見出し画像

第1回Polca卒業証書授与式ならびに旅立ちの会

令和5年9月15日、16日の2日間にわたり、Japanese Polca学校初等部の第1回卒業証書授与式ならびに旅立ちの会が豊洲某所で挙行された。

第1部の卒業証書授与式では、豊洲に集まった卒業生らが、授与式を前に今までのPolca生活をしみじみと振り返りながら、共に苦楽を共にした仲間たちへのメッセージを寄せ書きの形で送り合った。

当日は卒業生に配布されたお祝いの胸飾り


学校長の旅立つPolcaへの祝いの言葉と“Once Polca,Always Polca 一度Polcaになった人間はこれからもずっとPolcaである“と力強い告辞により始まった授与式は、北極により厳粛に執り行われた。
卒業証書授与では、“偵察力と考察力“からなる功績を認められた卒業生たちがPolcaの称号を与えられ、証書の授与はタイ式で行われた。
「前日リハーサルなしでの授与式だったが、乱れぬ列、統率の取れた動き、まさしくこれが私たちが学校生活で得た団結力です。」と涙ながらに卒業生は語る。
なお、この授与式は激しい雷雨に見舞われ、「まるで今後のPolca卒業生の波乱万丈の人生を物語っているようだ」と、見守っていた北極は述べた。

当日授与されたPolcaのPolcaによるPolcaのための証書

第2部の旅立ちの会では、いつもそばで見守っていた同胞のPerayaから送別の言葉が述べられた。卒業を控え怠慢になったPolcaが忘れかけていたこれまでのPolcaの歴史を、第三者の目線から力強く語り、赤い糸の伝統を守り受け継ぐと宣言した後、“Polcaだ!道を開けろ”という言葉で答辞へと繋いだ。
その言葉を受け卒業生代表のPolcaは、世界的大スターイケメン俳優軍団の4人が来日したこのよき日に卒業を迎えることを嬉しく思うと共に、これまで支えてくれた北極をはじめとするすべての人に感謝し、タイ沼ならびにリトルポニー(※1)の繁栄を願った。
また各地よりPolcaの卒業を祝う言葉が贈られた。
この場を借りて、校長式辞、祝辞、送辞ならびに答辞を紹介させて頂きたい。

校長式辞

卒業生のみなさま、ご卒業おめでとうございます。
みなさま、数え切れないほどのTayNewモーメントを胸に抱えて、今日この日を迎えてくださっていることと思います。
氷河期を仲間と支え合い乗り越えた日々に、誇りを持ってこれからの人生を送っていけたらと思います。
それとともに、Polcaの数々の奇行と暴言を見守ってくださった北極のみなさま、ありがとうございます。北極への感謝の気持ちを忘れずにこれからを過ごしていきたいと思います。

さて、まもなくPolcaは、GMMTV2023で発表された通り、Cherry Magic Thailandの大きな旬を迎えます。
北極に一際成長した姿を見ていただける様、エネルギッシュでエモーショナルな言葉を紡いで、2023年を駆け抜けていければと思います。

私たちの、心に刻まれた言葉、Once Polca,Always Polca.いちどPolcaになった人間は、これからもずっとPolcaです。もう一度言います。皆様は、一生Polcaです。こちらの言葉を持って、私からの式辞とさせて頂きます。

祝電披露

“この度はご卒業おめでとうございます。
私はKristSingtoのファンダム、PERAYAの者です。
会場に直接お祝いに駆けつけられず申し訳ございません。
Polcaの方々は供給があっても喜んでいる様子がうかがえず、怒っているか虚無になっているのがいつも印象的でした。
推しに殺されそうになったり、PolcaからLittle Ponyに急に改名されたりしたファンダム、面構えが違いますね。
いつもハイレベルな団体芸、ワードセンス、とても尊敬しています。
是非ご教示いただきたく存じます。
そして、PERAYAがつらい時にいつも寄り添ってくださったのはPolcaの方々でした。
あの温かいお言葉の数々、一生忘れません。
PERAYA事ではございますが、来月バンコクでのくりすのコンサートではTayNewのお2人にお力をお貸しいただけること、深く感謝申し上げます。
結びにBeluca in Japanの成功、Cherry Magicの大ヒットを心より願っております。
残暑なお厳しい折、どうかご自愛くださいませ。
匿名のPeraya“

“ちぇ Changed the TN
 り リアルに効いたおまじない
 マ 魔法使いは日本にいた
 ジ 地引き網のような赤い糸🧶
ご卒業おめでとうございます
これからもPOLCAとしてのユーモアを忘れずに✨応援しています
PERAYAより“

