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3,000円で買えるベストなイヤフォン

いきなりですが、イヤフォンを選ぶときどのようにして選んでいますか?
メーカーだったりブランドだったり、有線か無線か、といったあたりが主流になってくると思います。さらに、忘れていけないのは価格ですね。

オーディオが好きな人や音楽が好きな人はある程度の金額を出す方も多いですが、今回は手軽に扱える予算3,000円の、比較的安価な有線イヤフォンをオススメしたいと思います。

KZ ZSN PRO X

それはKZという中国のメーカーのZSN PRO Xというイヤフォンです。実は5〜6年ほど前から一部のユーザーの間で、価格の割に音が良いということで中国製イヤフォンが流行っております。所謂コスパが良く、尚且つ組み合わせによる試行錯誤が出来るという点で注目を集めているのです。

イヤフォン外観

好事家達が特に注目しているのは、そのスペックにあります。

筐体

クリアな外殻から内部の様子が伺えますが、ざっくり言うと音を発生させる装置が入っています。正確な名称をお伝えするとダイナミックドライバーが1つ、バランスドアーマチュアが1つ入っています。
ダイナミックドライバーはパワフルな音で特に低音の再生が得意です。
バランスドアーマチュアは小型でクリアな音が得意ですが、一般的には高価です。
この音を発生させる装置がいくつ入っているのか、というのがスペックになります。中国製のイヤフォンが注目を集めた理由はこの音を発生させる装置が入っている割に安いということからでした。
ただ、最終的にはバランスのをどこで取るのかということで音が決まりますので、スペックが高いイコール良い音がするということではありません。

その中で、比較的クリアで低域、中域、高域とバランスの良いイヤフォンとして多くの評価を集めたのがオススメしているZSN PRO Xです。
特に豊かな低音を鳴らすのでJ Popやロックとの相性が良く、この音質が3,000円を切る価格で購入出来ることが驚きです。

Adoの新時代を聴いてみると、ヴォーカルの伸びが良く特に高音の伸びが気持ち良いです。低域、中域、高域とどこかが強調されるような事も無くバランス良く鳴らしてくれます。

三月のパンタシアのピンクレモネードを聴くとこういった疾走感のある曲との相性の良さが分かります。豊かな低音が駆け抜けていきます。

付属のイヤーピース

もし購入するとしたらひとつ注意点があります。付属のイヤーピースでサイズを合わせしっかりと耳にイヤフォンを装着出来ているか確認して欲しいです。これが出来てないと低音がスカスカになり、音も薄っぺらくシャカシャカした音になります。
付属のイヤーピースがイマイチなので大きさの合う好みのものを購入するのもいいでしょう。

またイヤフォンケーブルとイヤフォン本体を外すことが出来るので、もし断線したとしてもケーブルを購入すれば使用できるので扱いにさほど慎重でなくても大丈夫。
リケーブルといってケーブルを色々試してみることも出来るのでカスタムしたい方はそういった楽しみ方もある。

まとめとして
予算が少ないがその中でも少しでも良いイヤフォンが欲しい人は是非検討してみてほしい。

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