見出し画像

週刊 Rough Collie Vol.12

近況

サカモトはオータから無事3000円を取り返し、PEDROのライブに乗り込むことが出来た。ライブのことはこの後のコーナーで詳しく言うが、めっちゃ楽しかった。文字通り洗心された。
渚古人はXにて何かしらにブチギレていた、矛先が俺でないことを祈りたい。。。オータはちばけていた。「殴りまぁ〜す」と駅前で怒鳴ったが、近くに警察が居たので殴れなかった。
アルバムの方向性も詳しく決まった。これから正式に制作に取り掛かる。前作『Munk』を超えるべく、ラフ・コリーは続いていく。

渚古人の備忘録 2/17

※渚古人の加筆を待っています。
只今の加筆借金は3つ目です。
何かしらにキレていることは判明しています。

今日のおティー

アホみたいな顔で寝ている

黙って寝てれば可愛いのに、いらんことばっかするので
ほんとにイライラする。マジで頼む、良い子でいてくれ。
お前が猫じゃなかったらとっくに縁切ってるぞ。

サカモト's今週の音楽 特別編

PEDRO 慈ツアー 2/17 高松festhalle レポート

頑張って前に行ったらアユニ様とめっちゃ目が合った(照

こんにちは、ペドラーのサカモト・Dです。
このコーナーで散々紹介してきたバンドPEDROのライブにどういう訳かこの度気付いたら参戦しておりました。あれだけ「岡山来たら行きます」って言ってたのに、香川県は高松市に赴いておりました。今回は日記のようなニュアンスのレポートをした後に今週の音楽を提示させて頂きます。

13時半に最寄りの瓦町駅に着き、物販の時間まで待っていると何やらライブハウス前に列ができていたので、「なんだろう」と思って並ぼうとしたが「いや待て、これファンクラブ限定とかだったらどうしよ」とか思って分からなかったので、他のファンに聞こうと思って話し掛けれそうな人を探していると、明らかにアユニ・Dを崇拝してますみたいな格好の女性の方が、並ばれていったのでこの人なら教えてくれそうと思って「これ何の列ですか?」と聞くと無視された。すかさず耳を見るとAirPodsをしていた。「イヤホンしとるやん」と声に出てしまった。普通に傷付いた。

すると、後ろからストリート系の服を着た兄ちゃんと姉ちゃんが歩いてきて並んできたので、「これなんの列ですか?」と聞いた。そうすると「多分物販じゃないすかね」と不慣れな敬語で返答された。「ありがとうございます、初めてなんで」と補足をしつつ例を言うと「あぁ、そうですか」と冷たく返された。なんかまた傷付いた。そうしている内に物販が始まり、僕は「ヘドT」を買った。めっちゃ可愛い。ここでやっと擬態に成功した。多分格好が和柄のスウェットで、髪型がクレラップのCMの女の子みたいだったから、警戒されていたのだろうと思い、Tシャツに袖を通し上の広場でボーっとする。既に地獄はここから始まっていたと思うと、震えが止まらない。

擬態成功時の写真、かわええなぁこのTシャツ…

開場の時間が17:00からだった。にも関わらず何故かルンルンで14時過ぎにグッズを買って暇になっていた。金もあんまり使いたくない。そしてスマホの充電は気付いたら50%ほどだった。充電もない、本などそんなもんも持っていない。なんならスマホは通信制限に掛かっている。私は高松市瓦町という無人島にて、孤立したのだ。瓦町駅にあるFLAGという商業施設を散歩しようと思ったが、なんかお洒落そうだったのでやめておいた。そしてフェストハレの上にある広場のベンチでボーっとしていると、クソガキ共がワチャワチャ騒いでは何か喚いている。いじめられていた中学生時代を思い出して悲しくなった。

