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「挨拶」をするときに

ビジネスでも日常生活でも、「挨拶」をする機会がたくさんあるかと思います。

この「挨拶」に関する事例をご紹介させて下さい!


先に書いてしまいますと、お客様からベタ褒めをして頂けた事例です。
ベタ褒めを受けたのはもちろん私ではなく(涙)、同僚の介護職員です。

ちょっとしたことではあるのですが、すごく大切なことであるにも関わらず、私はついつい出来ていなかったことが多かったです・・・。

この事例は、仲間と組織をお褒め頂けて嬉しかったのと同時に、自分自身を引き締めるきっかけとなりました。

✅色々な挨拶

日常生活の中でも挨拶を行いますが、ビジネスにおきましても挨拶はとても大切ですね!
挨拶は、社会人として基本のルールであることは誰もが心得ていることかと思います。

「お辞儀」も会釈や最敬礼など種類がいくつかあり、シチュエーション等に応じてそれらを使い分けますので、かなり奥が深いといえますね。

私は若い頃に色々な挨拶を研修で習ったのですが、細かい内容は忘れてしまっておりました(>_<)


しかし今回の事例は決して難しい内容ではなく簡単に出来ることでした。


会釈えしゃくをする時に

介護施設ですので入居者様と毎日お会いするのはもちろんですし、入居者様のご家族様も面会のため来所されます。また、取引のある業者さんも出入りされます。
ですので、介護職員も事務系職員もご挨拶をするシチュエーションは毎日頻回にあります。

今回の事例は、介護職員が入居者様のご家族様に会釈えしゃくをした時のことでした。

あるご家族様が面会を終えてお帰りなる時に、私にお声掛けを下さいました。次のような内容でした。

ぴーすちさん、職員の〇〇さんが、お忙しいにも関わらず立ち止まって挨拶をしてくれました。ここの施設ではそのような教育をされているのですか?
すごく心地良く感じました。安心して母をお任せ出来ます。
これからも宜しくお願いします。


本当に嬉しく誇らしく思いました。
自分自身がお褒め頂ける以上に嬉しかったことを思い出します。


✅立ち止まるだけで

どんなときも常に立ち止まって挨拶をするのかどうかにつきましては様々な見解があるかと思います。
例えば、一日のうちに何度も職場で顔を合わせる同僚に対して常に立ち止まって挨拶をする必要はないかもしれません。
また、新入社員の方であれば同期社員以外はおそらく全て目上の人だと思いますので、目上の方に対してはなるべく立ち止まって挨拶したほうが宜しいかと思ったりもします🔰

少なくとも、お客様や取引先等の外部の人たちに対しては、立ち止まっての挨拶をすることによって損をすることは少ないかと思いました。

何か特別な手法を用いるわけではなく、『こんにちは』とか『いらっしゃいませ』とお声掛けをするときに、歩きながらではなく一瞬立ち止まるだけで好印象に繋がる可能性もありますし、意識的に行うようにしました。


✅良いことずくめ?

仕事上、立ち止まることによって数秒の時間的ロスをすることになってしまうかもしれませんが、そのロスを大きく上回る利益があるかと思います。

この事例では、お客様から個人的にお褒め頂けたことに加えて、施設全体としての好印象をもってもらえました。個人と法人双方を信頼して頂けたと言っても過言ではないと思っています。

また、評価の基準は法人の指針等によって色々と異なるかと思いますが、このようにお客様から喜ばしいお声を頂くということは、模範的な事例として賞賛に値しますし、賞与や昇給や昇格等の査定に影響する可能性もあるかもしれません。

損得を抜きにしても、気持ちの良い挨拶はお相手に好印象を与えることができますし、また、自分自身の緊張もほぐれると言われておりますので、丁寧な挨拶をすることによるデメリットは極めて少ないかと思うのです。


✅結びに

私はこの事例以後は、プライベートにおきましても意識するようになりました。
近隣さんとすれ違う時も、仰々しくない程度に立ち止まって会釈をするようにしました。そうするようになってから会話の機会が増えたように感じております。
私の勘違いかもしれませんが、こちらから挨拶をすることにより少しは好印象をもってもらえて、話し掛けやすい雰囲気が生まれたのではないかと思っています。
今までは全くなかった『今日も暑いですね』という感じの雑談をしてくれるようになったのです⛅

挨拶は、お相手に心を開いていただくためのファーストステップになり得ることを体験できました。

挨拶がきっかけになることはたくさんあるのだろうなぁと思います!

立ち止まっての挨拶をするよう心掛けてはおりますが、私は緊急時や繁忙時などはつい忘れてしまいがちなので、この記事を書きながら改めて自分自身に言い聞かせています(^^;)


最後までお読み頂きありがとうございました。
また次回もよろしくお願いします!


☆見出しのイラストは、中目黒土産店様よりお借りしました。

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