六月

はいから東京Vo.Gt. 齊藤隼之介

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    エッセイ?ですか?

最近の記事

水曜

毎週水曜は沢山のミュージシャンたちが新譜をリリースするから楽しい 今日も沢山の初めて聴く音楽たちを聴いて過ごした 一方で、友達のベイ佐藤という人が「毎週どんどんデジタルの新譜が出て、それらがすべてサブスクで聴けるから流行り廃りがまわっていくのがはやすぎ〜」的なことを言っていて、「マジそれな〜」と思ったりもした(勝手に要約してしまってごめん)(今日でたベイの新譜めちゃよかった) どんどんライブラリに追加されていく未聴の新譜たちをひと撫でずつしていくので精一杯で、聴き込んだり

    • 2023.9.5

      これは(たぶん)絶対に明日に続かない日記 地味で単調な名曲を書きたい。 そう思ってここ数日ずっと格闘している。 具体的な曲名は明かさないが、自分の中で地味で単調で名曲だと思っている曲がいくつかあり、それらを繰り返し聴きながらイメージを膨らませるものの、イマイチそういう曲に合いそうな歌詞が書けないまま今日はエネルギーが尽きてしまった。 一昨日のライブ終わりにいつも使っている下北沢のスタジオに機材+機材に見せかけた物販+それらを運ぶ用のカートを預けていた。 機材や機材に見せか

      • 観光地でふと思い出したいこと

        観光地でふと思い出したいこと 人間には、観光地でのみ感じられる(思い出せる)記憶や感情のようなものがある気がする。 それが具体的にどんな感情なのかはいまいち的確に説明できる言葉が浮かばないけど、とにかくそういうものがある気がする もう忘れてしまって思い出すことができないものも含めたたくさんの記憶の総体が曖昧な塊になって、心の下のほうを漂っている気がする。 音楽を聴くときも、これに近いような心の動きがある気がする。なんとなく 今聴いていたceroのアルバムの最後の曲が終

        • 再会

          来月で俺は26歳になる。 単純に年齢ということで考えると、もう立派な大人ということになるんだと思う。 大人になるにつれてわかってきたこととして、「たぶん何度でも再会できる」ということがある。 再会、それは人生のかなり大きな面白みであると思える。 先日、小学校時代の少年野球チームのチームメイトと飲んだ。 ここ2年くらいで、なぜか急にこのメンバーで集まることが増えた気がする(と言っても年1か半年に1回程度だけど)。 当時のチームの話や現在のプロ野球の話、誰が誰を好きだった話や

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        記事

          平日の明るいうちからビール飲む

          ごらんよビールこれが夏だよ 岡本真帆さんの短歌です。 この短歌大好き。 昨日は友人と16時から新宿の春田屋の外席で飲んだ。 平日じゃないしまだ夏でもないけれども、春らしいポカポカな陽気のなかで飲むビールはすごく美味しかった。 やっぱこれからの季節は外席よね〜という感じ。 短歌といえば、先日の渋谷eggmanでのライブのときに、プールと銃口というバンドのジンさんに初めてお会いした。 ジンさんはバンド以外に短歌歌人としても活動されている方。 ちょうど1年前くらいに「バンドマ

          平日の明るいうちからビール飲む

          夜、お酒を飲んでる時に

          すするtvを観ると本当にロクなことにならない。 絶対に〆のカップラーメンやら納豆ご飯やらを食べたくなってしまう。 昨日も飲みながらついすするtvを観てしまい、なんか食べたい、、、!!!となり、たぶんなんか食べた。 今朝起きたときの胃のもたれ、内臓の疲れ感的には絶対になにか食べたはず。 なのになにを食べたのか思い出せない、、、 〆は酔っぱらっていればいるほど美味しくなるので、それを食べると決めるとつい飲む量を増やしてしまう。 昨日はホッピーで4杯飲み終わったあと、「もうちょ

          夜、お酒を飲んでる時に

          雨上がり

          雨すごかったですね、今日。 あの雨が上がったあとの街の感じがすごくよかった。 空気中の埃とか花粉とか黄砂とか、そういうものが全部洗い流されて、 空も溜め込んでたものを全部出し切って、夕方のはじまりの綺麗な色になっていて、 帰り道すごく気持ちがよかった。 ああいう天気のとき、僕はいつもレミオロメンの「雨上がり」という曲が聴きたくなります。 この曲のイントロから曲の終わりまで、 今日みたいな雨が上がったあとの街の空気を音で完璧に表しているな〜と思う。 聴いていると心の雲がさ〜

          雨上がり

          海 東京 さよなら

          木下美紗都による2007年のアルバム 「海 東京 さよなら」 ※Spotifyで調べたら出てこなかったのでサブスクだと聴ける場所は限られてるのかもしれない、、、 このアルバムを初めて聴いたのは今年の頭だったか去年の末だったか、 朝、風呂に入りながら音楽をかけていて、最初に聴いてたアルバムが終わってそこからはApple Musicが近しいと判断したアーティストの曲をシャッフルでかけていて、それで流れてきてなんとなく気になったのがこのアルバムの1曲目「サマーレイン」だった。

