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【R.O.T. People】飲食って「楽だ」と思ってた。経験から学び成長し続ける男が抱き続ける熱い想い

【R.O.T. People】
株式会社ロットには、どんな人がいて、どのような想いを持って働いているのか。一緒に働くメンバーすら知らない情報盛り沢山で、R.O.T.の「人」を紹介します。

【プロフィール】
北戸田「もんじゃ お好み焼 じゅうじゅう」店長
稲葉 健太。呼び名「健太」
1992年生まれの31歳。アルバイトから正社員になり、6か月後には店長昇格。居酒屋業態を5年間、その間1年半ほどベーカリーの店長を兼任し、2023年春から「もんじゃ お好み焼 じゅうじゅう」の店長に。

ーーまず、初めに子供の頃はどんな性格でしたか?生い立ちを教えてください。

明るくて常に笑顔で元気がよかったと思います。
あとは、何事も考えていなかった。

幼稚園の時は、カバの遊具を倒したかったみたいで、頭突きをして歯が2本折れた。乳歯だったから良かったです。笑
それくらい思ったことを、すぐにやっちゃう。

今も変っていませんが、
「負けたくない。」と勝ち負けにこだわるのは幼少期からです。

小学校からサッカーを始め、県トレセレに選んでいただいた。
その頃は埼玉県の指扇市に住んでいたので、「指扇のロナウド」と呼ばれていました。(マジです)
そんな「指扇のロナウド」ですが、絶好調だったため、私立中学校のサッカー部の監督さんにスカウトしていただけました。

中高とサッカー漬けの学生生活を送り、
高校ではインターハイに出て、ベスト16に。

そんな高校時代に学んだことは、「自分以上に頑張っている人はいっぱいいる」ということ。
もちろん一生懸命頑張っていたけれど、自分以上に頑張っている人たちを目の当たりにしました。

そして、それまでは「僕が良ければそれでいい、輝ければそれでいい」と思っていましたが、初めてサッカーってみんなでやるものだと思えたし、チームっていう役割の存在を知った。
自分の力のなさ、人の大切さ・仲間の大切さを学びました。

その後、スポーツ推薦をいただき大学に行きましたが、大学で「上には上がいる」ことを改めて痛感しました。

それまでは、プロサッカー選手になれると思っていた。
「夢=サッカー選手」でした。
でも、大学では自分の高校を知っている人が少なかった。周りはJリーグユース出身の人ばかり。1年生の中の4軍でした。160人の中で、一番下のチーム。
やることは、審判・ボール拾い・草むしり・走る。
自分のやりたいことができなかったり、これから先で輝いていくイメージが持てなくなってしまったため、1年でサッカーをやめました。
そこからは、アルバイト生活です。
ロットに入る前は、居酒屋などでアルバイトをしていましたね。

ーーでは、社員になった「きっかけ」を教えてください。

2つあります。
まず、「働いている人たちがかっこよかった」
ロットに入る前のアルバイトでのイメージから、飲食業って楽だと思っていた。
楽しいし、ふざけられるし、お酒飲んでもばれないし。(良い子はマネしないでね)
とにかく「楽」なイメージ。

でも、ロットに入って考え方が変わりました。
「お客様に喜んでもらおう」と、みんなが「仕事」をしている。それはアルバイトでも変わらない。
それまでは、考えたこともなかったです。

そして、その時の店長が、お店のために・人のために自分の時間を半端ないくらい使っていた。その時は分からなかったけど、後に実感しました。
「いいな、かっこいいな。」と思ったし、夢とか熱く語ってくれた。
部活をやっていたこともあり、それが自分に響きました。

その店長は、
素直に全て伝えてくれた。夢を示してくれた。
いつでも熱く向き合ってくれた。
だから、自分もそういう人になりたいと思った。

ロットに入ってから、自分が変わっていく実感がありました。
この会社に入れば、自分次第で自分がもっと変われるんじゃないか。
みんなの夢の「きっかけ」に自分が存在できるんじゃないか。

そんな気持ちを持ってロットに入社しました。

フリーター生活では、「何事もめんどくさい・何もしたくない・楽にお金欲しい・人と関わりたくない」と廃れていた。常にネガティブモード。
自分の良さは、「明るく笑顔で元気よく」のはずなのに。

そんな時、「働いている人たちの仕事に対しての向き合い方」に感化されました。ほとんどのスタッフが自分よりも年下。自分よりも年が下の人たちがこんなにも必死で頑張っている。
それなのに自分は、疲れたとかふざけいとか楽に稼ぎたいとか言っている。

営業後に朝までミーティング。参加はしていたが正直早く帰って寝たかった。

そんな中、自分の年齢的に将来を考えた時、
「人と関わって笑顔が生まれる瞬間に自分もいたい」と思った。

「このままじゃヤバい、変わらなきゃいけない。見返したい。」
25歳にして思ったのが、社員になった「きっかけ」です。

ーー入社してからの思い出に残っているエピソードはありますか?

