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【速報】VRゴーグルはウォシュレット

VRゴーグルの普及によって、メタバースが新しい生活シーンを提供すると願っている私は、2年ほど前から全国各地へ足を運び、VRゴーグルを被ってもらい、被った瞬間に「テレポートしてしまう」「違う場所に瞬間移動」という体験( #VR旅行 )を数え切れないほど、行なってきた。

屋外でも
少人数セミナーも
高齢者施設でも
商業施設でも
海外でも

どこに行っても、皆さん驚いて、感動して、楽しんでもらった。私は端末を売るのが仕事ではなく、この端末(meta Quest)を通じて、体験を提供している。アメリカでは今や、10代の3人に1人はVRゴーグルを持っているそうだし、ヨーロッパでは一家に一台とも聞く。日本ではかなり遅れているが、(その理由は別の記事で)確実に前進していて、弊社では「5~10年後」と推測している。
これまで、何度かVRメタバースのテーマで講演をさせていただいたこともあり、その際に何度もお話してきた内容が「自動車も、インターネットも、スマホも、Paypayも、要らないって言ってたけど当たり前になったでしょ」という例を挙げていた。ただ、既に当たり前になった後で、ちょっとわかりづらいなと思っていた。そこにこのニュースを見て、ピンときた。

日本では既に普及率が約9割と言われるウォシュレット(を含む洗浄便座)ですが、遂にアメリカでブームが始まったようです。存在自体は大昔から知っていたでしょうが、なぜ、ようやく今になって普及が進んだのでしょうか。それはおそらく「体験」です。日本だけでなく、海外でも最近は一流ホテルには置かれることが増えたように思います。当然、体験した方が増えて、あの「感動」「驚き」が浸透したのではないでしょうか。

体験しないと何も伝わらない

VRゴーグルが全く同じです。上記の通り、数千人に体験してもらってきた私だから分かること、それは、「体験しないと何も伝わらない」です。体験をして「驚き」「感動」を味わったら、あとは周りが使い始めたら日本人は一気に使うようになります。私も最初はウォシュレットが少し苦手でした。実家時代は家に無かったのですが、一人で住むようになり、1990年頃には慣れてきていた気がします。調べると、ウォシュレットは1964年に初輸入され、1980年に商標登録されて本格販売が始まったようです。40年以上経って、アメリカでも本格普及が始まった。あっという間に世界標準になるでしょう。

手前味噌ですが、VRゴーグルは【どこでもドア®】とセットで利用することで、冒頭に記載したような「テレポート」「瞬間移動」のような体験を提供することができ、旅行体験に限らず、様々な生活シーンを劇的に拡大する可能性を持っています。ゲーム専用機だと思ってしまうのは、あまりにもったいない誤解です。ウォシュレットが長年かけて世界のトイレ事情を変えたように、【どこでもドア®】があれば、VRゴーグルが未来の生活シーンを大きく変えることになるだろうと確信しています。

ご興味がある方は、お気軽にお声掛けください。


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