Charley Yang

ギターと本と猫でできています。

Charley Yang

ギターと本と猫でできています。

マガジン

  • Today is the day

    Charley's VOX

  • Char サウンド研究室#843

    引っ越してきました。

  • Every Guitar Has A Story.

    好きなアーティストたちが紡ぎだす音に魅了され、40年あまり。

  • Chronicle of his guitars

    Charさんが使ってきたギター、機材だけに焦点を絞ってその歴史をレポートします。基本的に雑誌・インタヴュー・テレビ・ラジオ・ビデオ・ファンクラブの会報等で発表されているものがネタですので、ここには登場していないものもあるかもしれません。「あのときはこの機材を使っていた!」という方、ぜひご協力ください!

最近の記事

好天下楽音。

タイトルはインチキ漢文です。ふと思ってDeepL先生に聞いてみたらまったく違う文になりました(笑)。なんならそっちの方が、というか当然そっちの方がわかりやすいし正しいんだけどそこが狙いじゃないので雰囲気で押す^ ^。 くじゅう地ビール村で開催された「第4回フリースピリットコンサート」に参加してまいりました。エレクトリックとアコースティックの適度に混ざった構成でとても心地よい1日でした。 大分市内から1時間ちょいくらいのロケーション。爽やかな風の中ドライブとなるはずが…突然

    • いよいよ今週末。

      「フリースピリット」という言葉を口にするだけでドキドキします。僕にとってはちょっと重い言葉^ ^ 今年で4回目を迎えるイベントに出演します。 われわれは第二回に続いて2度目の出演。なかなか青空と縁が薄い(当社比)選曲でやっているので野外フェスでどこまでできるか、みたいなところはあるのですが、野外やってていつも思うのは声がわーって飛んでいくのが気持ちいいんですよね。このためにコーラスの練習しようという気になります(笑) 毎回凄腕のみなさんが登場するこのイベント、昨年からく

      • LAID BACK SESSION。

        コロナ禍でたくさんのものが犠牲になりました。失われた3年はわれわれにとっても大きな痛手でした。が、子どもたちの上にはもっともっと大きな大きな影を落としています。今年大学を卒業した世代が入学式がなかった世代。今の高校一年生に聞くと、小学校の修学旅行がなかった/制限されたという子が半分近く。心も体も頭も大きく成長する時期の3年間はわれわれの比ではないですよね。埋まらない空白期間です。 その間、唯一と言える進化を遂げたのが、素人でもオンラインでの配信型コミュニケーションができるく

        • アコギマガジン創刊100号。

          先月末、4月26日にリリースされたアコースティックギターマガジン。創刊100号ということで。おめでとうございます。 1999年創刊なんですね…ていうか、当然創刊号はうちにありますが^ ^ 最近は割と本を減らそうとしているので、余程のこと…という言い方が正しいかわかりませんが、早い話がなかなかギター雑誌系を買わなくなりました。 流行りの音楽が変わって行くのにつれて、機材も進化していきますが、雑誌に取り上げられるものは機材はともあれ、やはり読者ニーズのあるものになるわけで、

        好天下楽音。

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        • Today is the day
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        • Char サウンド研究室#843
          50本
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          20本
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          10本

        記事

          CITY ROCK。

          杉山清貴&オメガトライブ40周年のツアーFIRST FINALE 2024に行って来ました。 昨年秋のバンドツアーでこの告知見てからずっと楽しみにしておりました^ ^ 今回はドラムの廣石さんが体調不良で参加できないということで残念でしたが、その分を補ってあまりあるエナジー全開的なライヴでした。 実際には廣石さんのドラムの音色と今回のドラムの小川さんの音色とが違うことによって、同じ曲なのにずいぶん聞こえ方が違うんだなあと感心しながら…というか固まって聴いておりました。

          LIVEVIL。

          これはなんと読むのですか?ライヴヴィル?リヴィーヴィル?意味があるのか回文的シャレなのかわかりません。どなたか教えてください。 昨年末のツアーから六本木公演の音源ということで、ツアー時からだったか直後からだったか新しいドラマー「シドニー先生」との演奏が話題になっておりました。 僕は残念ながら生で観ることがかなわなかったので、今回のリリースで初めて通して聴きましたけど、Charさんと演奏するドラマーとしてはかなりゆったりとしたというかタメがあるというか…Charと言えばスピ

          20周年記念ライヴの夜。

          先日お知らせしたとおり、昨夜は「エフサウンドカフェ20周年記念LIVE」第四夜に出演してまいりました。 エフで歌うのも超久しぶり。20年という時間、つまりは歴史を証明する多彩な出演者のみなさん。昨日ご一緒したのもほぼ初めましての方が多く、刺激に満ちておりました^ ^ それぞれの方のMCに耳を傾けながら、自分たちがどこから来てるのか的なことも。どこからというかいつから、ですね。「川の流れのように」的なことをつい考える^ ^。 僕らがその時々に石を投げ込むように絡んでいられ

          20周年記念ライヴの夜。

          ブルークリスマスという映画。

          46年。時間の経過というのは言葉にすると恐ろしいですね。 1978年の作品、ブルークリスマス。僕はこの年、小学校6年生。ようやく周りのことに興味を持ったというか、音楽やラジオや…サブカルチャー的文化が自分に伝来した頃でした。まあでも何も知らなかった。よく言えば、作品を作品として楽しめていた頃。誰が何を演じているとか思いもしない。その人がその人生を生きていると思う。フィクションの意味がわからない頃でした。 岡本喜八監督、倉本聰脚本というコンビ、そしてものすごいキャスト。この

