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【日常から学ぶセンス】予想外の展開の過ごし方と花が教えてくれる事


こんにちは、更新が途絶えてしまっていました、反省。

というのも、コロナウイルスの為に子供の学校や習い事が休校になり

私自身の仕事もイベント出演が延期になったりと

リスケしないといけない事が山盛りでバタバタと過ごしていました。

予想外に遭遇した時こそ人の思考や行動が問われる時

怖がらず、落胆せず、では何ができるだろうか?を考える。この時間の使い方で差がつくと思います。


【予想外の展開の過ごし方】


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私自身、仕事もそうですが、子供の学習についてこの期間にどうしようか考え、そもそものスケジュール作りから教える事にしました。


学校から出ている課題、休んだ期間に習う予定だった学習内容、この期間にだからこそできる事。(親子でできる事や社会学習)

大きなやる事を一緒に考え決め、スケジュールを自分で立てる、一ヶ月、一週間、一日の時間割を作る。


物事の細分化はこれから大きくなるに連れて必要な能力。

親がこれをしなさい、勉強しなさいと指示を出すのは簡単ですが

HOWTOで得るものは自分自身の頭で考える事ではないでしょうか?(私自身が自分で体験しないと身につかないタイプなので、この考えを持っています。)


一緒に課題を書き出し、目標を設定し、ではこの目標を達成するにはこの期間にこれを終わらせよう、この期間に終わらせるのなら、1日どのくらい時間を必要とするのか?

TODOと予定を立てても 最初はその通りに行かないのは百も承知。

だけど何回もこれをやる事で、自分の時間の設計で自分の管理ができれば考える癖がつく。

できないではなく、できるようになるには?を考える。その癖づけは日常の過ごし方で十分身につく。


私にとっては子供が勉強をする事が目的ではない、大きく成長していく課程で必要な”考え方”を身につける練習が目的。


スケジュールを作った後、平日は学校と同じ時間ように時間割で過ごし、一年間の復習をしています。その間私は同じ机で仕事をする。一緒にやる時間割も決めました。(道徳の時間は映画鑑賞、体育の時間は鬼滅の刃ごっことか。笑)

もちろん、一人でいる方が仕事は捗ります。

ですが、出張で一緒に寝れない日も少なくない子供といれる時間は子供にとっても有限。一緒に決めた休校期間で我が家の過ごし方です。



【花が教えてくれる事】


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そんな家族がいる家にいつも私は花を置くようにしています。

これは幼い頃から綺麗な野花を見つけては キッチンの小窓へ ジャムの空き瓶に花を挿していた母の影響も。

田舎にある私の実家。周辺には素朴でかわいい花たちが季節の変わり目を教えてくれる存在でした。

秋にはあぜ道にコスモスの花、夏には畑にひまわり、冬には氷をかぶった椿、春には家を囲むようにツツジが植えてありました。

毎年同じように咲き同じように季節を感じる。幼少期はそれが当たり前で、花があることが日常でした。

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神戸のマンションに住む今は、それがとても贅沢な事なのだと感じます。

衣食住のように花は生活には必要不可欠なものではありません。

花がなくとも私たちは生きていけます。

ですが花を生活に加える事で日常は大きく変わると思います。

花は言葉を発しませんが生き物です。当然朽ちる時が来ます。

花を生活に加えるという事は

部屋を彩り心を穏やかにしてくれるだけでなく、命を加えるという事。そして花が綺麗な期間は思ったよりも短いものです。

忙しさに忙殺されている、心の余裕がない、ストレスを感じる。現代は様々な事を抱えている人がいます。

その時こそ花を日常に加えてほしいと個人的には思います。

理由は 心身ともに疲れている時などは自分にベクトルが向きすぎている時。そんな時は誰でもいっぱいいっぱいに感じてしまいます。

だからこそ 花を取り入れる。生活の中で僅かな時間かもしれませんが、ベクトルを花へ向けることができるからです。そこの先には心の余裕を産むことができると考えています。

花と同じように私は友人や大切な人にはコーヒーを送ることが多いです。

それは元気を出せと励ますより先に、ホッとする時間(心の余裕)を作って過ごして欲しいから。そもそも心に余裕がないと元気を出せという励ましも聞こえないものです。

私は単純に花と四季を感じることが好きなのもありますが、上記の理由で自分や家族の心に余裕を作るために意識的に取り入れてもいます。

ちなみに私はドライフラワーは家には置きません。

手入れがいらない物は不変なものとして注視しなくなる、要は造花と同じでお世話が必要な生花とドライフラワーでは全くの別物だと思います。(個人的にです)


花を絶やさない日常は難しいようで簡単です。お花見の季節ももうすぐ。

満開の桜を目にして ふわっと身も心も1cmくらい地面から浮くような春の感覚。 



大丈夫、春はもうすぐそこ。









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