          海 東京 さよなら

          TREK

          はいから東京1st mini Album 『Farewell Seasons』 セルフライナーノーツ6曲目。 「TREK」 この曲を作ったのは2022年の6月26日です。 この日は、先日のレコ発に出演してくれたsoshakuのドラマーであり、僕がバンドを組んでライブハウスでライブをするようになったばかりの19歳の頃からずっとお世話になっている田代さんという人の結婚式が大塚Deepaであった日でした。(田代さんはかつて大塚Deepaでブッカーをしていた人で、「若者のすべて」と

          kisetsunokawarime

          はいから東京1st mini Album 『Farewell Seasons』 セルフライナーノーツ5曲目。 「kisetsunokawarime」 この曲は、この次の「TREK」に繋がっていくインタールードになっています。 元々今回のリリースは、去年出した2曲(傘の下で、Twilight You&I)に新曲3曲(気持ちいい言葉、スマイル、TREK)を加えた5曲で出す予定でした。 それでEPってことにするかミニアルバムって形にするか迷ってたんだけど、この「kisetsuno

          kisetsunokawarime

          スマイル

          はいから東京1st mini Album 『Farewell Seasons』 セルフライナーノーツ4曲目。 「スマイル」 この曲は去年の夏頃、色々としんどい事が重なってしまってかなりメンタル的にやられてた時期に書いたと記憶してます。 だから歌詞の内容はわりとネガティブな部分もある気がする。 そして、「曲調は明るいんだけど歌詞は暗い」みたいなタイプの曲を書きたいな〜とずっと思っていたので、この曲はそこを意識して曲作りをしました。 スタジオに曲を持っていってバンドでアレンジ

          スマイル

          Twilight You&I

          はいから東京1st mini Album 『Farewell Seasons』 セルフライナーノーツ3曲目。 「Twilight You&I」 note毎日更新してるわ、すご、えらいね 最初は2.3日おきに書くくらいでいいかな〜って思ってたけど、やってくうちにアルバムの曲はやく全部書ききって楽になりたい気持ちが強くなってきました。 読んでくれてる方本当ありがとうございます! この曲は歌詞の内容とかに関しては特に説明するようなこともないかな〜 読んでもらったまんまの、こうい

          Twilight You&I

          傘の下で

          はいから東京1st mini Album 『Farewell Seasons』 セルフライナーノーツ2曲名。 「傘の下で」 はいから東京をやるぞ!となってスタジオに入り始めたのが2020年の2月、そのたぶん2ヶ月後くらい、2020年の4月頃に作ったんだと思います。たしか 当日はコロナが出始めで1番やばかった時期で、すべてをストップして家に篭るしかなくなったタイミングだったから時間があったんだと思う。 たくさん曲を書いた気がするけど、そのなかでも「傘の下で」ははいから東京を始

          傘の下で

          気持ちいい言葉

          はいから東京1st mini Album 『Farewell Seasons』 セルフライナーノーツ1曲目。 「気持ちいい言葉」 まずは、(これ読んでくれてる人の中にまだ聴いてないって人はいない気がするけど、念のため)Apple MusicとSpotifyのリンクを貼っておきます。聴いてちょ! 「気持ちいい言葉」ってなんなんでしょうね、 世の中に「いかにも曲名っぽい言葉」と「あんまり曲名にはなり得なそうな言葉」があるとしたら、この場合は後者な気がする。 そういう曲名たまに

          気持ちいい言葉

          Farewell Seasons

          はいから東京の1st mini Album『Farewell Seasons』 3月2日にリリースして、約1ヶ月が経ちました。はや〜 リリースのタイミングでなんかしらnoteを書こうと思って下書きまでなんとなく書いて保存してたのに、結局仕上げられなくて投稿してなかった それでもうタイミング逃しちゃった感があったのだけど、この一個前の投稿 を読んでくれたはいから東京サポートギターの山下さんが「セルフライナーノーツ読みたい!」ってリプライくれたので、今更ながらやっていきたい気分

          Farewell Seasons

          マジでさ

          note、三日坊主どころか一日坊主になったことしかない。それはもうただの坊主 はいから東京のアルバムが出る直前に書いた「『Farewell Seasons』リリースによせて」っていう下書きがぽつんと残ってる。 もうリリースして1ヶ月経っちゃったし今更それを投稿することもできないな、、、切ない 文章を書きたい!書いて公開したい!という気持ちが非常に強くあるものの、なんか面白いものじゃないと嫌だなとか思って自分の中でハードルを上げてしまって結局億劫になってしまう。 なので!

          マジでさ