          ブルークリスマスという映画。

          苦笑い。

          今日、大分は久しぶりに一日中いい天気でした。 朝から友人の軽トラックをチャーターして、この20年間に少しずつ積もって山になった粗大ゴミを清掃センターへ。子どもの成長に合わせて買った自転車を筆頭に、家具的なものまで含めて。 当初は余裕だろうと思っていたのに、家の前に並べてみると、やばい一回で運びきれないかも…みたいな量に思えたんですが、友人はざっと見渡して、「大丈夫。行ける。」…ほんとうにすべて荷台に乗りました。素晴らしい。経験値ですね。この見積もりができるかどうか。 も

          祝20周年。

          エプサウンドカフェが20周年を迎えられたということで。福本オーナー、おめでとうございます。 2004年かー。長いような、あっという間のような…それは僕の感想です。 先日から始まっている20周年記念ライブシリーズに、われわれも出演させていただきます。 4月14日(日) オープン:16:30 スタート17:00 チケット:1000円(フリードリンク&スナック) 出演:(出演順ではありません) くにたま 後藤キョーメイ 佐藤タクミ 大津留太 コトコバ 松場功喜 Ya⭐︎Cha

          祝20周年。

          はじまる。

          4月になりました。 今年に入ってから、こんなに記事を上げなかったのは初めて。1週間のご無沙汰でした。 新しい職場に転勤し、新しい役割で周りを見回して。以前と違うのは、自分の年齢と自分の意識の持っていき方にちょっと戸惑っているところですね。具体的に言えば、超高齢化社会にいれば、否が応でも「若手」としてやっていたあれこれだけれど、正常な年齢構成の社会に来れば「年長さん」としての立ち位置になるわけで。正直なところ、この部分に戸惑っています。 たぶん今現在の方が健全な世界。思わ

          はじまる。

          SGT. TSUGEI'S ONLY ONE CLUB BAND。

          ケイスケ師匠から「告井さんのライブをやるから」という連絡をもらったのは前期試験直前でパニクっていた頃でした。 九重町に宝泉寺温泉というところがあるのですが、この宝泉寺の駅舎…その昔熊本の小国まで宮原線という鉄道があって、廃線後は記念館になっていたそうですが…が今回の会場。ケイスケ師匠がここに「ハンプティダンプティ」という名前のベーカリーカフェをオープンされています。写真撮り損ねたけどめちゃくちゃ美味しい!ぜひ一度行ってみてください。午後の早い時間に売り切れになる程人気のお店

          SGT. TSUGEI'S ONLY ONE CLUB BAND。

          練習。

          理想は毎日何も考えず、空気のようにギターを手に取ること。 いちばん上達していた時にはテレビ見ながらギター弾いていましたから、ああいう感じがいいのはわかっているのですが、なかなかそうできないですね。物理的な自由時間のなさ、体力の衰え、心に浮かぶよしなしごと(笑)、そういうものが障害になります。 今日はひさしぶりに長時間ギターを弾いていました。新しい日が始まるまでのわずかな自由時間。転勤の内示が出てから、まあ別に何かが不満だったわけでもないし、覚悟していたことだったんだけど、

          Good bye 。

          われわれの業界は数年ごとに転勤の時期を迎えます。 転勤になりました。コロナ禍真っ最中の2021年から3年間、ジョニーさんと縁のあった街、安心院で過ごしました。 最終日の今日。だれも知る人がいなかった24年前のスタート地点、安心院文化会館を一枚。 職場では、ついこないだ送り出した若手がたくさん来てくれました。真新しいスーツに身を包み、未来を両手いっぱいに抱えた若手を見ると、感慨深いものがあると同時に頼もしく感じます。 コロナ禍はわれわれからたくさんのものを奪って行きまし

          風が来る 風が行く

          ちょうど一年前…虎舞竜か!(笑)…から月一でイベントをやりました。 コロナ禍で完全に鈍ったライブ勘を取り戻すためでしたが、なかなか強引にやったので鶴の恩返し的に消耗しつつ作っていく作業になりました。まあタイムリミットがあったから仕方なかったんですけど。 そのイベント企画を進めていくにあたり、ふたりの先輩方Y氏とA氏にずっと相談して助けてもらいました。 ある夏の夜、その日もひとしきり話して呑んで、もう少し行く?という感じでみんなで歩いていた。 こないだ小田和正本の時にも

          風が来る 風が行く

          集合知。

          前にも書いたかな?いや、不定期な定期的に書いてますね。 インターネットの時代になって、ほんとうにどこでもドアってできるんだって思って。あっち覗いてこっち覗いて、海の向こうの誰かとやりとりして。それはまるでアマチュア無線が流行ったり、BCLが流行ったり…知ってます?今またBCLラジオがあるの。このエントリ書いててチェックして驚いた。 遠くのものや人への憧れ、出会いへの憧れ、それに加えて、みんなで新しいものを生み出す、そういう新しいコミュニティができるのかなあと思っていた。そ