コンプレックスからの卒業


吾輩は無職である。希望はまだない。



ぼくは自分の現在の肩書である、
『ニート』『引きこもり』
という言葉に対してコンプレックスを持っていました。


しかし、

ニートなんて呼ばれたくない!
引きこもりから脱したい!

こんなことばかり叫ぶのはまるで意味がないことだと、
最近ようやく気付いたのです。

ブログにそういう記事を書きました。
稚拙な内容ですがよければご覧になってください↓

コンプレックスを打ち破れ!!


ぼくは今までにニートや引きこもりといった言葉から目をそらし、自分はそうじゃない!上場企業に勤めていたし、本当はもっとできる人間なんだ!
と、子どものように言い訳をして喚いているだけの困ったちゃんでした。

ニートは嫌だけど、何をしていいのかわからないし、勧められてもやらない。
そんなことを繰り返しながら過ごし、就職が決まったばかりの妹に「正直このままはどうかと思うよ」と言われて分かっとるわ!とカッとなってしまう。

今考えると本当に子どもっぽい・・・。


でもね、どう見繕っても現実は「ただのニート」なんです。

あるときその現実をスッと受け入れることができました。
ぼくはニート、引きこもりがちなただのニート。

でもそれがどうした?
ニートだってできることはあるよ。

お金を稼ぐことでしか人を評価できないような視野の狭い人間の言うことなんか気にするな!
そう考えだして、自分がニートであることに対する悩みは消えました。

悩みが消えた後は、少しずつ行動できるようになりました。

ニートは肩書であり、憎むべき敵ではない。

本当の敵である、”外に出ていって働くことができない”というコンプレックスはとても手ごわく、正面からぶつかってもまたすぐ挫折してしまいます。
そこで変化球として、現在は家の中からできることを探しています。


もちろん生活費を稼ぐことは大切ですが、そこはニート。
ニートらしく親のスネをかじりにかじって、この有り余る時間を将来の自分のために利用します。

だからごめん父さん母さん、ぼくが自立できるまでもうちょっと待ってね。



現実を受け入れられない自分からは卒業できました。

次はどんな自分から卒業しよう?

引きこもりニートであるぼくは、常に自分と闘っています。


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