見出し画像

はちべいポエム11

ひとは救われたことをすぐに忘れる
自分が救ったことはいつまでも覚えている
普段、忘れているというよりは、そう思わないように生きていませんか?
都合の悪いことは忘れようとするみたいです
都合って何でしょうか?
自分都合ってことですね
他人都合は考えようとしないものなのですね
物事をドライに割り切るとは、自分に都合が悪いからですね
目の前にいるひとは、あなたにわかってほしくて話している
世間一般的な道理は理解しているが、整理がつかない気持ちを今あなたに
わかってほしくて話しているんです
ひとの都合を考えて、話を聴いてあげることがなかなかできないみたいですね
仕事上ではできても、それ以外の自分が本当に大切にしなければならないひとにそれができていますか?
仕事に行ったら、仕事の話をすることは当たり前のことです
しかし、「昨日、こんなことがあってね」とか「あそこのお店のパフェが美味しいのよ」とか話してますか?
たしかに無駄ですよね。
そんなこと話さなくても仕事は進むし、仕事上に影響があるわけではない
でも、われわれは人間です
コミュニケーションをとりながらお互いを信頼するということを本来の仕事とともに築いていかなければなりません
同じ釜の飯を食った仲というではありませんか
相手を理解するということについて、決して無駄ではないのです
相手の立場を理解するということは、そんな無駄とも思える時間が必要なのですね
ある程度時間もかかることでもあるのです
答えをすぐに導き、自分がそれを知っていることと、時間をある程度かけて経験した上で自分のものとしているのとでは、相手の気持ちを理解するということでは、大きく違ってきます
人間のしていることは、〇か×、白か黒では割り切れないことがほとんどです。
それを理解するうえで、ひとにされたことを忘れてしまう人間にならないよう、自分のなかに覚えておきましょう
そんなひとになりたいですね