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金峯山寺へ桜を見に行ってきました

近鉄名古屋駅の各所のポスターに惹かれ、金峯山寺に行ってきました。
道を盛大に間違えつつも、名古屋から約3時間半の道のりでした。

恥ずかしながら、桜の名所であることを知らずに「桜があるんだなぁ」くらいにしか思っていなかった私。入口の駐車場渋滞に圧倒されました。

しかし、何かのご利益か運よく山上の駐車場に止めることができ参拝へ
途中お団子に目を奪われながらも一路蔵王堂に向かいます。

千本桜…圧倒的な桜の山に来てよかったなと思いました

そして蔵王堂へ。堂内は撮影禁止のためしかと目に焼き付けました
秘仏である金剛蔵王大権現は、忿怒の形相をされているとのことです。
大変厳しいお顔をされているとの話ですが、間近で拝見し僕としては
忿怒の形相の中にもどこか優しさがあるような感じを受けました。

金峰山寺蔵王堂を望む
特別な御朱印と御影(おすがた)を頂戴しました

その後、お昼ご飯を食べ歩きしつつ、周辺の寺院・神社をめぐります。
どれも素晴らしかったのですが、後醍醐天皇南朝皇居の吉水神社の
書院 どこか聞いたことのある方の宝物が多数おさめられており、
大変有意義でした。

吉水神社から眺める蔵王堂
皇居を間近でみる貴重な機会

最後に…塔頭 脳天大神 龍王院へ向かいます。
400段以上の階段があるとのことでなんの気なしに下ります。
(かつてお寺参りで足を強く痛めたことがあって以来、ウォーキングシューズでお参りしています。)
思ったよりも上ってこられる方が多く
皆さん健康なのだなぁ…と思っていました。

上ることを考えるとぞっとする階段

龍王院は首から上の守り神
そして、御朱印をいただいたあと、ゆで卵をおさがりにいただきました。
いまだかつてないおさがりに混乱する僕。
蛇の神様のため生卵をお供えするようです。(社務所で購入しお供え)
このゆで卵はほかの方のお供え後、茹でたものとのこと。
休憩室のお茶と、塩をお借りしほっと一息つきました。

ゆで卵とお茶

そして戻り路。なんと来た道を戻るしかないことが発覚。
たしかに「修行にどうぞ」などと書かれていたような気がします。
上ってくる方が多かったのはそういう事情だったんですね。
ヒーコラヒーコラいいながら階段を上りました。

なお、足については何かのご利益あってか今回は大丈夫でした。よかった。

信楽焼のたぬきとカエルの置物 一目ぼれで購入

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