やっと整理券の確認が始まったのは17時過ぎだった。「整理番号1番〜150番の方は一例にお並び下さい」と招集され並んでいく。私は「503番」というハズレを引いていた為、約40分間呼ばれるのを待った。周りはカップルや友人、家族などで参戦している人ばかりで、恨めしそうに周りを見ては睨まれた。ちょっとホームシックになってたから勘違いであって欲しい。そしてやっと「整理番号500番〜…」と呼ばれた。ルンルンで並びに行くが501〜510くらいまで俺しか居なかった。そして510番くらいの人との間に謎の距離があり、「なんか避けられてる?」とちょっと思い悩み始めた。しかしこれからライブなので病んでる暇はないと、ライブハウスの中へ入った。

整理番号503番だったので、フロアに入った際めっちゃ混んでいてしっかり見えるか心配になったが、頑張って前の方へ行きアユニ様側に着く事ができた。アユニ様は前の人の首と首の間からなんとか見えた。ドキドキしている間にフロアの照明が消えSEの「還る」が流れ始めた。ついにライブの時間の始まりだ。手拍子がフロアに鳴り響く。するとメンバーの3人が出てきた。「あ〜生のアユニ・Dってこんなに可愛いんだぁ〜」と見惚れる暇もなく、「グリーンハイツ」が始まる。マジでテンションが上がってダイブしようかと本気で悩んだ。しかし、ダイブモッシュ禁止だから我慢した。もう頭振りまくり、拳を突き上げてなんかうわ〜ってやるやつやりまくり。楽しすぎる。

すると歪んだベースが鳴り響いた。『赴くままに、胃の向くままに』ともう一つ予習で聴いていた『後日改めて伺いました』収録の「万々歳」のイントロだった。後ろから女性の声で「最高」と叫び声が聞こえた。もうマジでダイブしたくて仕方なかった。そして何回も目が合った。目が合う度に煩い顔をしてアピールをしておいた。そしてその後何曲かした後に「音楽」が始まった。正直『赴くままに〜』収録曲を生で聴けた事が本当に嬉しい。そしてギターソロのときに「おいおい!」というよくある掛け声を俺が始めると、周りが続いてやり始めた途端、アユニ様が笑ってノリノリでノッていた。なんか良い事をした気分になりまたテンションが上がった。

また何曲化した後「洗心」が始まった。しっとりした曲なので皆黙っていたが、感動して大声を出してしまった。サビ終わりの「前よりもつよくなってるよ」という言葉を浴びるように受け取った。1回目の「前よりも〜」はアユニ様と目が合った状態で歌われたので、「強くなれたんだな」と実感できた。もう「ありがとう」と手を合わせて言うしかなかった。そしてアンコール前の最後の曲「春夏秋冬」。PEDROに出会った曲である。いざ始まると感動して熱唱してしまった。凄く声を抑えたが。全身で浴びるように聴いた。もう最高すぎた。

アンコールの最後の曲は定番の「雪の街」だった。照明とひさ子さんのギターに圧倒された。最後のアウトロにかけてのギターと照明がもうとんでもなかった。「よく頑張ったね」と言われているような気がして本当に心のお洗濯が出来た。「こんな凄まじい演奏を毎回やっているのか」と感動して家に帰りXを見ると、この日の「雪の街」はいつもの倍やばかったらしく、「初参戦の俺のためにあんな演奏してくれるなんて、アユニ姉ちゃん俺の事好きじゃん…)は?」と一人で喚いた。

PEDRO - 雪の街

なんか凄まじい体験をしたと思った。最高過ぎる。なんか未だに余韻が抜けなくて、俺は勿論観客に見せてくれたアユニ様の笑顔や格好良い表情が忘れられない。ちょくちょくサイン会などで漏れてくるアユニ様の声を聞いては「アユニ様って実在してたんだ」と感動していた。また絶対行くので次は岡山に是非来て下さい。

良い感じに締めるのも自分らしくないので、ちょっと毒を吐きます。「万々歳」の「化け物は化け物らしく最後には万歳を」という歌詞が凄く刺さった。昔から色んな人に化け物と罵られて来たので、なんか思い出した。万歳。マジearth ( ^ o ^ ☆♪

タカシモコダの奇妙なポスト

アイコンが変な犬になったタカシモコダさんです。

本家が可愛い。

©Pespilyn

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?