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仕事を辞めて留学した私のその後

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会社を辞め、アラサーにして単身海外留学。 無事日本に帰国してからの仕事とか住処とか結婚とか。。 その後の私のあれこれを記録。
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自分が生きている世界が広がる瞬間

自分が生きている世界が広がる瞬間

大学生のとき 初めてフランスを旅した。

友達と女2人の海外旅行。

この旅行は私の人生の第2ステージの始まりだった。

私は学生時代、いわゆる、”いい子”として育ったと思う。

自分から進んで勉強していたので、

両親に勉強しなさいと言われたことはないし、

家出の経験もない。

母は「この子には反抗期がなかった」とまで言っていた。

振り返ると、大学の前半まで、私の正義は両親だった。

両親の

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フランス人が奇妙に思う日本のガールズバー

フランス人が奇妙に思う日本のガールズバー

British Barでフランス人とおしゃべりをしていた時のこと。

彼は、先日、日本のガールズバーに行く機会があったらしい。

「ガールズバーは思ったよりせまかったよ、

お店の女の子が何人かいて、何をするわけでもなく、

ただお話をするだけ。お酒は、普通のバーに比べて、

結構高い値段だった。

お客として来てる日本男性が、

スーツにネクタイを締めたサラリーマンばっかりだったことには驚いたね

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リクルートスーツって必要なの?

リクルートスーツって必要なの?

この時期、街中でリクルートスーツをよく目にする。

そのたびに、すごく違和感を感じるのは私だけだろうか。

普段のその子は、きっとそんな髪型してないんだろうな、

ああ、髪、染めたんだね、就活のために。

シャツ、スーツ、靴、カバン、、一式揃えたのね、就活のために…

冬は寒いし、夏は暑いリクルートスーツ。(ちなみに女子は、足も痛い。)

就活の時期が終われば、着ることもない…

てか、

就活の

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美しさは努力からなる

美しさは努力からなる

私は靴が好きだ。

洗練されたピンヒールのパンプスは、見ているだけでうっとりする。

美しい靴は女性を輝かせる。

だけど私は知っている…。

ピンヒールで5分も歩けば、足が痛い。

とてもじゃないけど、長時間歩き回ることはできないし、

走るともなればとても危険だ。

全力疾走なんて無理。

美しさはいつだって、たいてい非合理だと思う。

高畑勲監督の「かぐや姫」のあるシーンで、

かぐや姫の教

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思いを綴る

思いを綴る

毎日の生活の中で、

アイディアが思いついたり、

これっておかしくない?って疑問に思ったり、

びっくりするくらい素敵なことが起こったり、

自分の中で生まれた考えや感情を、

誰かに共有したくなる瞬間が、ほぼ毎日のようにあるけど、

それらのほとんどが泡のように消えて無くなっている。

それはもったいないことかもしれない。

そう思ったこともあって、

可能な限り、ここで思いを綴ることにした。

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そうだ。留学へ行こう。

そうだ。留学へ行こう。

社会人3年目。

それなりに毎日仕事をこなし、

会社での自分の今後の人生も、なんとなく見えてきたころ。

考える人は多いのではないだろうか。

『自分は本当にこのままでいいのかな。』と。

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