おばあちゃんとはちべい

これはおばあちゃんと人間に生まれ変わりたいと思っているはちべいというわんこのお話です。…

おばあちゃんとはちべい

これはおばあちゃんと人間に生まれ変わりたいと思っているはちべいというわんこのお話です。 おばあちゃんから生きる智慧を頂いて、ますます人間に生まれたいと思うはちべい。 今日も、ひとりと一匹の会話は続きます。どうぞゆっくりしていってくださいね。

最近の記事

はちべいポエム11

ひとは救われたことをすぐに忘れる 自分が救ったことはいつまでも覚えている 普段、忘れているというよりは、そう思わないように生きていませんか? 都合の悪いことは忘れようとするみたいです 都合って何でしょうか? 自分都合ってことですね 他人都合は考えようとしないものなのですね 物事をドライに割り切るとは、自分に都合が悪いからですね 目の前にいるひとは、あなたにわかってほしくて話している 世間一般的な道理は理解しているが、整理がつかない気持ちを今あなたに わかってほしくて話している

    • はちべいポエム10

      ひとにはある考え方の癖があります 楽しいことが先に待っていると、今も楽しくなってしまうものです しかしどちらかというと、あまり良くない方向に心配して考えるみたいですね 過去や現在はどうにもならず、未来はどうなるかわかりません どうにもならなくてわからないなら、いっそ考え方の癖を変えたら明るくて楽になります 過去 とくに、ひとからされたことはずっと覚えています 逆に良き時代のこともずっと覚えています どうしようもないことを引きずるようです 👉こう考えよう 過去は良いことも悪

      • はちべいポエム9

        嫌なことがあったとき、どうしようもなく落ち込んだとき どんなふうに考えますか? 1. 自分を開き直りの状態にする 2. 嫌いなものから距離をおいて好きなものにふれること  この二点が大切 決してただ逃げることはしないこと ただ悩んで状況から逃げてしまうと 相手やその物事と解決できないというよりは 自分自身と解決することができなくなってしまうよ 最悪、相手とは解決しなくてもいいんじゃない まずは最善を尽くしてみること ただ逃げると一時的にはほっとする

        • はちべいポエム8

          いつも、弱い「気分」というものに頼ったまま成り行きで生きていると ひとの粗(あら)は良く見えて、ひとの良いところは見ないふりをしてしまう でも、自分の強い「意志」(志し)というものをもつようにして生きていると 誰でも叩けばほこりくらいは出るものだと相手を容認できるようになり、 自分の足元のみを見るようになるものだ ひとに気づいてもらうのではなく 自分が気づけることをいつも考える ひとに原因のすべてを求め、そのひとと関わらない浅い気づきではなく ひとのもつ心を学び、自分が

          はちべいポエム7

          ひとが安心するってどんなときだろうか 「変わらない明日をあなたに」なんて広告のフレーズを見た しかし、変わらない世の中なんてありえないし ときには自分が変わりたいって思うことだってある おそらく、変わらないことに安心するのではなく 変わらないものがあることに安心するのだろう 変わってしまうひとの心 変わってしまう慣れ親しんだ風景 ひとは変わってしまう世の中に ほんの少しだけ変わらないものを求め、安心する こんな世にあって、せめて変わって欲しくないと思うもの 明日も在る自分の命

          はちべいポエム6

          浮き沈みしていつも不安定な自分の心(慢の心) どうしてなんだろうと思いません ? 自分で気づかないうちに、ひとを判断して比べてしまっているからなんです 絶えずひとを判断しておごってみたり どうやってもかなわないと思った途端に落ち込んだりして 悲劇の主人公を演じてしまう心 簡単です ! 見る方向を変えてみてください 比べるのは他人ではなく、昨日の自分なんです そうするともうひとつ特典がついてきます 謙虚に生きられるようになります 優でもなく劣でもなく 地味であっても妬まずに か

          はちべいポエム5

          粗末に扱われたくないという気持ち 誰にだってあるんです 自分自身を守り、つい他人に求めてしまう「我」というものが でも、考えてみてください 自分だってあるでしょう 気分と都合によって、つい他人を雑に扱ってしまうこと ひとというのは自分が他人にしても気づかないけど 他人にされると気づくようにできているんだね そのことを教えられているのだから 反省はしても、ひとを恨んだりしちゃいけないよ 自分がされて嫌なことは他人にしない こんなシンプルで大切なことを教えてもらってありがとう 自

          はちべいポエム4

          子供の頃は雨が嫌いだった 気分も憂鬱になり、出掛けられなくなるからだ 歳を重ねて花を育てるようになった 花は良く晴れた日も好むが 同じように雨も好む 水道水にはない何かが雨にはあるようだ 都合と気分はあるがままを受け入れない すべてを受け入れてしまえば そんなこともあってあたりまえになる 楽しむ余裕さえ生まれ 人生がとても楽になるのに 水は何もかも分け隔てなく、すべて流して癒す 光は何もかも分け隔てなく、暖かく包んで癒す 大地は何もかも分け隔てなく、すべてを育んで癒す 自然

