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皆さんこんにちは! 退職後1年経過を機に、2022年にシニア起業し、2024年3月1日で無事(?)3年目を迎えました。 2022年8月1日より、『稲盛和夫一日一言』ベースの連続投稿継続中です。 今後ともフィロソフィ関連の話題を提供してまいりますので、どうぞ宜しくお願いいたします!

最近の記事

『稲盛和夫一日一言』 5月16日

 こんにちは!『稲盛和夫一日一言』 5月16日(木)は、「素人の発想」です。 ポイント:自由な発想は、既成概念に染まり切った専門家からではなく、素人から生まれるもの。  2009年発刊の『働き方』(稲盛和夫著 三笠書房)の中で、新しい事業を発展させるためには自由な発想が必要として、稲盛名誉会長は次のように述べられています。  京セラをはじめ、任天堂、オムロン、村田製作所、ロームなど、京都の優良企業の多くが、もともとその分野では「素人」、もしくは「素人」同然の人物によって

    • 『稲盛和夫一日一言』 5月15日

       こんにちは!『稲盛和夫一日一言』 5月15日(水)は、「真の無頼性(ぶらいせい)」です。 ポイント:どんな分野であれ、イノベーションを起こそうとするなら、自由な精神がなければ真の成功を期すことはできない。創造的な領域では、真の無頼性が求められる。  1996年発刊の『成功への情熱 ーPASSIONー 』(稲盛和夫著 PHP研究所)「真の無頼漢(ぶらいかん)たれ」の項で、自由な精神を持つことの大切さについて、稲盛名誉会長は次のように述べられています。  何か新しいプロジ

      • 『稲盛和夫一日一言』 5月14日

         こんにちは!『稲盛和夫一日一言』 5月14日(火)は、「創造のプロセス」です。 ポイント:創造とは、意識を集中し、潜在意識を働かせて深く考え続けるという苦しみの中から、ようやく生まれ出てくるもの。  2015年発刊の『稲盛和夫経営講演選集 第1巻 技術開発に賭ける』(稲盛和夫著 ダイヤモンド社)の中で、創造的な仕事をするということについて、稲盛名誉会長は次のように述べられています。  創造していく最初の段階は、たいへん楽天的に自由奔放な発想で目標設定し、それを制約すべ

        • 『稲盛和夫一日一言』 5月13日

           こんにちは!『稲盛和夫一日一言』 5月13日(月)は、「活路を開く」です。 ポイント:新たな活路を開くには、自らを極限にまで追い込める強さと勇気を持たなければならない。  1989年発刊の『心を高める、経営を伸ばす ー素晴らしい人生をおくるためにー 』(稲盛和夫著 PHP研究所)「困難に真正面から取り組む」の項で、いかなるときも困難な状況から逃げてはならないとして、稲盛名誉会長は次のように述べられています。  難しいが、どうしても解決しなければならないという状況に置か

        『稲盛和夫一日一言』 5月16日

          『稲盛和夫一日一言』 5月12日

           こんにちは!『稲盛和夫一日一言』 5月12日(日)は、「信念、志、勇気」です。 ポイント:経営論や技術論をいくら習っても、道を究めようという強い信念、高い志、通気を持って臨まなければ、身に心に深く刻みこまれることはない。  2007年発刊の『人生の王道 西郷南洲の教えに学ぶ』(稲盛和夫著 日経BP社)の中で、西郷が最も厳しく戒めたものについて、稲盛名誉会長は次のように述べられています。  西郷が最も厳しく戒めたのは、人が自分自身を高めていこうとする「志」を捨て、努力を

          『稲盛和夫一日一言』 5月12日

          『稲盛和夫一日一言』 5月11日

           こんにちは!『稲盛和夫一日一言』 5月11日(土)は、「心にある障壁」です。 ポイント:自らをより高く導いていこうとする際に障壁となるのは、安逸を求める自分自身の心。自分自身に打ち勝つことによって、障壁を克服し、卓越した成果を上げることができる。  1996年発刊の『成功への情熱 ーPASSIONー 』(稲盛和夫著 PHP研究所)「自分に打ち克つ」の項で、自分自身に打ち克つ強さを持たなければならないとして、稲盛名誉会長は次のように述べられています。  あまり頭はよくな

          『稲盛和夫一日一言』 5月11日

          『稲盛和夫一日一言』 5月10日

           こんにちは!『稲盛和夫一日一言』 5月10日(金)は、「リーダーの資質 ②」です。 ポイント:世界の多くの社会が荒廃している原因は、第三等の資質、つまり聡明才弁の人をリーダーとして登用してきたからではないか。  2016年発刊の『稲盛和夫経営講演選集 第5巻 リーダーのあるべき姿』(稲盛和夫著 ダイヤモンド社)の中で、リーダーが持つべき資質について、稲盛名誉会長は次のように述べられています。  中国の呂新吾(りょしんご)が明代に著した『呻吟語(しんぎんご)』に、リーダ

          『稲盛和夫一日一言』 5月10日

          『稲盛和夫一日一言』 5月9日

           こんにちは!『稲盛和夫一日一言』 5月9日(木)は、「リーダーの資質 ①」です。 ポイント:リーダーとして一番重要な資質は、常に深く物事を考える重厚な性質を持つ人格者であること。  2016年発刊の『稲盛和夫経営講演選集 第5巻 リーダーのあるべき姿』(稲盛和夫著 ダイヤモンド社)の中で、リーダーの選任にあたって最も大切なこととして、稲盛名誉会長は次のように述べられています。  私は、企業統治の危機を未然に防ぐには、経営システムや経営者の処遇といった問題だけでなく、経

