「ホテルツイートがバズると集客できるのか?」 に答えました。
おはよう、吉岡ライズ(@riseyoshioka)です。
先日、ホテルのツイートがバズりました。
自分が立ち上げに関わっている石川県小松市の宿です。
「ホテルツイートがバズると集客できるの?」って聞かれますが、全然集客できません笑
東京などの大都市なら話は異なりますが。
このホテルは、小松市の山奥なので、
すぐに集客に結びつくわけもなく。
とはいえホテルのツイートがバズると、3つ良いことがあります。
1. メディアから取材依頼がくる
いまメディアの人、みんなツイッターやってます。
もちろんメディア公式としてのアカウントもあるし、記者が個人でもアカウントを持っている。
メディアの発信ツールとしてTwitterをやっているわけですが、その情報リソースを探すためにもツイッターを活用しています。
メディアに情報を届ける方法の一つにプレスリリースがありますが、Twitterでバズるとメディアの人の目に触れる可能性が増え、プレスリリースみたいな効果があります。
ぼくも何度もツイッター経由でメディアの人から連絡があり、露出につながりました。たとえば、これとか。
2. ツイートを営業に使える
商品を買って欲しいけど、セールスしたくない。
みんな共通の悩みだと思います。
やっぱり相手が商品知識がない中で、押し売りしても売れませんよね。このご時世、第三者的な評価が必要なので。
そこで、バズツイートの出番です。
「最近バズったんですよ...この宿なんですけど」みたいなアプローチをすると、話を聞いてくれる確率が上がります。
人は勝手に評価するんですよね。
「バスった宿=良い宿」と。
BtoB商材で商談に持ち込むためにも、ツイートがバズるといいです。
3. リプや引用リツイートで世間のニーズがわかる
みんなリプや引用ツイートで言いたい放題ですが、こっちは何て言っているか注意深く観察しています笑
-「安すぎでしょ。電気光熱費が別なのか気になる。」
-「自然を全身で感じれて、生産性上がりそう。カウンターデスクの窓から見える景色とか最高!」
-「これで9万円だと...引っ越したい」
-「セルフ缶詰めするならこんなトコって感じで良いですねぇ。仕事捗りそう。」
-「めっちゃ良い!こういうところに1ヶ月ぐらい篭りたいなぁ。」
-「ブロガー仲間と合宿したいな。」
-「旅館やら山荘やら宿泊施設にこもって推敲に勤しみたい」
今回のツイートは、上記のような意見があったのですが、
これに対して、
-安すぎると言っているから、もう少し料金上げてもいいかな?
-1ヶ月のホテル需要ありそうだから、きちんとプランにして売り出そうかな?
-ブロガー仲間と合宿...そんなニーズあるのか!
-「セルフ缶詰め」という言葉、いいなぁ。公式サイトで使おう。
などなど、新しいニーズの発見があるし、商材のコピー表現の改善点が見つかるんですよ。
表層的なニーズだけじゃなく核心に迫るインサイトもあるので見逃せません。
追伸.
ツイッターは偉大です。
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