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弊社の社員研修に対する考え方

以前の記事で、弊社には年収1000万円の壁が存在することを指摘しました。一日は限られた24時間であり、その中での労働時間も限定されています。時間制労働では、どれだけ頑張っても収入の上限が設定されます。さらに、SES(派遣会社)のビジネスモデルでは、派遣社員の労働を基にクライアントへの請求単価が決定されます。この単価は、派遣社員のスキルや経験、職種、市場の需給バランスによって変わりますが、市場競争やクライアントの予算制約により、実質的な上限が存在することが多いです。

この壁を超えるため、弊社ではメンター制や請負制を導入し、個人の人月単価に焦点を当てるだけではなく、チーム全体でプロジェクトを引き受けることを奨励しています。この方法により、単価の上限を高め、結果的に年収の増加を目指しています。

また、弊社では、本業での収入に加えて副業からの収入にも注目しています。請求単価には上限があるため、更なる収入増加を目指す場合、本業以外での収入源を探す必要があります。

この目的のため、弊社は以前、日本を代表するプロブロガーであるイケダハヤトさんを招いて副業に関する研修を実施しました。コロナ禍により企業研修が一時中断していましたが、今後はこれらの研修を再開する予定です。

弊社の社員研修は、単に業務上のスキル向上に留まらず、生き抜くためのスキル向上にも重点を置いています。例えば、世界で活躍しているオーケストラの指揮者 木許裕介さんを招いて家族参加型の教養研修を実施したり、エンジニアやコンサルなど専門職の身体トレーニングのプロフェッショナルで知られる「ふんどし部」代表取締役 星野氏を招いての筋肉トレーニング研修など、ユニークな取り組みをしています。

現代は、業務に必要な知識やスキルを自己学習で身につけることが可能な時代です。それも、無料で自分のレベルやペースに合わせて進められます。この状況を踏まえると、会社が休日を利用して強制的に研修を行うのは適切ではありません。なぜなら、従業員の個々のニーズや関心に合わないミスマッチな内容の研修が行われることが多いからです。

業務上必要な研修については「TERAKOYA Tech」のような自由参加型の研修を提供し、さらに、社員の生活を支援する副業研修や、豊かな生活をテーマにした教養研修、筋肉トレーニング研修など、多様な研修プログラムを組み合わせた複合的なアプローチが理想的です。

弊社の社員研修は、学ぶと同時に生活の豊かさも追及するようなものにしていきたいと考えています。

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SES企業や技術派遣で働いているエンジニアの皆様、必見です。

現在の勤務先で適切な扱いを受けていないと感じている方、たとえば適切な評価を受けられない、単価情報が非公開であるなどの待遇面に不安を持っている方は、ぜひ弊社にご相談ください。弊社はopenwork「社員待遇面ランキング」人材業界部門で第1位を獲得しています。

この成果の背景には、客先への請求単価に対する還元率がNo.1、客先からの引き抜き(正社員転職)が可能、フリーランスへの独立支援など、エンジニアの皆さんに寄り添った運営があります。

企業側が操作できない口コミサイトでの社員の声には、真実が込められています。私たちは他社とは違い、社員に対して口コミサイトへの口コミ投稿を強制したり、依頼したりすることはありません。これらはすべて社員や元社員による自発的な評価です。

現状の待遇に疑問を抱えている方がいらっしゃれば、カジュアルな雰囲気のオンライン打ち合わせでお話ししましょう。


請求単価をご存じの方は、下記のサイトで簡単に給与シミュレーションを行うことができます。まず、月給(月額請求)または時給(時間請求)の計算区分を選択してください。その後、単価を入力していただくと、以下の情報が算出されます。

1.1年目からの「通常契約」時の年収
2.4年在籍で適用される「プロ契約」時の年収
3.10年在籍で適用される「さよならマージン」時の年収

弊社では、勤続年数に応じてマージン率を低減し、還元率を高める仕組みを導入しています。


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