モモイロオオカミろーず

ここはメモを貼っておくのに使用する予定ですが、くすっと笑えるコンテンツがあるやもしれず…

モモイロオオカミろーず

ここはメモを貼っておくのに使用する予定ですが、くすっと笑えるコンテンツがあるやもしれず、お役に立てる情報があるやもしれず、愛でたいモノもあるやもしれず

最近の記事

男と女、夫と妻はこうありたい

    • アランの『幸福論』が好き過ぎてまた買っちゃった(けど)

      電子書籍が半額SALEだったので買ってみたけど、日本人にはピンとこないであろう部分が省いてあって、全93章中の64章しかなかった・・・ 1章につき1枚の写真が挿入されてて、写真自体は悪くはないが自分が今までイメージしてたのとはかけ離れてて、良く言えば新鮮、悪く言えば的外れな気がした 自分がこの本にハマったのは、アレクサンドロス大王の少年時代の有名な名馬との出会いのエピソードで始まり、途中でまたその師賦であったアリストテレスが話題にのぼり、その前後にはパスカルやディオゲネス

      • 偕成社少女世界文学全集33~42

        33.愛の妖精 / 魔の沼 ジョルジュ・サンド / 三井ふたばこ 『愛の妖精』は不条理に初めて足を踏み入れた純朴な少年と少女の美しく清らかな物語だ 舞台はフランスの片田舎で美しく清らかなる田園風景なので、そこで生まれ育てばどう転んでも美しく清らかなる人間が形成されると予想できるが、そういう人間が不条理と葛藤しながら生きるサマに、夢見る少女の大好きな変身譚や運命の双子の少年という特異なキャラクターが配され、なんとも魅惑的に描かれてるのだ、これが!! 『魔の沼』は全集と電子

        • 美人ではないけど気に入ってるわ

          映画『Places in the Heart(邦題:プレイス・イン・ザ・ハート)』でのサリー・フィッシャーのこの台詞 自分のルックスにこう言える女性、素敵だなと思う ジョン・マルコヴィッチ演じる盲目の男に どんな顔してるか説明してるシーン

        男と女、夫と妻はこうありたい

          御伽噺と牧師の説教と金の話は信じないことにしてる

          映画『True Grid』でのジェフ・ブリッジスのこの台詞 真理だわ

          御伽噺と牧師の説教と金の話は信じないことにしてる

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          過去写真からの拾い物

          過去写真からの拾い物

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          偕成社少女世界文学全集25~32

          25.若きウェルテルの悩み / ファウスト ゲーテ / 伊藤佐喜雄 実は『若きウェルテルの悩み』は未読のままで、10年前くらいに映画化されたのを観ても、特に読もうって気も起きず今に至る・・・ありがちな青春の1ページって感じ 『ファウスト』は森鴎外訳を読んだが、古めかしい日本語の美しい表現を堪能できる日本人で良かったとつくづく思った1冊だった、同様にアンデルセンの『即興詩人』も森鴎外が好ましいと思える 26.源氏物語 紫式部 / 福田清人 最初に与謝野晶子の現代語訳ダイ

          偕成社少女世界文学全集25~32

          偕成社少女世界文学全集17~24

          17.君よ知るや南の国 ゲーテ / 森三千代 「ミニヨンの歌」で知られるゲーテの『ヴィルヘルム・マイスターの修業時代』の一部 凄い掘り下げてる方がいらっしゃり、自分があえて書く必要は無いと感じたので、それを貼っておく 18.みずうみ / 三色菫 シュトルム / 結城信一 あくまで個人的な見解だが、『みずうみ』は美しい悲恋物語で大好きな作品なので、所有してる岩波文庫版で、近年にも何度となく読み返してる 一方、『三色菫』は苦々しい気分になった記憶しかなく、岩波文庫版では『

          偕成社少女世界文学全集17~24

          5/3は聖フィリポ(ピリポ、フィリップ)と小ヤコブの日 聖フィリポは帽子職人の守護者 Philip=馬を愛する者の意[希] https://www.pauline.or.jp/calendariosanti/saint05.php