“卒業ポルカ初等部生の皆様、この度はご卒業、誠におめでとうございます。
ここからは親しみを込め、いつもの通りPOLCA姐様と呼ばせていただきます。
POLCA姐様方におかれましては、大変暗く寒い流氷の海を、赤い糸で編み上げられた船で果敢に航海をされてきたことと思います。
幾度もの困難を、時に確固たるファンダムの絆で、時におとぼけ紳士P‘ Earthもびっくりのギャグセンスで笑いに変えてしまわれるその姿は、まさに厳しい流氷の中を生きるシャチと白熊そのものだったように思います。
北極圏にありつつも、北欧のどこかの国のぬくぬくと暖房の効いた部屋で育てられたBABIIにとって、POLCA姐様たちの存在は大変眩しく、これからも皆さんのようなおもしれー女たちは現れないと確信しております。
一つだけ覚えておいていただきたいことがございます。
この度のチェリまほは、POLCA姐様たちがどんな困難にも負けることなく、流氷を渡り切られたからこそ、自らの手で勝ち取られた紛れもない戦果です。
この出来事は、この先の人生で最も誇られて良いご経験の一つであり、必ず皆様の糧となることを確信しております。
この経験を胸に、これからもPOLCAの心を忘れることなく、人生を歩んでいってください。
最後になりますが、初等部のご卒業ならびに、中等部へのご進学、誠におめでとうございます。チェリまほ初回に合わせて行われます、中等部の入学式にて誰1人欠けることなくお会いできることを楽しみにしております。節度を守った春休みをお過ごしください。
BABII兼北極 チコ“

“2020年にタイブームと共にタイ沼に入り、無事にBABYPOLCAとして皆様と一緒に誕生しました。2020年からの2年間、他CPが盛んにCP活動をする中TayNewは様々な試練をBABYPOLCAの私達に与えてくださいました。とても気まずそう、明らかに互いにコメントをしない、メンションをしない、互いに干渉ゼロ、そんな中でもいちばん辛かったのが誕生日イベでしたね。他CPが互いの誕生日をお祝いする中どちらかの誕生日にはSNSに一切浮上しなくなり終わると何事も無かったかのようになるあれはかなり辛かった記憶があります。日本の16%のPOLCAが期待し2年連続4回も2時まで起きて解散を繰り返していました。そんな中の"MAMAOK"TayNewだけ不参加&I'mtee のTayNewTee達だけ何故かくっつかない。当時の私はかなり引きずりましたそんな中POLCAの皆様にすごく助けられました。2022年から何かが変わり全てが叶う世界になってしまい追わなくてもTayNewはTayNewし続けると確信する日が来てしまいました。POLCAと一致団結して色々なことを乗り越えれたと思います。今後の人生の宝物です。
長くなりましたが、皆様と今回参戦出来なかったのとても悔しいです一緒にタイ卒業式参加したかったです、、、皆様卒業おめでとうございます😭
さとっぴりん“

在校生送辞

陽の光は幾分鋭さを和らげ、この高く空気が澄んだ空に、ふと感じられる柔らかな風。風は潮の香りを運び、目に映る有明の水面は光を受け、キラキラと輝いています。
その全てがPolcaの皆さんの旅立ちを祝っているかのようです。

Polcaの皆様、本日はご卒業おめでとうございます。
Peraya一同、心よりお祝い申し上げます。
何事にもポジティブに取り組み、そして楽しむPolcaの皆様方はいつも燦然と輝いておりました。
特に、Polcaの赤い糸は、私達Perayaに大きな感動を与えてくださいました。
TayNewのお二人にどんどん巻かれていくその迫力に私達は圧倒されました。私のお友達のPolcaに至っては赤い糸を巻く際に、突然その場で毛糸を指編みし始め、ロープを作ってから巻くという入念さ。Polcaの熱い気持ちを目の当たりにし、目頭を抑えたものです(笑いすぎて)。
皆様の活発な行動はご本人にも伝わり、「ご苦労様です」と労われたことも記憶に新しいことでしょう。
皆様方が巻き続けた一本の赤い毛糸が束になりそれは皆様の絆に、絆はやがて網になり、今日(こんにちの)「Cherry Magic」に結びついたことは言うまでもありません。
集中力を欠くことなくやり遂げ、
最後まで諦めずに仲間と共に与えられた状況を楽しむと、想像以上の未来を迎えられることを身をもって知りました。
それは、GMM FAN FEST 2022において他ファンダムから羨望の眼差しを浴び、誰からともなく「あっ、Polcaだ!道を開けろ!」と自ずと道を譲ってしまった程の功績です。
団結力、企画力、実行力など様々なことを
Polcaの皆様方の背中から学ばせていただきました。
皆様方と共にいちタイ沼ファンダムとして過ごした日々は、
私達Perayaにとってとても得難い経験であり、皆方は私達の誇りです。

今、Polcaの皆様方は、胸に夢と希望を抱いて新しい世界へと羽ばたこうとしています。
どうか、その夢と希望を絶やさずにTay TwanとNew Thitipoomから学んだことを礎にご活躍ください。
私達、Perayaも皆方の築いたPolcaの赤い糸の伝統を守り受け継ぎ、
皆様に胸を張れるよう、精一杯精進します。
また、いつでもタイ沼に遊びに来てください。お会いするのを楽しみにしています。
最後になりましたが、卒業生の皆様のご活躍とご健康をお祈りし、送辞といたします。
「あっ!Polcaだ!道を開けろ!!」

