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【なんでファッションを仕事にしたのか】パリ、ロンドンでの出会い①


私は現在ファッションスタイリストの仕事をしています。

ファッションスタイリスト=トレンド発信 と思う人が多いと思いますが

スタイリストの職種にも様々あります。

服をコーディネートするのは同じ行動でも私の場合はその人の自分軸からスタイリングを組むスタイリストです。

なので【(トレンド)他人軸<(ありたい姿)自分軸】に比重を置いてます。

(もちろんTVなど仕事で求められる内容に対してはトレンドでスタイリングしたりはありますが。)


私がなぜこの仕事を始めたのか よく生徒やお客様から尋ねられます。


話せば長くなるので①と②にわけて書こうかな。


きっかけは約10年前、当時18歳の時に行った【パリ、ロンドン】

 

もともと、高校も国際科でしたので外国に興味がありましたが、ファッションを学んでいた当時 パリ、ロンドンはとても特別な都市でした。


歴史が残る建造物と石畳の街並み、液晶を通してしか見たことなかった憧れの街はその期待を裏切らず、想像以上の興奮と感動。


トリップの目的はもちろんファッションでしたが


パリでは大のパン好きだった当時、美味しいブレッドを求めブーランジェリーも周りました。


ふらっと立ち寄ったカフェでの朝食を超えるものに現在も未だ出会えず。

雪が降ってる外を見ながら、熱いコーヒーとクロックムッシュ。おいしかったなあ。

小さなレストランでの夕食は

見た目で躊躇ったエスカルゴも、わ!美味しいじゃん!とワインが進んだのを覚えてる。(現在もワインに詳しくもない素人ですが。。)


食はさておき、トリップ中は

街を歩く中で出会う素敵な装いの人に声をかけ夢中でスナップしました。

どこでその服を買ったのか?と尋ね当時はまだ日本になかったH&Mに走ったり、

今日はあそこでマルシェがあるよと教えてもらい、ふらっと立ち寄った記憶も。

私はフランス語は喋れないのでカタコト英語とジェスチャー。どうやったら伝わるだろうとメモ帳に絵を書いたりしました。

喋れるに越したことはないけど、気持ちは伝わる。

自他共に認める極度の方向音痴なので、道を聞いてもたくさん迷子になりました。

(日本でナビを使っても目的地にたどり着きません。こればかりは一生治らないと思う)


でも、迷ったからこそ出会える人やお店や景色がある、それを楽しめるようになったのはこのトリップからかも。



こんな感じで憧れの街を満喫したトリップでしたが


その中で "私はこれを仕事にしたい" と思わせてくれた出会いがあったわけです。


それは【 ロンドンの百貨店 】での出会いでした。

偶然にも素晴らしい体験をさせてもらった事から 私の今は繋がっています。

次の②に この人生を変えた出会いについて書きます。











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