暴力と優しさ

優しさの暴力だと、とても良い意味になるよね。

昨日、有給を取って平日お昼のライブに行ってきた。ネルソンズ主催の即コン倶楽部。
配信もあるし、正直行かなくても良いかな…と思いつつも、仕事がだいぶ落ち着いている&2年越し念願だったので休みを取って行くことにした。
2年越し、というのは、2年前に空気階段ゲストで開催予定だったが、コロナ感染で急遽休演になったから。有楽町史上最大の払い戻しが行われた、と昨日、青山さんが説明していたが、私は払い戻しをせずに代演サルゴリラ回も見たので今回で2回目。

設定や衣装などが指定されて、即興でコントを交互に3本ずつやっていく。前回ももちろん面白かったけど、やっぱり人が少ないのと有楽町シアターが全音を吸収していくせいで笑いづらかった。今回はドームでほぼ満席だったので他のお客さんの笑い声も聞こえて心から楽しめた。モスラの幼虫の顔面が目の前に来た時は笑うしかなかった。
平日の昼間からレスリング、ドロップキック、バット殴り合いが見られる貴重な時間だった。暴力のお笑いが大好きな私、大歓喜。
地上波に残してくれ、とは思わないが、どうか劇場には暴力を見られる場所を残しておいてほしい。
ライブ中に話にも上がったが、先に攻撃した方が、次はお前のターンだ、とやり返させるのが優しかった。痛み分けという優しさ。
あと、暴力関係ないけど、空気階段の最後のコントで、もぐらさんが「落語をやってみろ」とかたまりさんに振った後に、「どうせ全部見てもしょうがねえから、まんじゅう怖いの最後の部分だけ」と指定してたのも優しかった。

久々に囲碁将棋の組手も見たいな…

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