          5/3は聖フィリポ(ピリポ、フィリップ)と小ヤコブの日 聖フィリポは帽子職人の守護者 Philip=馬を愛する者の意[希] https://www.pauline.or.jp/calendariosanti/saint05.php

          母の日の由来

          プロテスタント(メソジスト教会)の祝日 1858年にアメリカで母親の健康衛生向上のためのクラブ結成 南北戦争を経て、1865年に「マザーズ・フレンドシップ・デー」イベント開催 総ての母親を称える記念日の制定を望んだアンナ・マリア・リーヴス・ジャーヴィスが1905年に他界するが、その同名の娘アンナが引き継ぎ、1908年5月10日にグラフトン市アンドルーズ・メソジスト基督教会(ジャーヴィス夫妻の尽力で建った教会)で総ての母親に感謝する礼拝が行われた

          5/2は聖アタナシウス(アタナシオス、アタナシオ、アファナシイ)の日 二ケーア公会議の立役者となり、イエス・キリストが神でなく人だというアリウス派を論破して異端として追いやり、328年にアレキサンドリアの司教になった https://www.pauline.or.jp/calendariosanti/saint05.php

          5/2は聖アタナシウス(アタナシオス、アタナシオ、アファナシイ)の日 二ケーア公会議の立役者となり、イエス・キリストが神でなく人だというアリウス派を論破して異端として追いやり、328年にアレキサンドリアの司教になった https://www.pauline.or.jp/calendariosanti/saint05.php

          5月1日がメーデーで労働者の日なのは、カトリックの聖人暦によるのだが、この日の聖人はイエス・キリストを産んだマリアの夫である大工のヨセフだ、還暦過ぎても働いてたヨセフ、なんせ義理の息子(?)イエスは三十路過ぎてもニートだった・・・

          5月1日がメーデーで労働者の日なのは、カトリックの聖人暦によるのだが、この日の聖人はイエス・キリストを産んだマリアの夫である大工のヨセフだ、還暦過ぎても働いてたヨセフ、なんせ義理の息子(?)イエスは三十路過ぎてもニートだった・・・

          偕成社少女世界文学全集9~16

          9.日向丘の少女 / 沼の家の娘 ビョルンソン / 山室静、ラーゲルレーブ / 山室静 『日向丘の少女』は読んでなかったけど、小学館世界J文学館から、未だ絶版にならずにいるとは!今更ながら読んでみようか? 案の定、ラーゲルレーヴの方は絶版だったが、まあ『ニルスのふしぎな旅』って代表作があるからね 10.嵐が丘 エミリー・ブロンテ / 船山馨 小学生の時に読んだ『嵐が丘』は、ヒースクリフの真っ当さとキャシーの身勝手さが、この恋愛を不条理なモノにしてると思った キャシーが

          偕成社少女世界文学全集9~16

          偕成社少女世界文学全集1~8

          1.赤毛のアン モンゴメリー / 村岡花子 原題は『Anne of Green Gables』で、全然『赤毛のアン』ではなくて呆然とした時に、同時に『にんじん』と近いモノを感じてた部分がなくなり、全く想い入れがなくなった作品だったりする マーク・トウェインがイギリスの【アリス】に比して絶賛してたが、自分は断然【アリス】贔屓なので比べて欲しくないと思う 絶対に譲るコトを知らない強情な性格のアンが、なぜこんなに愛されてるのか理解に苦しむ アマゾンで検索すればいつでもいくらで

          偕成社少女世界文学全集1~8

          若さ=美貌、それが何よ、愉しみよ

          最愛の相手が定まってない若い女が、本能的に広範囲の男に好まれるような容姿に最善を尽くすのは、決して悪しき慣習ではなかろう 但し、それで周囲から美女の肩書きを得られたとしても、破格に条件の良い男をモノにできるとは限らぬ 仮に、好条件の男とめでたく結婚できたとしても、その男が生涯安泰である保障などなくってよ 尤も、都合の好い未来を確信できるのが若さゆえの思い上がりであり、ちやほやされるのが未来永劫の特権だと勘違いできるのが美しさゆえの思い上がりであるのだから仕方なし 若く

          若さ=美貌、それが何よ、愉しみよ