阪大理系数学2023を解く 大問3
2023年度の大阪大学の入試の数学(理系)の問題について思考を交えながら解き進める。
大問3
超ざっくり言うとP(a,b)から引ける接線の本数が4本となる時の(a,b)を問う問題で、ある(a,b)の時に相異なる$${t}$$が4つ出てくるかを調べることになるのはそれなりに高校数学を勉強していたら素直に出てくる発想だと思われる。
まずは$${(t,\cos{t})}$$における接線の式だが、微分するだけだが$${y=-\sin{t}(x-t)+\cos{t}}$$である。こ