くすぐったい

昨日、母親から、幼い頃からの地元の友だちが某雑誌のミスコンテストのベスト16に選ばれたというLINEが送られてきた。
記事を開いてみると彼女は水着姿だった。
直視できなかった。

私が引っ越した時が小2。彼女は4つ下なのでまだ3歳だった。引っ越した直後から家族ぐるみの付き合いで、家に親がいない間は彼女の家に預けられ、私は彼女の兄のお下がりばかりを着て育った小学生時代だった。
彼女が芸能活動をしているのは知っていたし、応援している。インスタもフォローしている。でも、それだけ小さい頃からよく知っている子の水着姿なんて見れない。罪悪感を持ってしまった。
恥ずかしい、ともなんか違う、くすぐったいような気持ち。こしょばゆい。私は彼女の水着を見てもいいのだろうか。友人の水着姿を見てこんな感情を覚えていいのだろうか。
どんな感情で見るのがいいか分からないまま、朝が来てしまった。まだ動揺している。
きっと芸能人の家族や近い友だちは、誰しも、こういうなんとなく照れる感情を持っていた時期があるんだろう。でも、どんどん慣れていく。
私が水着を見てもなんとも思わないくらい売れてくれ。応援してます。

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