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大阪 四天王寺➂ 中心伽藍 大黒堂ほか


六時礼讃堂

境内中央に位置する雄大なお堂で、
昼夜6回にわたって
諸礼讃をするところから
六時礼讃堂の名があります。
薬師如来・四天王等を
お祀りしており、
回向(供養)、納骨等を行う
当寺の中心道場でもあります。
入口には
賓頭盧尊者像や
おもかる地蔵が祀られ、
独特の信仰を集めています。

ちょうど、修復工事中です

六時礼賛堂の裏手へ行きます

英霊堂
大黒堂

本尊は一体の像に
大黒天、毘沙門天、弁才天の顔を持つ
“三面大黒天”です。

この姿からして
福の神トリオの仏様は、
子孫繁栄・福徳智慧・商売繁盛などに
ご利益があるとされ、
昔から庶民の信仰が盛んでした。
毎甲子(きのえね)が
御縁日として賑わいますが、
特に旧正月には多くの人を集めます。

こちらも修復工事

仏像等は、こちらに仮に移っています

やはり、融通さんですね

大阪のおっちゃん!的な尊顔です

六時礼賛堂の池の大木

栴檀(せんだん) ですよ!

「栴檀は双葉より芳(かんば)し」
ということわざが存在するが、
これはセンダンではなく
ビャクダン(白檀)を指す。

なお、南方熊楠が死の直前に
「紫の花が見える」と言ったのは
センダンのことだったと言われている。

Wikipediaより

サポニンを多く含むため、
人や犬が食べると食中毒を起こし、
摂取量が多いと死亡する。
沖縄県に自生する
センダンの抽出成分が、
インフルエンザウイルスを
不活化させることが報告された。
同成分が
がん細胞の
オートファジー(自食作用)を促進させ、
死滅させることを発見した。
70種類のがんで
センダンの抗がん作用を確認した

あと10分!急げ!

中央伽藍に入ります!

講堂
四天王寺の講堂には
壁画で
三蔵法師が描かれています。

金堂
金堂は、
四天王寺の本尊・
救世観世音菩薩を安置する堂。

 本尊左に舎利塔、右に六重塔、
仏壇周囲には
四天王像が安置されている。
 
 堂内壁面は、
中村岳陵筆の「仏伝図」。

「四天王寺金堂壁画」中村岳陵他

毎日新聞社 昭和35年

原色版全7図1冊揃箱付

(現在、古本屋でも
販売されていません)


 現在の金堂は、1961年(昭和36年)の再建で、
創建当初の様式を再現したもの

撮影禁止です

でも、ここは絶対に
拝観しておいたほうがいいです!

素晴らしい!!


時間がなかったので、
また、10月に大阪に来ますので、
ゆっくりと

西大門

南大門

桔梗が咲いていました

わたしの大好きな花です

すでに、16時半、
庚申堂は閉まっていました。
翌日の早朝に行きます。



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