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はちべいポエム4

子供の頃は雨が嫌いだった
気分も憂鬱になり、出掛けられなくなるからだ
歳を重ねて花を育てるようになった
花は良く晴れた日も好むが
同じように雨も好む
水道水にはない何かが雨にはあるようだ
都合と気分はあるがままを受け入れない
すべてを受け入れてしまえば
そんなこともあってあたりまえになる
楽しむ余裕さえ生まれ
人生がとても楽になるのに

水は何もかも分け隔てなく、すべて流して癒す
光は何もかも分け隔てなく、暖かく包んで癒す
大地は何もかも分け隔てなく、すべてを育んで癒す
自然に裁きや判断は無く、すべてをやさしく受け入れる