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2024/5/4 岐阜でもゴロゴロ。そして名古屋へ帰宅。

 今日は9:30に起きた。隣で寝ていたはずの恋人は、自分のベッドに入っていた。僕はベッドと並行して並べられた布団で寝ていた。まるで大学生が飲み会の帰りに終電を逃して友人宅で泊めてもらったみたいだ。まぁそんな経験は全くないのだけど。
 寝ている恋人に後ろから軽く抱擁してからリビングに向かう。恋人のお母さんに朝の挨拶をして、朝食を振る舞ってもらう。恋人も起きてきて一緒に食べたが、すごく美味しかった。
 こういう陽だまりの中で、朝ごはんを誰かと食べるというのは、僕が思い描いていた幸せそのもので、うれしい。
 恋人の祖母も起きてきて、恋人が写ってる写真を見せたり、いろいろを話したりする。ずっと続いて欲しいなと思ったけれど、お昼前に恋人の父親と恋人と三人でショッピングモールまで行くことになった。スマホの乗り換えの用事だったけれど、上手く行かずに結局お昼ご飯を食べただけになる。
 家に帰ってからは恋人が母親のおさがりを着て、一人ファッションショーをしてくれる。終始かわいいしか言ってなかったように思う。そのうちのいくつかを持って帰ることにして袋に入れた。
 恋人とどこに行くかと相談しているうち、僕はソファで眠ってしまった。おかげでどこかに行くこともできずに夕飯を前に名古屋に帰ることになってしまう。
 申し訳ないことをした。僕からすれば岐阜の空気感や空の広さなどの中にいるだけで癒されるし、恋人の家族のぬくもりは、僕が思い描いていた家族像そのものだったから、そこにいるだけで楽しいのだが。恋人からすれば17年ほどを過ごした、目新しいものがない退屈な時間だっただろう。
 せっかく二人で行くのだから、今度は一緒にいろんなところに行けたらいいな。
 

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