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グレーチングをリフレッシュする。

溶融亜鉛めっき製グーチングが経年劣化してきました。古めかしくなってきたので、黒っぽくおしゃれな感じにならないか、エポローバルで防錆効果を付与しつつ、マットカバーで黒っぽく仕上げてみます。

古くなったグレーチング
リフレッシュ前のグレーチング

作業風景

まずは洗浄。砂やほこりなどの汚れが付いていると、塗料を塗っても塗膜は容易にはがれてしまいます。洗剤で洗います。

グレーチングの洗浄

十分乾燥させた後、エポローバルを塗布します。グレーチングは凹凸があり、ハケやローラーでは塗付できないところがあるので、カップガンでエポローバルを塗布します。

エポローバルの吹き付け作業

ローバル製品には亜鉛(比重7.1)という金属が含まれており、吸い上げ式では吸い上げられない恐れがあるため、カップガンは重力式のものをお勧めします。

同様にマットカバーも吹き付けます。エポローバルとマットカバーの塗装間隔は24時間あけてください。

マットカバー仕上げのグレーチング

設置直後

マットカバーで仕上げたグレーチングを元の場所に戻します。

マットカバー仕上げのグレーチング(1)
マットカバー仕上げのグレーチング(2)
マットカバー仕上げのグレーチング(3)

仕上がり感がどれくらい変わったかを確認するために、塗装前後の比較をしてみます。

塗装前のグレーチング
塗装後のグレーチング(マットカバー仕上げ)

塗装設置1年経過後

塗装設置後、1年経過した状況はこんな感じです。

1年経過したマットカバー仕上げのグレーチング

ローバルは常温亜鉛めっきとも言いますが、塗料です。メッキほどの硬さはありませんので、写真のように塗膜に傷は入ってしまいます。

傷が入ったマットカバー塗膜

近くで見ると、細かい傷は入っていますが、黒くお洒落な感じは保たれています。

今回も使用した塗料は、エポローバルとマットカバーです。

(記事担当:MTMTH)


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