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【what is fashion? 】好きな服を好きなように着ればいいは 答えになってない。


私は、昔から疑問と分析が癖です。多分思考の癖。

なんで それをするの?なんで そう思うの?

例えば私は食べる事が好きです。そして昔から料理を作る場面を見るが好きです。(クッキング番組とかレシピ本とか)

なんで茹でたものを、氷水で冷やすのか? なんでこの手順でするのか?

何も秀でた答えが欲しいわけではなくて もしそこに考え抜いた理由や、こだわりがあるのなら知りたい。と思う好奇心だと思います。

料理の世界では当たり前だから、これはこうなるのが普通だから。と返答されても

それは答えじゃないから腑に落ちない。

(個人的に、当たり前っていう言葉で思考が遮断されると思う。その先を知れれば料理に対する心構えも、作る側も食べる側も(私はほとんどこちら)変わると思います。)


ファッションは感覚的世界


私がファッションを仕事にしたのも、なんでなんだろう?が多い世界だからという理由もあります。

感覚的な世界だから、それは曖昧で

オシャレとは? そもそも、なぜ人は服を着るのか? なんで好みの服が違うのか? ファッションセンスって?

とか説明しにくいものが多い。算数のように割り切れる数字はなくて、なんでなん?!の度合いが強いからです。

飽き性の私がずっと興味を持ってやり続けれるファッション。その根源はなんでなん?!の好奇心かも知れません。


なぜ、服を着るのか?古代にタイムスリップ


これは持論ですが、大きな疑問の一つである なぜ服を着るのか?の疑問は

まだ服を着なかった時代に遡ります 笑(紀元前にタイムスリップ!)

衣食住と 生きるために必要とされている中に 衣=服はありますよね。

昔の考え方で行くと

ここでの衣食住の衣=服は環境に適した物という意味でしょう。つまり、寒い地方であれば、あったか〜い!と体温を守る事ができる衣。暑い地方であれば、涼しい〜と通気性の良い衣など。

そこには生きるための理由であり、

 オシャレ は必要なかったはずです。(いや、めっちゃオシャレな原始人とかいたかも知れないけど 笑)

はるか昔から 服を着るっていう行為は現代まで続いていますが、服を着るという意味合いは変わったと思います。

それはなぜなのか?いつからなのか? 非常に興味深い。


自分の好きな服を好きなように着ればいい。 は9割の人は理解できない。


オシャレをしだした 原始人は誰なのか?!と

変な方向に行ってしまいそうですが、生きる為の服から現代は自分を表現する服になっています。(傾向)

話はちょっと変わって

よく、業界の方やモデルさんが

自分の好きな服を好きなように着ればいい。と言いますよね。

これは私もそうだと思います。好きな服を自分で好きなように着るのが一番楽しいです、それにその方法が一番自分らしい。


でも、そもそも自分の好きな服を好きなように着る方法がわからないから人は悩むんじゃないでしょうか?

わかる人は簡単に言いますが、

この言葉を聞いて簡単に思える人は1割だと思います。(私もスタイリストを起業するまでは、みんな好きな服着たらいいじゃん!と単純にそれが答えだと思ってました。)

でも、200人以上のお客様に会ってわかったのは、そもそも自分の好きがわからない。ファッションを楽しみたいけど、楽しみ方がわからない。と言うこと。


中には 自分に似合う服が知りたいと言うのは、それって他人軸で自分がないじゃん!自分の心に素直に!っと言う人もいますが、

私が思うに ”自分の好きな自分(理想の自分)が、似合う服を着こなしている自分”なんですよね。

だから 似合う服やメイクを知るって言うのは基本をしる意味で大事だと思います。(だって自分のサイジングや形を知っていないと、好きな服を好きなように着るテクニックも自分の体型に合わせた方法が分かりませんから)

そして、似合うものを知れることで選択肢が増える、その先で自分のこれこそ、求めていた自分像に合う服(=好きな服)を見つけれると思います。


長くなりそうなので 明日②を書きます。そしてこれについては動画配信で話し口調で伝えたいなぁ。

noteに書いたら、後日インスタライブをしようと思います。


今日はいい天気の神戸、娘が植えた朝顔の芽が生えました。昨日は土を被っていたのに今日は二葉も開いてます。

人間の体感時間と植物の体感時間はスピード感が違いますね。

私もアラサーなので外見はスピードを止めたいですが、(無理〜)内面は成長スピードを止めないようにしたいです。




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