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科研費申請書の沈没船たち|「カケンが書けん」→

国の研究費の代表的なものの一つ、科学研究費助成事業(科研費)。

研究者は幾度とトライしていくが、結果が良くなかった時は、「科研が当たらなかった」という。

ある程度の研究実績や研究計画の質、その技術もあるが、運の要素もあるからだろう。

科研費についてはこちら

そこで、私が今後の記録も兼ねて、科研費申請書について、自身の記録をまとめる。

ちなみに、研究代表者ではなく、分担となった科研費はこちらにまとまっている。


「カケンが書けん」

ちなみに、自身が研究代表者として科研費を獲得したことがまだありません。なので、「カケンが書けん」というジョークを口にせざるを得ない状況が続いている。

ただ、他の財団や受託研究などの研究費は獲得している状況だ。なぜか科研費だけはまだ当たらない。人はうまくいかないものがあるのが常だ。ただ、うまくいくように努力することは怠ってはいないはず。

実は、数年前は、申請はできていなかったのです。毎年10月ごろに申請時期が来ていましたが、パブリックスペース活用の社会実験などと重なっていた。

しかし、近年は申請時期も少しずれて、大学の夏休みになってきた。授業がないということや、パブリックスペース活用の社会実験に関わることも少なくなってきたので、申請自体は数年できている。しかし、なかなか当たらない。なので、最近は、「カケンが書けん」から、「カケンが当たらん」という状況かもしれない(文字通り、ジョークにもならなくなったので、笑えないのかもしれないw)。

令和6(2024)年度 基盤研究(C):ウォーカビリティ指標・ビジョン・街路ネットワークの統合的ウォーカブル手法の構築

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