶんの人生を自分が生きたいように生きる」ということ、
すなわちわたしが考える「なぜわたしたちは地球に肉体と魂を持って生まれてきたのか」という問いに対する答えです。
イニシアティヴは元々わたしの、あなたの中にある。
[la la la 64]でも語ったように、軌道はいくつも用意されていて運命は絶対ではありません。簡単に軌道を変え、チャンネルを変え、人生を変えていくことができます。同時に[la la la 62]でお伝えしたように、世界には闇や霊や邪や、その他、恐ろしいもの、つまり「邪・魔(じゃ、ま)」が存在して、あなたの行く手を阻みます。その邪魔はもしかしたら天から与えられたギフトと考えた場合「課題」とも言えるのだと思うのですが(笑
だからつまりすべては表裏一体で”それが本当かどうかなんて実はそんなに大切なことじゃない”というこの前のノートに繋がるのです。
ポジティヴとネガティヴ、その2つのエネルギーが等しく存在していて拮抗しているこの世界で、もっとも大切なことは、
「あなたがどうしたいか」ということなのです。
イニシアティヴは元々あなたにあります。
これは励ましとかではなくて量子力学的な宇宙の真実です。
でも拮抗した世界で、じぶんの思う人生に向かって舵を切るには、イニシアティヴが自分にあるということを”強く認識して”それを発動しなくてはなりません。認識することでエネルギーがそこに集まり、発動することで運命の起動が変化していきます。そのためにアファーメーションが必要です。ポジティヴな強い、思い込み。思い込みは想念で、想念は現象を生みます。
だから前のノートでも言ったように「徳を積めば凶方位でも大丈夫」ということが事実か事実じゃないかは実は問題じゃないのです。わたしが「それはそうだわ!」と強く実感できるかどうかが問題なのです。無理にそう思おうとしないで、そう思えるものを探すことが大切です。
状況はあまり関係ないのです。
例えばあなたが会社や学校でいじめられていたり、不利な立場に立たされていたり、大切なことの決定権をもたせてもらえなかったり、
”現象としてのイニシアティヴ”がなくても、それは大した問題ではないのです。あなたとあなたを取り巻く世界のイニシアティヴをあなたが持っているのですから。ここから先は、きっとあなたが、あなたの内なる声に耳をすますことで拓かれていくあなたの世界。
わたしはここからそっと愛を贈ることにします。笑。
もっとも大切なことは状況じゃない、How to live.
U know what you want, what you ganna be,
Something happen, Change something.
それではらるらるらん♪
ラララ世界で会いましょう☆
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<ラム子よりお知らせ>
ラララ・トリートメントの件ですが、10月からになりそうです。
ラララ・トリートメントとは、潜在意識波動カードを用いた独自のやり方で、不器用さんに捧ぐトリートメントです。占いとは少し違うけれど、
占いという感じで気軽にきてくださるのでも、悩み相談できてくださるのでも問題なしです。詳細はまた追って後日♪ la la la♪
嬉しいです ( ´ ▽ ` )ノ