令和5年9月15日
Peraya代表 とえ

卒業生答辞

今日は足元の悪い中、私達のためにこのような式を開いていただきましてありがとうございます。卒業生を代表させていただきまして挨拶をさせていただきます、先程道をあけられましたPolcaです。ご来賓の北極様、ならびにタイ沼の皆様、お忙しい中、わざわざこの卒業式に参列していただいたことを感謝し、また温かいお言葉をいただきましてありがとうございます。

さくらんぼの旬も過ぎ、撮影も着実に動き始め、覇権の訪れを感じる今日、私たちはPolcaとしての学業生活を終え、卒業の日を迎えることとなりました。私たちは世界的大スターの4人が来日した今日の良き日に旅立ちの日を迎えます。
 思い起こせば、Polcaとしてのこの数年間はこれまでに経験したことのない感情が生まれ続ける日々でした。産まれたばかりのベイビーポルカの頃、四天王と聞かされていたにも関わらず、忖度イベントやSNS投稿は共演NG、隣の芝が青く見えると言いますが、隣の芝は見えるのではない、本当に青いんだ!と枕を濡らし眠れぬ日々がまるで昨日のことのように思い出されます。しかしながら、私たちにとっての青は、やっぱりあの氷河期の2人だったのではないかと、供給に押しつぶされそうになった今、そう思います。

私たちが1番輝いていたのは、間違いなく氷河期です。あの辛い環境下でもPolcaの情熱が消えることはなく、集まって焚き火をする者、赤い糸を巻く者、関係者にフードサポートを贈る者、その目まぐるしい執念が仲間から仲間へと伝染し、いつしか終わることのないと思われていた氷河期そのものを溶かしました。“本人達に負けないこと、理解できないことを投げ出さないこと、どんなに辛くても逃げ出さないこと、糸を巻くこと。それが1番大事“だという人生の教訓を仲間達と共に学びました。この先の人生、“また”推しに殺されそうになった時もこの経験は生かされ、我々はしぶとく生き続けることが出来るでしょう。

最後になりますが、今日をこの日を迎えられたのは仲間達だけの力では決してありません。大好きなP'Jack、我々を見捨てずに彼らがTayNewであることを自覚させてくださったToptap船長Off船長ならびにGMMの皆様、赤い糸をTayNewパネルの裏に置いて下さったテレビ朝日スタッフ様、タイドラマガイドvol.3でTayNewを表紙に飾ってくださった編集部様、投げ出さなかった翻訳者様、ダル絡みに優しく対応してくださった岩井様、ファンミを企画して下さった全ての運営様、そしていつも優しく見守って励まして下さったPeraya Babii brightwinsをはじめとするタイ沼ファンダムの皆様、こんな私たちを応援して下さった物好きな北極の皆様。誰1人が欠けても、Polcaが生きて今日のこの日を迎えることが出来ませんでした。
全ての方々に感謝を申し上げると共に、タイ沼とのさらなる発展と、リトルポニーの輝ける前途を願いつつ、私たち卒業生一同の旅立ちの言葉といたします。

令和5年9月15日
卒業生代表のPolca


温かい言葉と共に旅立ちを迎えるPolca。“我々には最早赤い糸は必要ない。彼らは私たちの執念の糸がなくとも、永遠に2人で仲良くこの先の人生を歩んでいくであろう“という満場一致の思いにより、旅立ちの会は赤い糸テープカットで幕を閉じた。何度も命を救われた赤い糸への感謝とこれからの未来への旅立ちを胸に、豊洲PITでこの日天より降ってきたキラキラ輝くテープ幅の赤い糸が、Polcaの手でカットされた。「あの赤い糸に縛られていたのはあの2人だけではない。Polca自身ももあの糸に縛られていたのではないか。カットした瞬間の安堵に満ちたその表情から、私はそう思いました」現場で一部始終を見守った北極はそう語る。
無事に旅立ちの会を終えた卒業生たちは、卒業の角帽を、あの2人の未来のようにどこまでも続く広い空に高々と投げ解散した。

お揃いの角帽を掲げる卒業生の様子

この2日間に渡る式典の様子は、保護者である北極、Peraya Babii brightwinsを始めとするタイ沼ファンダムの方もご覧いただけるようX(旧Twitter)でその映像が公開されている。
(編集協力:波ダッシュ)

なお、一部の在校生からは「卒業なんて認めない。あなた達はどう足掻いても一生Polca」「何故卒業するんですか?」と卒業を惜しむ声も寄せられている。元々16%しかいないPolcaの卒業により、Polcaは過疎化の一途を辿る。この厳しい現実を踏まえ、校長は「卒業した彼らが次の高等教育を受けられる環境はすでに整っている。中等部入学式はさくらんぼ収穫時期である」と述べた。専門家は、さくらんぼ収穫時期とは、タイでのCherry Magic放映時期を指しているのではないかと指摘し、少なくとも今年中にJapanese Polca中等部開設および入学式があるのではないかと予想される。※2

※1 リトルポニー
世界的大スターイケメン俳優軍団TayNewを応援するファンダムの総称。この前形態である“Polca“は死んだことがNewの口より断言された。

※2
本記事ならびに本企画は一部Polcaによる架空の式です。実在する人物、団体とは一切関係ありません。ご理解の程よろしくお願い致します。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?