          『稲盛和夫一日一言』 5月9日

          『稲盛和夫一日一言』 5月8日

           こんにちは!『稲盛和夫一日一言』 5月8日(水)は、「本音でぶつかれ」です。 ポイント:経営は毎日が修羅場。課題を解決していこうと思えば、建前論で済ませられるわけがない。会社を伸ばしていこうと思えば、本音をぶつけ合わなければならない。  2013年発刊の『稲盛和夫 経営問答集 第六巻 心を高める 経営哲学編』(稲盛和夫著 盛和塾事務局・京セラ経営研究部編)の経営問答において、「全従業員に自分の思いを浸透させるためには?」との質問に対して、稲盛名誉会長は次のように答えられ

          『稲盛和夫一日一言』 5月8日

          『稲盛和夫一日一言』 5月7日

           こんにちは!『稲盛和夫一日一言』 5月7日(火)は、「渦の中心に立つ」です。 ポイント:自分から積極的に周囲に働きかけ、仕事をダイナミックに進めるために中心的な役割を果たしてくれる人のことを「渦の中心で仕事をしている人」という。  1996年発刊の『成功への情熱 ーPASSIONー 』(稲盛和夫著 PHP研究所)「渦の中心になる」の項で、積極的に仕事に取り組むことの大切さについて、稲盛名誉会長は次のように述べられています。  人間が一人でできることには限界があります。

          『稲盛和夫一日一言』 5月7日

          『稲盛和夫一日一言』 5月6日

           こんにちは!『稲盛和夫一日一言』 5月6日(月)は、「正道に困難はつきもの」です。 ポイント:真面目に、原理原則を貫いて生きていこうと思えば、いろいろと困難に遭遇してしまう。しかし、そうした困難を楽しむくらいの境地にならなければ、正道を実践し続けることはできない。  2007年発刊の『人生の王道 西郷南洲の教えに学ぶ』(稲盛和夫著 日経BP社)「誠の道を踏み行えば角が立つ」の項で、正道を踏むことが人生の王道であるとして、稲盛名誉会長は次のように述べられています。  西

          『稲盛和夫一日一言』 5月6日

          『稲盛和夫一日一言』 5月5日

           こんにちは!『稲盛和夫一日一言』 5月5日(日)は、「筋は通っているか」です。 ポイント:物事に筋が通っているかどうかを判断するためには、単に論理的に矛盾がないかということだけではなく、それが人としてとるべき道に照らし合わせて、不都合がないかということの確認が必要。  1996年発刊の『成功への情熱 ーPASSIONー 』(稲盛和夫著 PHP研究所)「筋を通す」の項で、自分自身を正しい方向へ導く羅針盤を持つことの大切さについて、稲盛名誉会長は次のように述べられています。

          『稲盛和夫一日一言』 5月5日

          『稲盛和夫一日一言』 5月4日

           こんにちは!『稲盛和夫一日一言』 5月4日(土)は、「大切な価値観」です。 ポイント:どのような状況に置かれようとも、「人間として正しいことを追求する」ということを最も大切な価値観として尊重し、それに基づいて行動しようとすることが大事。  2011年発刊の『京セラフィロソフィを語るⅡ』(稲盛和夫著 京セラ経営研究部編/非売品)「心の中に規範を持つ」の項で、心の規範となるべきものについて、稲盛名誉会長は次のように述べられています。  私は、心の規範となるべきものが「フィ

          『稲盛和夫一日一言』 5月4日

          『稲盛和夫一日一言』 5月3日

           こんにちは!『稲盛和夫一日一言』 5月3日(金)は、「人間として正しいこと」です。 ポイント:世の中がどうであれ、「人間として何が正しいか」を自らに問い、人間として普遍的に正しいことを追求し、理想を追い続けること。  2011年発刊の『京セラフィロソフィを語るⅡ』(稲盛和夫著 京セラ経営研究部編/非売品)「人間として正しいことを正しいままに貫く」の項で、人間にして普遍的に正しいことを判断基準として生きていくことの大切さについて、稲盛名誉会長は次のように述べられています。

          『稲盛和夫一日一言』 5月3日

          『稲盛和夫一日一言』 5月2日

           こんにちは!『稲盛和夫一日一言』 5月2日(木)は、「人格は変化する」です。 ポイント:リーダーを選ぶにあたっては、「人格」というものは絶えず変化していくものだということを忘れてはならない。  1996年発刊の『成功への情熱 ーPASSIONー 』(稲盛和夫著 PHP研究所)「己の人格をつくる」の項で、徳のある人格を築いていくことの大切さについて、稲盛名誉会長は次のように述べられています。  小さな会社の経営者の中には、エネルギーにあふれた人が大勢います。ビジネスチャ

          『稲盛和夫一日一言』 5月2日

          『稲盛和夫一日一言』 5月1日

           こんにちは!『稲盛和夫一日一言』 5月1日(水)は、「人格=性格+哲学」です。 ポイント:人格というものは、人間が生まれながらに持っている性格と、その後の人生を歩む過程で学び身につけていく哲学の両方から成り立っている。  2005年3月発刊の月間誌『致知』(致知出版社)のコラムで、「人格はどうやってできるのか?」という問いかけに対して、「人格は性格と哲学の足し算」であるとして、稲盛名誉会長は次のように述べられています。  世間には高い能力を備えながら、心が伴わないため

          『稲盛和夫一日一言』 5月1日