          はちべいポエム3

          言葉というものは 自分が聴ける体制になっていなければ何も響かない 心に余裕がなければ響くことはない いやなことがあったとする 考えてばかりいると小さな狭い空間にいることで良い考えが浮かばない 結果を恐れずにまずは一歩踏み出してみることだ 何かをやってみると、ひとは気づく 一時的なそのひとへの対応を変えるなどの その場しのぎの取り繕いの気づきじゃだめだ それは気づきじゃなく、単なる対処でしかない ひとは困るとこんなことをするんだなぁ このひとも自分を守るために精一杯なんだなぁ

          はちべいポエム2

          我(われ)ここに在り 自分がここに在るということ 自分の存在を感じることは生きるうえでとても大切だね 存在しているという想いを自覚すると自信につながり 存在しているという想いを周囲に求めると不安になる 我(が)を強め、自分を粗末に扱ってほしくないと思えば まるでそこに存在しないかのごとく扱われたりする だれの心にも潜むこの自分の外に向かう想い それが自分を弱くし、傷つけることを知る 自分も周りのひとたちにもそんな求めがあることを知る わざわざ、ひとに認めてもらわなくたって 好

          はちべいポエム

          どんなに罵られようと どんなにその存在を無視されようと 自分が在ることに変わりはない 今年も桜は何事もなく咲いている 今、まさに目の前で自分の役目を果たしている 厳しい冬に耐え 温かい大地に根をしっかりと這わせ 暖かい陽の光をあびて 誰に褒められることがなくても 枯れまいと何度も想い 自分のペースでつぼみを膨らませ 花を咲かせることだけに 自らの命を生き尽くしている                         八                     

          習うことだけやりなさい

          明日から4月じゃな。 はちべいよ、わしから伝えたいことをずっと話させてもらったが、 明日からは、はちべいが他愛もない思いをブログにしていけばよい。 わしからは、十分に思いを伝えさせてもらったからのぅ。 (本当はもうだいたい語りつくしてしまったわい(笑い)) 最後に、ババから特に若い人たちに伝えたいことがある。 今の世の中、わしも含めて大人が良くない。 自分が我先にと周りを蹴散らして順番を争ったり、若い人がしてくれるサービスに苦情ばかりを言ったりと、人生の先輩として何も手本とな

          習うことだけやりなさい

          施すと授かるんじゃ

          ひとには与えなさい、ひとに施す行為は布施(ふせ)と言われてひとの徳とされとる。 しかし、これは単に与えると与えられるということではないんじゃ。 授かるとは、ひとに施したものよりもっと高尚なものをめぐりめぐって頂くということじゃ。 人間目線で、与えられたものをすぐに目に見えるそれ相応の得として、与えてもらおうとするから返ってこない時に腹が立ったり、相手を嫌ったりするんじゃ。 わらしべ長者という話をはちべいは知っているかのう? ひとりの欲のない男が困った人を助けるお話なのだが、持

          施すと授かるんじゃ

          ことをなすことが何よりもむずかしい

          まずは強く心で思うこと。 もっと大変なのが思ったことを行いとして実行するということじゃ。 こころと行動のあいだに感情があるため、感情はやりたくないと怠ける。 やる気にならないという怠慢や落ち込みやいまはまだやらないけどという慢心が生まれ、これらによって行いに移すことを鈍くするんじゃ。 事を成すは行いなり。 一つのことを成すとは、行いを何度も何度も繰り返して、やっと大成していくものじゃ。 習い事も仕事も自分がしていくことというのは、すべてそうじゃ。 すぐには習得できないものなん

          ことをなすことが何よりもむずかしい

          自分が変われば相手が変わるって、ピンとこないんですが・・

          なにも、嫌でしょうがないのに笑顔を振るまったり、相手にやさしくしなさいということではないのじゃ。 因と縁ということばがあじゃろう。 どちらかが、ほんの少しでも変われば結果は少しずつ違ってくるということじゃ。 相手も挨拶をしない。だから自分も挨拶をしない。この結果はお互いに冷たい空気が流れてしまうのう。 相手が挨拶をしない。しかし、自分は挨拶をする。この結果は何も変わらなくみえるかもしれん。 しかし、それを見ている周りのひとの考えを変えたりしているんじゃ。 お互いに挨拶をしなけ

          自分が変われば相手が変わるって、ピンとこないんですが・・

          きびしさとはどういうことだろうか ?

          根本に相手への想いがあること 根本に相手を信じていること 根本にその陰にはやさしさがあること 根本に相手を見捨てるものではないこと 根本にその思いが無償であること しかるとは、感情から怒ることではなく、心から怒ることじゃ。 これから怒ろうとするとき、相手に向けられた愛情があるかないかを想いなさい。 なにを想って怒っているのかも相手にはちゃんと伝わっているのじゃ。 どんなに理屈を並べてみても、なにを想っているのかは伝わるものなんじゃ。 気をつけなければいけんぞ。 見えないからと

          きびしさとはどういうことだろうか ?