怪物たちへ

言葉って何にでもなれる
言葉って
言葉って
言葉って着せ替え人形みたい

言葉は世界と人を媒介するツール。
人に愛を伝えたり、励ましたり、時には背中を押すことのできるもの。
その一方で、気軽にかけた言葉が人を追い込み、悩ませ、苦しめる原因になってしまうもの。
"善"でも"悪"でも何にでもなれる。
それが言葉。


人を傷つけて嬉しそうな
愚かなる怪物たちよ
出来ることといえばせいぜい
陰口くらいだもんな
可哀想な君に乾杯
もうそのままでいいよララバイ
気に入らない事を取り上げて叩いてみたり
誰も幸せになれない気がするんだ。
もう気が済んだ?
言葉はピストル引き金を引けば
当たり前に人は死ぬぞ
分かってて言ってんの?
そんなやつらに耳を貸さなくていい
「だから何?」と微笑ってやれ
あしらってしまえばいい

"言葉"について考えるとき
思い出される曲はSaucy Dogの『怪物たちよ』だった。

いろいろな生き方が許されている現代社会。
自分の思いを簡単に表現することのできるSNS。
そして毎日あたりまえのように交わす言葉たち。
言葉は何にでもなれるからこそ大切にするべきだと私は思う。

言葉と音楽が好きな自分。
それを受け取った相手がネガティブな面ばかりを汲み取るのではなく、
ポジティブに
指一本ちょんっと背中を押すだけで良い
暗闇が当たらないところに光を当てるような
そんな生き方をしていくべきではないか。

もし、誰かに酷い罵声を浴びさせられても
私はわたしだから、
心のノイキャンオンにしちゃうからね。

せっかく、やりたいことを好きなようにやれるんだからさ

楽しもうよ
人生を


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