良かったエピソードではなく、自分が「最悪」だなと今でも忘れられないエピソードがあります。
それは、2時間の間に警察と救急車を4回呼んだこと。
お巡りさんには「またですか」と言われてしまいました。

それくらい管理が出来なかった。無法地帯のお店でした。
スタッフからは「きついです」と言われてしまったし、他のお客様もお帰りになってしまった。
お客様に喜んでいただきたいのに、全てがうまくいかなかった。
何も言われず離れていってしまった感覚。

スタッフ・お客様・関わって下さった方に「最悪」と思わせてしまった。
その時、「俺って何やってるんだろう?」と思いました。

そもそも、そういうことになるまで「気付かなかった」のが事実。
こんなことになると思っていなかったです。

その日を境に、「今お店に来てくださっているお客様が絶対」だと考え、他のお客様のご迷惑になるお客様の入店をお断りしたり、お客様のケアに努めるようになりました。

ーー働いていて「楽しいこと・楽しい瞬間」も教えてください!

まず、お客様から感じることは、「また来てくれた時」

「美味しいかった・楽しかった」と言ってくださった時も嬉しいですが、
それよりも「次きてくれた時」。

前回の話から今回の提案ができたり、「前回が良かったんだ」ということを感じられる。
また来てくれることって当たり前じゃないし、簡単なことではないと思うから。

そして、スタッフから感じることは、
「もっとこうしたい」と自分から言ってきてくれた時。
やっているからには、たくさんのお客様に来てほしいし、売りたい。
だからこそ、そこに「自主的な行動を感じた時」

あと、もう一つあって
「自分が苦しい時に助けてくれた時」
店長って孤独だと思うんです。だから、スタッフが同じ想いを持ってくれるのは嬉しいです。
前向きに捉えて、ポジティブな言葉をかけてくれる。
みんなで働いていることを感じられるし、「自分だけじゃない」と感じられます。

ーーそんなあなたにとって「仕事」とはなんですか?

真面目に答えますけど、「僕にとっての全て」なんです。

ほんとにここまで苦労だった。
簡単なことばかりではなくて、悔しいことも嬉しいこともたくさんありました。

でも、僕がやりたいことって、やっぱり「お客様を喜ばせたい」っていうこと。
「喜んでもらいたい」
ただそれだけ。

だから、僕にとって仕事とは、「人生の中の全て」だと思っています。
もちろんプライベートもあるけれども、僕はプライベートよりも仕事を重視してしまう人間。

自分が必死でやっていることで、「仕事」っていう枠でも見ていない。
自分が関わる以上、いろんな人が喜んでくれる環境を作りたい。
お客様も、スタッフも、友達も、家族も。おじいちゃん・おばあちゃんも。
みんなが喜んでくれる「きっかけ」を作れたらいい。

ーー様々な想いを持って仕事をしている「R.O.T.」とは、あなたにとって何か教えてください。

「町になくてはならない存在」
僕はそういう会社の中で働いていると思っています。
人のため、町のため。もちろん、自分のためでもあるけど。
町に対して、会社として向いていることが、僕たちR.O.T.の強さでもあると思うんです。

だからこそ、今来てくださっているお客様・働いてくれているスタッフ・町に住んでいる方たちに「R.O.T.って戸田のシンボルだよね」って思ってもらいたい。
そうありたいと思っています。

ーーこれから、もしかしたら一緒に働くかもしれない仲間へメッセージをお願いします。

飲食業って、
きついし、親に相談しても絶対に反対されるし、僕も反対されましたし、
でも、反対されても自分がやりたいかどうかが大事だと僕は思います。
「働く時間が長い」「ブラック」って言われるけど、意外とやってみたらそう感じないかもしれない。

確かに、他の仕事より労働時間は長いです。
でも、お客様に喜んでもらうって簡単なことじゃないと思うから必要だと僕は思います。

簡単じゃないことをやっているって、すごく楽しいことだし、すごい辛いことだと思うけど。
生きている以上、「喜怒哀楽」しっかり出して人間らしくいきたい。

だから、僕はこの気持ちを分かってくれる仲間と一緒に働きたいです。

やるからには、難しいことやっていこうよ。
楽しいことやっていこうよ。

そんな熱い気持ちを持った人を、僕は待っています。

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