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気付けば、地上波放送でメタバース撮影のメイキングムービー

ニュースでご覧になった方もいるかも知れませんが、GWに全国数カ所で闘牛が行なわれたのをご存知でしょうか?たまたまご縁があって、下記の山古志での「牛の角突き」を【どこでもドア】で公開すべく、撮影からご支援しています。

山古志という地名をお聞きになったことはありますか?20年前の中越地震で被害を受けて、それがきっかけとなってしまったかどうかわかりませんが、いわゆる限界集落となって、自治体としては消滅してしまった地域です。言い方は良くないかもしれませんが、日本全国の地方が抱える問題でもあり、一つの未来像だと個人的には思ってます。

人口が1000人を切り、過疎化が加速する一方の地域で、その地域を愛する仲間たちが始めたのが、NFTを含めたデジタル技術を活用したデジタル村民制度です。まずはその地域を知ってもらい、興味関心を持ってもらい、何らかの軽い接点を持ってもらい、緩やかなコミュニケーションが生まれ、今回のイベントのような時にたまに足を運んでもらう。つまりは、関係人口創出の一つの取組みだと思います。

デジタルを活用する部分で【どこでもドア】とは親和性があると思い、今後も緩やかな連携を図っていく予定です。例えば、下記の運動会にて、上記で撮影した映像を元に作ったワールド(リアリティメタバースでの山古志ワールド)を現地の方にお披露目体験していただこうと考えてます。

この山古志の取り組みでお伝えしたいことは、関係人口作りの重要性です。日本は小さな島国の中に名所や見所が山のようにあって、観光地として非常に魅力的です。海外から見ても魅力的なことは当然ですが、日本に住む私たちから見ても魅力的です。そんな魅力を「知ってもらい」「興味関心を持ってもらい」「たまには足を運んでもらう」ために、最新デジタルの技術を活用して、リアリティメタバースで気軽に「下見」をしてもらうことは、全国の観光地にとってメリットでしかありません。なぜなら、撮影や編集に数百万円~の費用をかけること無く、頑張ればゼロ円でできるからです(実際に山古志の方々はほぼゼロ円で始めています)。


リンクは↑から

例えば、最近の例が福岡中洲の街ブラです。VRゴーグルを被って、このワールドに入ると、実際に街をブラっと散歩体験できます。それにより「あ、こういう感じの街なんだ」と画像や動画では伝わらない雰囲気までも感じることができるはずです。このような機会が #関係人口 を増やす一助になると思っています。

久しぶりに、【どこでもドア】の活用法の一例をご紹介しました。お問合せ・ご相談などはお気軽に下記からどうぞ。


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