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介護業界あるあるー新卒者がよく遭遇することー

こんにちは。
4月もあっという間に中盤を過ぎましたね。
年々時の流れが倍速です。
これはなぜなのでしょう…🤯
よく、経験が増えていくから、初めてのことが減っていくから、変わらない毎日だから、と言われます。

私としては、どんな些細なことでもいい。
日々一つでも進化し続けていきたいです。
変化の毎日であれば、少しは誕生日が来ることを遅く感じられるのでしょうか。

いや…早いなきっと…🙂‍↕️

♡やフォロー、コメントをくださった皆さま、いつも本当にありがとうございます。
とても嬉しいです。

本日は、介護業界に新卒からいるとよく遭遇する場面について書きたいと思います。

プロフィールにも記載させていただいていますが、当方この業界において12年目を迎えた所です。
前の現場でも、転職した今の現場でも後輩もたくさん増えました。

後輩=若い子=新卒者

通常の企業では、今でも多くの場でこのような形が多いかと思います。(違っていたら申し訳ございません。)
一方、介護業界では新しく迎える後輩の多くが中途採用、今で言うところのキャリア採用です。
今まで全く別の会社で社会人として立派に活躍されてきた方が、全くの未経験でこの業界にいらしてくださる機会が大変多いように感じます。

上記のことから、私の後輩は10〜20歳以上歳上にあたる方がほとんどです。
まだまだ大人として未熟な私からすると、皆様"とても立派な大人"と感じています。

ですが、やはり様々な方がいらっしゃいます。

ある方からしたら、もしかしたら自分の娘とも変わらないように感じる私という人間かもしれません。
一般的に言えばそんなにも歳下の者に対して、正直言葉遣いなんて…どうでも良いのかもしれません。

ある方は、当たり前にタメ語で接してくる。初対面とは思えないほど雑談を交えながら。
ある方は、始めから、こちらが申し訳ないと思うほど丁寧に対応してくださる。

仕事が出来るようになるのは、圧倒的に後者の方です。
そして、今までも素敵な働き方をしてきたのだろうなと想像ができます。

相手に対して敬いの気持ちを持つ。

それは、どんな場でもとても大切なことです。
でも、介護業界ではそれがより一層大切であるだろうと私は感じています。
なぜならば、業務で相手にする方の多くが、今よりずっと大変な時代を生き抜いてきたご年配の方であるから。

例え今、認知症で自分のことすら分からなくなっていても。
例え今、ベット上での生活で寝返りすら打てない方だとしても。
例え今、感情を暴力でしか表せない方だとしても。

今そうだとしても、明治、大正、昭和、所謂"昔々…"、今よりずっと生きていくのが大変だった時代を乗り越えて生きてきた方たちだから。
私たちが生きる"現代"をつくった方たちだから。

そんな方たちと関わる仕事であるからこそ、敬いと思いやりの気持ちを持って、働いてほしいと感じています。

それでも残念なことに、私に対して雑な扱いをする方は、ご年配の方にも少々雑です。
私が雑に扱われることは全く構いません。

「あ〜、○○おじいちゃん、まーたこんなことやっちゃったのぉ〜?」
果たしてこれは、敬いと思いやりのある対応なのでしょうか。
聞いていて、とても残念に感じてしまいます。


なんだかマイナスな投稿になってしまいたした。
今日記録しようとしていた、良いエピソードもあります。

歳上の後輩が増えることで、私が得られることがとてもたくさんあるということです。

"介護"の業界では先輩の私でも、"社会人"としてはまだまだ後輩の私です。
私が介護のことをお伝えする一方で、上司への言葉遣いや接し方、他社へ送る文面、他社との電話での上手いやりとりの仕方、それらは積極的に質問をして教えていただいております。

私に対して丁寧な扱いをしてくださる方は、社会人としての歩み方をとても丁寧に教えてくださいます。

そんな後輩の方々に、いつも感謝の気持ちでいっぱいの私です。

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