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好きを仕事にすると、どうなるのか?(コラムを読んだ感想)

僕が運営するWebライターラボというコミュニティで、こんな企画を始めました。

簡単にいうと、「あなたが愛してやまないことについて語って」という内容。

とりあえず第一回目ということもあり、コラムを読んだ感想を勝手に書かせてもらいます! どれも面白い。

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あやせさん

どうやらふつうの人は好きなマンガと出会っても、キャラクターの年表を作らないし、キャラクターのセリフからプロフィール帳を作らないらしい。
他県に住んでいる文通相手とひとりのキャラクターを掘り下げて2時間も長電話をしないし、FAXに作品やキャラクターへの愛を託して送り合うこともないのだそうだ。

正直、愕然とした。

いや〜、いい! いいですよ! これぞ偏愛。普通の人はそこまでしないんです。だからこそ偏愛なんです。それを自然とやっちゃう人。最高。偏愛 is キング。いや、クイーン。

揺るぎないオタクとは不治の病。
一生付き合うべき持病だ。

これとかパワーワードすぎる。ほんとに何かにハマった人にしか出てこない言葉ですよね。なんかもう引用したくなる箇所が多過ぎました(笑)。僕はあまりハマれないので、あやせさんみたいな人に心から憧れるのです。

読んでいて愛が伝わる、素晴らしいコラム。ありがとうございます。

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KIKUMIさん

まさかの原稿用紙! 文房具ではなく原稿用紙をピンポイントで偏愛しているとは。

小学生、中学生、高校生時代に、それぞれ原稿用紙に紐づくエピソードがある。それがいちいち面白い。特に短大1年生のときのエピソードが好きです。

僕は小学生の頃、唯一国語の授業は好きでした。何も書かれていない原稿用紙を目の前に、何を書こうか試行錯誤している時間も嫌いじゃなかった。まさか大人になった今、同じようなことをしているとは思いもしませんでしが(笑)。

KIKUMIさんの愛、しっかりと伝わりました。

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エレナ|Webライターさん

美しい。美しすぎる偏愛。「何が好きですか?」と聞かれて「空です」と一生に一度は言ってみたい。

空が好き、というのはなんとなく共感できるものの、言語化したことはありませんでした。エレナさんが言語化してくれたうち「常に変化するから見ていて飽きない」は特に共感。

……と書いていて気づきましたが、最近、空をじっくり眺めた記憶がないな〜、と思いました。とりあえずエレナさんの写真で楽しみましたが(どれもいいですが、特にエントリーNo.3「雲アート×空」が好き)、近いうちに広い空を目一杯見られる場所に行きたいと思いました。

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三浦誠大@Webライターさん

元俳優の三浦さん。やはり偏愛は映画でしたか。まるでベテランライターが書いたインタビュー記事のように、(いい意味で)王道の構成。映画との出会いから、葛藤があり、今につながる。

個人的には「「好き」を仕事にするということ」という章が響きました。「ハマったこと(三浦さんの場合は映画)を仕事にするってどういう気持ちなんだろう」と疑問に思ってたんですよ。なるほど、三浦さんの場合はそうなったかと、興味深かったです。

ここまで映画を愛して、実際に俳優にまでなった人はほとんどいないと思います。個人的には日本一の映画ライターとしてその名を轟かしてほしいです。
……とは言ったものの、現在も「好きを仕事に」している状態なのでその辺りはどうなのだろうか。俳優とはまた違うのだろうか。今度聞かせてください。

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楓花さん

ネタバレしないと感想かけないので書いちゃいますが、楓花さんの偏愛は女性アイドルの松本ももなさん。うん、たしかにハマる気持ちはわかる。

単にビジュアルや歌が好き……というだけでなく、その過程も丸ごと好きになる。大事ですよね。マーケティング的にいうと「ナラティブ」。それを演出ではなく地でやっているところが、このアイドルの方の強さなのかなと思いました。

なぜ好きなのかを言語化するのは意外と難しいと思いますが、楓花さんのコラムは完璧に言語化している。エピソードをふんだんに盛り込んでいるので、流れるようにするすると読んでしまう。松木ももなさんを紹介しつつも、楓花さんの人柄まで滲み出てくる。

ここまで見事に書かれると気になるよね。YouTubeで「松本ももな」で検索したこと言うまでもない。

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今日はここまで!
明日以降、また感想を書かせてもらいます。

▼偏愛コラムはこちらにまとまってます


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