小説すばる新人賞応募に向けて。とにかく書くだけ。それがただただ楽しい日々です。登場人物が勝手に動という初めての体験中です。
とにかく、書く。
小説すばる新人賞応募に向けて、もう、スケジュールも組んだし、とにかく、書きたいことを書く。
それだけの状況です。
いいですねぇ。
幸せですねぇ。
楽しいですねぇ。
と、日々そんな感じです。
書きたいことがあふれてくる。
あぁ、僕はこういうのを書きたかったんだ。
と、54歳になって始めて感じております。
ものすごく遅ればせなんですけど。
あぁ、作家でごはんを食べていく人って、こういうことが若いころから出来ていたんだと改めて感じております。
登場人物が勝手に動く。
そんなことを聞くことがありますが、何を言っているのと、ちんぷんかんぷんか感じでしたが、今回初めて、分かりました。
これがそうか。
確かに、最初に作った設定から全然かわっていく。
テーマを決め、それにそって、全体構成を作り、章立てし、目次を作り。登場人物のプロフィールも作り。出来るだけ細かく刻みこみ、会議レジュメのように作成手順を作り、それにそって書いていく。
今までずっとそうでした。
一番楽しいのは、テーマを決めて、登場人物がこうこうで、ってところまでが作っていく中で一番楽しくて、でもね、段々としんどくなってくるんですよね。
書いていると。
それで、最後にはね、やっと終わった。って感じ。
もう、この作品は読み返したくないって感じ。
そりゃね。作者が読み返したくない作品なんか、誰も読みたくないですよね。そんな簡単をことを、ずっと書き続けてきて、この年まで分からなかった。
よっぽど才能ないんでしょうね。
でも、書き終わると、また書きたくなる。
不思議ですよね。
小説は読むよりも書く方が断然楽しい。
わかりました。
とにかく、楽しい。
書くことが楽しい。
ずっと書いていたい。
だって、自分の作った登場人物たちと会えるんですもん。
その人物たちが、パソコンを広げて書き始めると、勝手に動き、勝手に話し始める。
結局それで、太宰治賞に応募するつもりが全然作風がかわってしまい、なおかつ、最後まで書き進めば、枚数も太宰治賞の規定枚数を超えるのが確実になって、今回太宰治賞から小説すばる新人賞に変更しました。そこからは、もう、怒涛の如く進んでますね。
仕事を終えて、帰宅し、パソコンを開く。
書き始める。
昨日の箇所を読み返す。
その物語、登場人物たちが作った物語の中に自分が入る。
でも、昨日と今日で言っていることが違う。
それを訂正していく。
そして、新しい部分を書き加えていく。
日々、楽しい。
小説すばる新人賞締切3月31日。
その締切日まで、最高に楽しい日々を過ごせそうです。
もちろん、大賞を目指しますが、だめでもね、最高に楽しい日々を過ごせそうです。
それだけでも、感謝ですね。
それでは、また。
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