初心者向けキットを使って味噌作りデビュー
1)味噌作りキットを選ぶにあたり
最近、流行っているのか味噌作りに関する話題をネット上でよく見掛けます。漬物を作ることを趣味としている私にとって味噌は未知の領域。やってみたいけどどこで何を買って揃えたらよいのか分からない状態。色々調べていく中で初心者向けのキットがあることを知り、購入しチャレンジしてみました。
和歌山県の醤油・味噌メーカーが発売しているこのキット。何がどう簡略化されているかというと、大豆が下ごしらえしてある状態で真空パックされているので、面倒かつ時間のかかる作業が簡略化できます。また計量もされているし、塩と麹も混ざっているので、大豆を潰して混ぜるだけで味噌が出来上がります。
おそらく簡略化されているところをこだわると自分なりの味噌が出来上がって面白いところなのだと思いますが、全体をおおまかに掴む所から初めたい人にとってはこのあたりは時間と手間がヘビーすぎるので、敷居を下げる意味でもこういったキットは助かります。
2)作ってみた
まず、かんたん味噌作りキットの開封の儀。
中身は水煮大豆1kgと塩切り麹800gと説明書、仕込み用の袋、大豆を潰すとき用の袋です。
まず大豆を袋に出して潰していきます。
手のひらで潰していきます。
付属の袋が作業しにくかったので大きめのジップロックに移して潰します。
マッシャーやビンの底がオススメされていましたが、麺棒で潰していきます。
塊の中に潰れていない大豆が隠れていたりと結構細かい作業になります。ひと通り潰した状態です。
潰し終わったらボウルに出します。粒のまま残っている大豆が幾つか見えたので潰していきます。
塩切り麹の出番です。塩+米麹です。
うん、ボウルが小さかった。こぼしながら慎重に混ぜます。
混ぜます。
麹が均等になるように混ぜます。
時々潰れていない豆が出てきます。潰しながら混ぜます。
ひと通り混ぜ終わりました。
ハンバーグのタネのように空気を抜きながら丸めて袋に詰めていきます。
詰め終わりました。
#MISOSMILEPROJECT 顔を描いてみました。
最後に、カビ防止としてアルコール度数25度以上の焼酎を70cc注ぎます。
最後に出来るだけ空気を抜いて口を閉じれば仕込みは終わり。常温で保管し、約3ヶ月後から食べれるみたいです。
熟成期間によって味噌の色や味は変化するらしいので発酵による変化が楽しみです。
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