お金お金お金・・・それって自分の可能性狭めてないか？

自分もまんまとお金の魔力にハマってしまった側だから分かる。
ものごとをお金ありきで考えてしまうと視野が狭くなってしまう。

今の時代お金がないと満足な暮らしすらできないというのも分かる。
ワーキングプアなんて当たり前、余計な場所に政策金が回されているのも日常だ。

でも人生の満足度、つまり幸せは、お金とはあまり関係がないことはご存じでしょうか。
その証拠に、アメリカやほかの国では、50年の間所得は増え続けているのに対して、生活の満足度はほとんど変わっていないというデータがある。
まさしく、幸福のパラドックスです。

確かに生活するためにお金は欠かせないし、資本主義社会である以上抗えない。
でもだからと言って、若いころからお金だけを求めることは、その人がこれから学べるものごとの範囲を狭めている。
そのようにしか感じられない。

お金を目的として労力を割くことは、直接の幸せに結びつかないこともある。
お金にとらわれるあまり、人との関わりさえも、ブログのネタや、そこから収益につながることを考えてしまう。
そうじゃない、それよりも先に感じるはずのものがあるんじゃないか？
何にしても、自分はそんな心が貧相な人にはなりたくはない。

たとえ人々に有益な情報やエンターテイメントを提供する側にまわることができても、人生の豊かさまでお金に換えてしまうというのか。

お金がないところをけなすんじゃない、幸せがあるところを見つけていくんだ。
お金は後からついてくればいい。

自分が目指す道はそういうものなんだと、改めて考え直す。