見出し画像

アーマード・コア6!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

発狂パート

ドーモ、火星生まれ地底育ち、趣味は24時間を生き延びて最後のレイヴンになること。独立傭兵のマーズです。

アーマード・コアの新作が出た!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

体はなんとかを求めるとか言ってたボケども! 買ったんだろうな! そろそろ1周目くらいはクリアしたか? アーマード・コアの新作だぞ! しかもV系と違ってアーマード・コアらしいアーマード・コアだ。V系は好きな人は好きなんだろうけど、あれはオンライン対戦ゲーム。俺はPS2時代にACをやりこんだクチなので、PVEがおもちゃにくっついてるラムネみたいなVは全く肌に合わなかった。それが今度はなんと!AC戦あり、巨大兵器あり、企業同士の確執と策謀あり、さらに地底探索もありだ! これだよ、これがACだよ!

いやマジで今でも幻覚を見てるんじゃないかと半信半疑だけど、ところがどっこいこれが現実。え、マジでAC新作!? マジです。マジか!マジか!?マジだ!10年ぶりで!?しかも俺からしたら実質LR以来だから約15年ぶりだよ!(ハードに乗り遅れたので4系はあんまりやってない) しかも今作は最新のグラフィックとノウハウを積み込んだシリーズ最高傑作だ。ACらしさとクオリティを兼ね備えた文句なしの一品だ。そりゃ買うだろ!今です!

この記事の目的は既に果たしたよ、彼女がな。残るは憎まれ役の幕引き……ではなく、AC6を買うかどうか迷っている層に向けてアピールでもしておこう。アーマード・コアが難しいゲームだと思っている君、貴重なお金と時間を捧げるに値するのかどうか迷っている君、ソウルシリーズやブラボ・SEKIROはプレイしたけどACは知らんというここ10年くらいでフロム作品のファンになった君に、AC6がいかに面白いゲームかを説明することにしよう。それでもピンとこないなら、多分買わない方が正解だ。では始めようか。なぜ発売から1か月も経ってnoteが出たのか?そりゃAC6をやってたからだよ。

AC(アーマード・コア) の魅力

ACシリーズはPS時代からフロム・ソフトウェアが制作しているロボットアクションゲームであり、「アーマード・コア」と呼ばれる人型兵器を操って戦うゲームだ。
ACの特徴は、「アセンブル」によって機体を自在に組み替えることができる点にある。組み換えによる機体の変更範囲は他のゲームの追随を許さないレベルであり、武器の変更どころか軽量のかっ飛びACからどっしり耐えてドでかい一発を狙う重量機体まで幅広く、また脚部パーツの種類によって全然動きの違う機体となる。要するに、機体の変更幅がとてつもなく広いと思ってもらいたい。武装も近接ロマン武器から何からそろい踏みだ。見てみたいなら買うがいい。

そしてACではしばしば強敵が立ちはだかり、プレイヤーの行く手を遮ることになる。AC3でいったら大仏やら海老やら、LRでいったらリム・ファイアーやらパルヴァライザーやらだ。しかし、だからといってACが特別に難しいゲームと言えるか? 逆に強敵の出てこないアクションゲームは面白いか? 答えは否、強敵を乗り越えて自分の進歩を感じるのがアクションゲームの妙だろう。そしてACにおいて強敵を乗り越えるタネは二つ。アセンブルと、己の腕だ。試行錯誤し、努力した上で勝利を得る、それこそがACというゲームの肝であり、本質だろう。それは普通のアクションゲームと全く違わない。それと比べれば、他の要素はオプショナルパーツみたいなものだろう。いやOPないACは弱いけど。3の強化人間は以下略。

俺が言いたいことは、AC6の強敵は、乗り越えるために用意された課題であり、乗り越える過程にこそ価値があるということだ。初見で数時間かかったバルテウスを今はどのアセンで倒すか思案できる。だから、そんなに構えなくていい。それなりに動ける奴なら、誰だって気持ちよくなれる。そういう接待の仕方を心得たゲームだ。逆に、ゲームが伝えてくるメッセージを聞き取ろうとしないやつには到底向いていない。チート使って収支-90000でクリアするやつとかな。お前はゲームをプレイし、ゲームはお前に反応を返す。そのラリーの末にクリアがある。プレイヤーは主であると同時に従でもある。研ぎ澄ませ。

もう一つ特徴的なことを述べるなら、操作の難しさと、それを制した時の快感。ACではとかくボタンをたくさん使うので(AC持ちなんてただのジョークだ。大道芸以外で誰もそんなことはしない)、最初はおたおたしがちだ。俺もAC6ではおたおたした。しかし慣れてみれば、自分の思った通りに機体が動く。脳みそがAC用に調律されているのがわかる。避けようと思ったときに避け、撃とうと思ったときに撃ち、蹴ろうと思ったときに蹴る。ジェネレータが焼け付く寸前でブースト噴射を停止し、あるいは復元完了と同時にABを吹かす。武器のリロードと指の動きのリズムが完全に噛み合う。自分の知覚が全てACのために存在する。そういう瞬間に、自分が人間でなくACと一体になったと感じる。それが気持ちいいんだ。自分の感覚がACの動きに合わせて拡張されたとも、自分がACの一部になったとも感じられる。お前はきっとそうなるだろう。「密航」をSランクでクリアできれば、その瞬間から君はレイヴンだ。

結語

これ以上述べることはない。キャラの魅力やら外連味やら共同幻想やら過去作オマージュやら元ネタ当てクイズゲームやら、後は他人が語っているだろう。そういう一切は関係なく、折れない心がある限り、お前は青く澄んだ空を見るだろう。一度生まれたものは、そう簡単には死なない。ACは息を吹き返した。続編も出るだろう。ルビコンの灼けた空で羽ばたくかどうかは、レイヴンであるお前の判断次第だ。ここからはお前自身の判断に従え、621。

一つだけ贈る言葉がある。スタッガーした敵は蹴れ。以上!駆け足!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?