本当にありがとうございました浪さんへ

1月2日18時半頃、当該アカウントにおいて新たな動きが見られました。詐欺罪に抵触しうると考えられていた、被災者を騙った上での電子決済PayPayでの個人に対する寄付を呼びかけるポストを削除した上でYahoo! JAPANの募る能登半島地震緊急支援募金への募金を呼びかけるポストを投稿したようです。しかし、その他一連のポストを削除しないばかりか全くもって誠意を感じない謝罪文に対して強い憤りを感じております。

 有志の方々に一連のポストのスクリーンショット及び魚拓を保存していただいている上、私個人も今月の中旬になりますが法テラスにて詳しい方と一連の騒動について僅かな時間ながら相談させていただく機会を設けることが出来ました。当該アカウントの本当にありがとうございました浪さんには、大変僭越ながら、一刻も早いアカウント自体の削除をお願いしたいと存じております。

 さて、浅学ながら民事における法的措置に関して一連の項目について調べさせていただくとやはり費用の問題に当たります。前提として事務所による部分が大きいことを念頭に置いた上で考慮させていただいていますが、IPアドレスの開示にかかる費用およそ3万円から5万円、民事訴訟にかかると安くとも50万円以上は要すると聞き及んでいます。しかし現在私は学生の身分である上、今回の騒動は私の軽率な行動が発端とも言える“身から出た錆”とも取れる物であり、両親に金銭面のみならず精神面でも迷惑をかけるわけにはいかないと考えております。一方で現在は多くの弁護士事務所において収入が一定以下の方や費用倒れのおそれが少ない方など条件こそあれ、十数ヶ月を通した分割での費用の決済が選択できるようになっているようでそちらについても相談する予定です。ですが、私個人も多額の費用を抱える選択肢は極力避けたいと考えています。
 今回の騒動は、過去の私が起こした軽率な行動が、本当にありがとうございました浪さんの魔が刺したような突飛なポストに繋がってしまった結果、タイミングがタイミングだけに収集のつかない事態に陥ってしまったことで、両者共に責任のある事例であったのではないかと考えています。重ね重ね申し上げますように
本当にありがとうございました浪さんにはこの記事を目に通していただいた上で一刻も早い当該アカウントの削除を望んでおります。
 また、個別に向けた謝罪や個人的な金銭、電子決済のやり取りはお手数をおかけするかと思いますのでお気遣いなきようよろしくお願いします。

 最後に、改めて今回の震災で被害を受けた方、救援に向かわれている方にお詫びを申し上げます。亡くなった方も多数おられたと伺っております、謹んでお悔やみを申し上げるばかりです。

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