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「いただきます」を忘れた私

最近ご飯を食べる前に「いただきます」っていってますか?


「いただきます」って言葉は

食材となった命やそれを育む自然、育ててくれた人、調理してくれた人

そういった、いのちを繋ぐ”食べ物”に関わる全てのものに感謝してきた

日本人特有の文化。


だのに気づいてしまったのです。

私自身が、「いただきます」って言わなくなってしまったことを。


ある日、姉の家に遊びに行って、姪っ子とご飯を食べるときのこと。

子供がいると、私は「いただきます」を子供に言ってほしくて

「ほら、〇〇ちゃん、いただきます」なんていって

「いただきます」を促すのに…


会社でごはんを食べるとき、家に帰ってひとりでご飯を食べるとき

ここ数年は「いただきます」を言わないし、

(ひとりだと独り言になっちゃうけども)

でも、そもそも食事の前に、

「いただきます」って気持ちを持たなくなってしまっていたのでは...



子供に言わせといて、自分はふだん、目の前の食べ物に感謝しているのか?



思い返すと、一人で食べるときなんてのは

もっぱら食事なんて、テレビやyoutube見ながら

腹を満たすためのもの、的な感覚で、

目の前の食事にちゃんと向き合うこともなく 

ソファでダラっとした姿勢で...適当にすましていたなと。



一人だとお弁当などで食事を済ませる私も、

夫と食事をするときは、机の上にきちんとお皿やお箸をならべて

きちんと夕飯をたべるのですが

その時でさえ、「いただきます」っていっているだろうか…


子供と触れると、大人として正しくあろうとするし、

大切なものを伝えたい と思う

でもその大切なものを 私は自分の生活のなかで大切にできているだろうか



姪っ子のおかげで 改めて考えた自分の生活。


子供に教えてるんじゃなくて、子供に教えてもらっているんだなあ。。。







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